テーマ展示「楚人冠の刀剣鑑賞」
登録日:2018年3月4日
更新日:2018年3月4日
杉村楚人冠が所蔵していた短刀二本を公開しました。
楚人冠は刀剣鑑定家
展示期間
平成30年1月10日(水曜日)から平成30年3月4日(日曜日)まで
主な展示品
刀身を写した紙
刀剣の特徴を書き入れた紙です。本阿弥光遜からもらった教材と考えられます。刀身の横に小さく書かれたメモで刀の特徴を覚え、鑑定に生かしたようです。このメモは、
刀剣についての楚人冠のメモ書き
楚人冠が刀剣の学習に使った自筆のメモも残っています。大和の短刀の特徴として
短刀「有法師(アリホウシ)」
南北朝時代の大和の刀匠
刃先で棟が刃の側に傾く
短刀見龍子永茂(けんりゅうしながしげ)
江戸時代仙台藩の刀匠
棟側にそる
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