下水道計画の概要
登録日:2019年6月7日
更新日:2019年6月7日
公共下水道計画の策定経緯
下水道は、海や川、湖沼などを私たちの生活排水で汚してしまうのを防ぐなど、快適な都市生活環境づくりに欠かすことができません。
市では、手賀沼の水質改善や市民の生活環境の向上を目的として、上位計画の印旛沼、手賀沼流域別下水道整備総合計画(現在、利根川流域別下水道整備総合計画として千葉県が策定)及び手賀沼流域下水道計画に基づいて、昭和47年度に我孫子市手賀沼流域関連公共下水道計画を策定しました。
我孫子市手賀沼流域関連公共下水道計画のうち、主な計画として全体計画、事業計画が挙げられます。
我孫子市手賀沼流域関連公共下水道全体計画
全体計画とは、市総合計画に定められた目標などに基づき、将来的に取り組むべき下水道計画で、人口減少社会の到来などを踏まえ、概ね20~30年後の間で適切に設定することとされています。
策定年度 | 計画区域 | 計画人口 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
当初 | 昭和47年度 | 2,281ヘクタール | 205,000人 | |
現在 | 平成22年度 | 2,334ヘクタール | 133,700人 | 平成36年(2024年)度まで |
我孫子市手賀沼流域関連公共下水道事業計画
事業計画とは、全体計画のうち、5~7年間で取り組むべき下水道計画であり、全体計画と比べ、より実効性・精密性の高い計画となります。
策定年度 | 計画区域 | 計画人口 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
当初 | 昭和47年度 | 290ヘクタール | 31,695人 | |
現在 | 平成30年度 | 1,653ヘクタール | 126,173人 |
平成35年(2023年)度まで |
事業計画で位置付けられている施設は、汚水幹線41本と雨水幹線34本です。
なお、手賀沼流域下水道への接続に伴い、久寺家汚水中継ポンプ場は平成25年度に廃止し、青山汚水中継ポンプ場は平成30年8月に廃止しました。
