R4-13要望書（東我孫子区自治会）

東我孫子区自治会

令和4年10月3日

　日頃より我孫子市発展のため並びに我孫子市民の安心・安全な生活を守るために　ご尽力をいただき、心から感謝を申し上げます。さて、現在、東我孫子駅南側道路には、既に解散した旧東我孫子商店会により設置された装飾街路灯が十数基存在しています。当該街路灯は、設置後30年以上経過しており、旧東我孫子商店会の解散後はメンテナンスも行われていないため、老朽化が著しい状態です。近年の台風襲来、豪雨、大風、また、地震等により、街路灯の転倒や破損が大きな被害を起こす危険性が高くなり、住民の不安の声が大きくなっています。そこで、旧東我孫子商店会の街路灯について対策を講じていただきたく、下記の事項について要望いたします。

　　　　　　　　　　　記
【要望】
1. 旧東我孫子商店会の街路灯の所有者の確定を早急にお願いいたします。
2. 所有者が確定している街路灯の維持管理及び撤去について、所有者に対し所有者の責任の所在を明確に伝え、安全対策を行うよう強く要望してください。
3. 所有者が確定できない街路灯については、市による撤去をお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

市民生活部　市民協働推進課、建設部　道路課

令和4年11月15日

道路上に設置され所有者の確定している街路灯については、適正な維持管理を要請します。次に所有者が確定できない街路灯については、顧問弁護士に相談を行ったところ、以下のアドバイスをいただきました。
・商店会が解散しても法律的には所有権は消滅しないので、一般通行上の支障となっていない現状では、市で撤去を行うことはできない。
・もし、施設の倒壊及び破損等により一般通行の障害などが発生した場合は、所有者の許可を得ずに道路管理者において撤去対応は行える。
　しかし、今回はご要望の街路灯はデザイン灯と呼ばれ、ガラス製品で装飾されたもののため、老朽化によりガラスが落下し、通行人に被害を及ぼす恐れがあることから、通行上の安全を確保するために、今回は市において、街路灯上部のガラス装飾及び電球の撤去を行います。（市民協働推進課、道路課）
　なお、現地では所有者が自主的に撤去を行っている街路灯もあることから、引きつづき所有者の特定に努め、所有者に対してポールの撤去をしていただくようお願いをいたします。（市民協働推進課、道路課）