分電盤の点検商法に気をつけて！(2025年8月)

事例「分電盤の点検に行く」と突然業者から電話があり、来てもらったところ「古いので、すぐ交換しなければ漏電して火事になる」と言われた。不安になり、16万円の交換工事の契約を結んで前金を支払ったが、後ほど落ち着いて書面を見ると、契約している業者とは別の業者であった。その場で高額な契約を結んでしまったことを後悔している。
4年に1回の電力会社による法定点検の場合は、必ず事前に通知が届き、調査員証を身に着けた調査員が来ます。点検後にその場で契約を迫ることはありません。メーターの交換は10年に1度、電力会社が無償で行います。また、ブレーカーや分電盤の交換は法律で義務付けられてはいません。
訪問販売や電話勧誘販売に該当する場合、期間内であればクーリング・オフ制度が適用されます。ご相談ください。