我孫子市『障害者週間』啓発ポスター展
概要
我孫子市では、第4期我孫子市障害者プランにおいて、『「自分らしく」を応援するまち あびこ』の基本理念を掲げ、障害がある人もない人も自分らしく主体的に生きられる地域共生社会の実現を目指しています。
「自分らしく生きる」社会の実現のためには、地域の中で、生きづらさを感じている人たちがいることを知り、理解しようとするこころを育むことが大切です。
そこで、我孫子市内の障害福祉サービス事業所を利用している方を対象に、障害者の理解や権利擁護推進のための啓発ポスターを募集しました。
※応募いただいた作品はアビスタに展示しますのでぜひご覧ください。
日時
令和6年12月4日(水曜日)から12月13日(金曜日)
場所
アビスタ2階 第3会議室前及び第4会議室前
作品の紹介
応募総数21作品の中から、我孫子市自立支援協議会権利擁護部会委員の選考により受賞作品が決定しました。
最優秀賞
『みんなともだち』
あらき園 ボランティア・ラブ
作品への想い
『みんなともだち』をテーマに多様性を表現しました。
選考委員コメント
地球に生きるみんなが仲良く暮らしていけるようになって欲しいといった思いがとても良く表現されていると思います。
様々な動植物や人が、美しい色合いで表現されていて、多様性が分かりやすく表現されていると感じました。
優しさが素敵な絵です。
優秀賞
『じぶんらしく』 H.K
作品への想い
全ての人が自分らしく花を咲かせることのできる街をイメージして描きました。
選考委員コメント
色とりどりの花がとても綺麗で「自分らしく」花を咲かせたいという作者の気持ちが伝わってきます。
明るい色が素敵です。
優秀賞
『君とのちがいが豊かさになる』
みんなの広場「風」の仲間たち
作品への想い
豊かさとは、お互いのちがいを認め、大切にしあうところから生まれてきます。
選考委員コメント
違っていることをお互いに認め合えたら、それはその人の強みになるかもしれません。
素朴な中にも味がある表情が素敵です。
佳作
『社会との繋がりの橋』
カケル 祝部久美子
作品への想い
赤紫犬と黒との色の違いで、肌の色の違いや差別の分かち合いを表現しました。
選考委員コメント
犬たちの優しい表情に癒されます。二匹の犬も違っているけどどちらもかわいらしいです。
違っていてもそれぞれ良いということを表現できていると思いました。
佳作
『ピースANDピース』
はるか モハメッド智也 瀧田衣津美 野村拓人
作品への想い
様々な人や個性で我孫子市が成り立っているという想いを込めて描きました。
下絵描きや紙ちぎり、人がピースしている細かいところを書くのが大変でした。
選考委員コメント
思わず立ち止まってしまうきれいさです。
キャッチーな標語で、ポスターに込めた想いが伝わりました。
佳作
『だれもが大切にされる街に』
みんなの広場「風」の仲間たち
作品への想い
「この街で、お互いを大切にしながら幸せに暮らせますように」という想いを込めて描きました。
選考委員コメント
ダイナミックな中に優しさを感じる絵です。
佳作
『隣りのあなたに声をかける優しさを』 飯塚 知佳子
選考委員コメント
メッセージ性が強く素敵な作品だと感じました。
佳作
『いろんな仲間と暮らす幸せ』
みどり園 Cユニット利用者
選考委員コメント
個性様々な魚も人もとても楽しそうに描かれていると思います。
課長賞
『支えてる私も支えられてる』
みんなの広場「風」の仲間たち
作品への想い
私たちは強いとか、弱いとか、上や下の関係ではなく、知らぬ間にお互いを支え合っているんだという気持ちを込めて描きました。
課長コメント
絵の大胆さに加え、「支える」という言葉を深く考えることができる作品です。
受賞式の様子
作品一覧
優しい世界
障害者差別のない世界へ
支え合うあびこ
差別のない社会へ
共に生きる我孫子
秋の訪れ
皆で笑顔
隣のあなたに声をかける優しさを
つながるえがお(1)
つながるえがお(2)
つながるえがお(3)
ひとりじゃないってこんなに嬉しい
つながって夢広げよう
笑顔にかかる虹