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ジカウイルス感染症(ジカ熱)・デング熱に気をつけましょう

登録日:2015年7月1日

更新日:2017年7月19日

厚生労働省から発表されている最新の情報については、ページ下部の関連リンクをご覧ください。

ジカウイルス感染症(ジカ熱)・デング熱とは

ジカウイルス・デングウイルスに感染しておこる感染症です。
感染してもすべての人に症状がでるわけではありませんが、発熱や関節の痛み、発疹がでるといった症状が1週間ほど続きます。
ジカウイルス感染症(ジカ熱)は妊婦が感染すると、小頭症等の先天性障害をもった子どもが生まれたり、デング熱では出血を伴うデング出血熱となり、重症化する可能性があります。
現時点ではジカウイルス感染症(ジカ熱)・デング熱の有効なワクチンや特異的な治療法はないため、対処療法を行うことになります。

グローバル化や、2020年に東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催等もあり、海外との人の往来は今後も増えることが予想され、海外で流行する感染症が日本に持ち込まれる可能性は、非常に高くなっています。
蚊が媒介する感染予防方法としては、刺されないようにすることはもちろん、蚊を発生させないことが重要です。
みんなで感染のリスクを減らしていきましょう。

感染経路

ウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊が他の人を吸血することにより、ウイルスが感染します。ヒトからヒトに直接感染するような病気ではありません。また、感染しても、発症しないことも多くみられます。

予防法(さされないために)

・戸外に出るときは、長袖、長ズボンを着用し、素肌でのサンダル履き等は避ける等、肌の露出を避けましょう。
・虫さされ防止剤を使用する際には、むらなく、また、汗などで効果が落ちるためこまめに塗布しましょう。
・室内の蚊の駆除を心がけましょう。

予防法(蚊の発生を防ぐために)

・植木鉢やプランターの受け皿、屋外に放置された子どものおもちゃ、捨てられたプラスチック容器など、水がたまり蚊の幼虫(ボウフラ)の発生源となりやすいものを片づけましょう。
・蚊の幼虫(ボウフラ)は、約10日で成虫になるため、週に1回は身の回りを確認することが有効です。

蚊にさされた後、3~7日程度で高熱がみられた時は、早めに医療機関を受診してください。
また、ジカウイルス感染症(ジカ熱)は、性行為による感染が疑われている事例が報告されています。
ジカウイルス感染症(ジカ熱)流行地域から帰国した場合には、症状の有無に関わらず、最低4週間は性交の際にコンドームを使用するか、性行為を控えることが推奨されていますので、ご留意ください。
ジカウイルス感染症(ジカ熱)・デング熱に関するご相談は、最寄りの保健所(松戸保健所:電話047-361-2121)へご相談ください。

関連リンク

 啓発ポスター等のダウンロードもできます。

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健康福祉部 健康づくり支援課(保健センター)

〒270-1132 千葉県我孫子市湖北台1丁目12番16号
電話:04-7185-1126(計画推進係・成人保健係・母子保健係)、04-7185-1634(予防接種係) ファクス:04-7187-1144

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