子宮頸がん検診
令和6年度子宮頸がん検診
子宮頸がんとは、子宮の入り口にあたる「子宮頸部」で発生するがんのことです。
子宮頸がんはわが国の女性では罹患りかんする人(かかる人)が多く、年間約11,000人が子宮頸がんにかかり、約3,000人が子宮頸がんで亡くなっています。20歳代後半から増加しはじめ、特に30歳から50歳代で多くなります。
子宮頸がんの治療では子宮温存が困難ですが、その手前の前がん病変で発見されれば、子宮全摘手術ではなく、病変がある場所のみを切除する円錐えんすい切除手術が行われます。
妊娠の可能性を残すことを考える場合には、特にがんになる前の状態で発見することが重要です。
定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。
対象者 | 市内在住(住民登録のある方)の20歳以上の女性 |
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実施日 | <個別>令和6年6月1日から令和7年1月末まで <集団>令和6年度集団検診のご案内ページをご覧ください ※<個別><集団>のどちらか1回受診できます |
実施場所 | <個別>市内契約医療機関一覧のページ <集団>保健センター |
受診方法 | <個別>契約医療機関へ予約をし、個別がん検診受診券※を持参のうえ受診 |
検診項目 | 問診と子宮頸部細胞診(ブラシや綿棒で子宮頸部をこすり、細胞を採取します) |
自己負担金 | <個別>1,800円 |
※個別がん検診受診券について
個別がん検診受診券は年に1回、5月下旬に発送します。受診券がない方で、受診を希望される方は、契約医療機関で必要書類に署名していただくことで受診することができます。
受診券の送付対象者についてはがん検診のご案内をご確認ください。
検診の対象にならない方
- 職場・人間ドックなどで受ける機会のある方。(重複する検診項目のみ対象外)
- 子宮の病気で治療中・経過観察中、もしくは治療を中断している方。→検診ではなく医療機関を受診してください。
- 自覚症状のある方。→速やかに医療機関を受診してください。
- 生理中の方。→生理中を避けて受診してください。
- 不正出血、生理時の出血量が多い、生理不順であるなど気になる症状のある方。→検診ではなく、早期に医療機関を受診してください。
- 妊娠中の方。(妊娠の可能性のある方)→母子健康手帳と同時に交付する「妊婦健康診査(A票)受診票」による子宮頸がん検診を受診してください。市で実施する子宮頸がん検診(集団・個別)と妊婦健康診査による子宮頸がん検診の併用はできません。
※その他、体調等によりお断りする場合があります。
集団検診が不適切な方(医療機関での個別検診をお勧めします)
- 子宮頸がん検診時の痛みが強い方。
- 子宮を摘出した方。
- 性経験がない方。
- 体重135キログラム以上の方。
- 避妊リングを装着されている方。
感染症の対策等へのご理解・ご協力をお願いします
- 受診時はマスクの着用にご協力をお願いします。
- 体調不良が認められた場合は、受診をお断りする場合があります。
- 感染症の流行状況により検診の日程が変更になる場合がありますので、ご注意ください。最新情報は市ホームページもしくはweb予約システムをご確認ください。
健康福祉部 健康づくり支援課(保健センター)
〒270-1132 千葉県我孫子市湖北台1丁目12番16号
電話:04-7185-1126(計画推進係・成人保健係・母子保健係)、04-7185-1634(予防接種係)
ファクス:04-7187-1144