2026(令和8)年第3回我孫子市議会定例会 市政一般報告
- 令和8年8月千葉豪雨
- 令和8年熊本地震について
- 国の交付金を活用した物価高騰対応事業
- 我孫子4丁目浸水対策検討業務
- 雨水管の全国特別重点調査の対応
- 利根川浚渫工事の協力
- 湖北消防署整備事業
- 消防力の強化
- 小児科診療所等開業促進事業
- 介護未経験者から介護の担い手となるまでの一体的支援事業
- 早期不妊検査費用助成事業
- 多子世帯保育料軽減制度の拡充
- 学校給食費公会計化に向けた推進
- 柴崎地区産業用地整備事業
- 白樺芸術祭
- 農産物直売所アンテナショップ跡地の活用
- 手賀沼花火大会
- あびこカッパまつり
- あびこ産業まつり
- ジャパンバードフェスティバル
- 鉄道の輸送力と利便性向上
- あびバス平和台地区運行事業
- 国道356号の歩道整備事業
- 公園の維持管理
- 寿古墳公園法面防護工事
- 資源化施設整備事業
- 志賀直哉草稿の修復・レプリカ作成
- 杉村楚人冠記念館と白樺文学館の登録博物館認定
- 五本松運動広場の整備
- 中学校の休日部活動地域展開事業
- 手賀沼エコマラソン
- 手賀沼チームラン・キッズランうなきちカップ
- 平和事業
- シティプロモーションの推進
- 電子図書館拡充事業
- 移動図書館の湖北台地区拡充
- 公金のキャッシュレス納付
- 湖北台市民センターについて
- 市役所の窓口開庁時間の短縮
- 柏レイソルとの連携
- JR東日本グリーンウォリアーズ東葛との連携
- サッカーワールドカップ日本代表の中村敬斗選手の活躍について
令和8年8月千葉豪雨
8月13日木曜日の夕方から14日金曜日の朝方にかけて、線状降水帯が発生し、長時間の降雨により千葉県の広範囲で被害が発生しました。
市でも、1時間に最大97mmの強い雨が降り、レベル5大雨特別警報やレベル4土砂災害危険警報が発令されました。この豪雨により、家屋への浸水や道路冠水による通行止め、土砂の流出などの被害が発生しましたが、現在のところ人的被害はありません。
市では、注意報、警報の発令状況や降雨量の確認など、情報収集を行い、土砂災害発生の危険度が高くなったことから、災害対策本部を設置し、市内9カ所の避難所を開設しました。
また、土砂災害警戒区域にお住まいの方々に「避難指示」を発令するとともに、手賀沼・手賀川の増水に伴う「高齢者等避難」を発令し、避難情報の発信を行いました。
さらに、公共交通機関の運休に伴う帰宅困難者への対応では、我孫子駅の帰宅困難者一時滞留施設として「けやきプラザ」を開放しました。
市民の皆様におかれましては、ご不便なことや不安な気持ちを持ちながら過ごす時間が長く続いたことと思います。
今回の千葉豪雨で罹災された方からは、市税、保険料などの、減免や徴収猶予に係る申請のほか、災害見舞金や学用品の支給、さらに、居室、トイレ等の応急修理等に関する申請を受け付けており、罹災証明に同封する形で、8月31日から順次発送しています。また、被災した家屋等から発生したごみの無償での受け入れや、納税相談も実施しています。
今後も市民の皆様が安全に安心して暮らせるまちづくりを進め、災害対応についても、防災・減災の普及啓発、防災訓練の実施などを進めていくとともに、市職員による災害対応訓練を行い、庁内の体制強化を図っていきます。
なお、今回の災害に際し、多くの方々から励ましなどの温かいお言葉とともに、多大なご寄附をいただいています。この場をお借りして御礼申し上げます。
誠にありがとうございます。
令和8年熊本地震について
7月28日に発生した令和8年熊本地震では、熊本県宇城市と八代郡氷川町を中心に、最大震度7を観測する強い揺れに見舞われ、多くの犠牲者や負傷者が出るなど甚大な被害をもたらしました。今も多くの方が不自由な避難所生活を余儀なくされています。犠牲となった方に哀悼の意を表すとともに、被災された方にお見舞いを申し上げ、一日も早い復興を願っています。
市では、被災された方々を支援するため、住宅の確保が必要となった方を対象に、一時的な入居先として市営住宅2戸の無償提供を8月6日から開始しました。
また、ふるさと納税制度を活用し、7月31日から氷川町への代理寄附を受け付けています。
返礼品提供のない寄附受付であり、市が、ポータルサイト内でのページ開設や寄附に対する受領証発行などの業務を被災自治体の代わりに行い、寄附金を氷川町に届ける形で支援を行います。
なお、市では避難所運営業務支援などに従事するための職員の派遣を予定していましたが、8月13日から14日にかけて千葉県で発生した大雨の影響により、千葉県における熊本市への支援の継続が困難な状況となりました。これに伴い、予定していた市職員の派遣は中止することとなりました。
国の交付金を活用した物価高騰対応事業
水道料金の基本料金の減免事業では、物価高騰に伴う家庭などの経済的負担を軽減するため、官公署の施設を除くすべての使用者の水道料金の基本料金を10月検針分から最大4か月分減免することで、水道を利用される皆様の生活を支えていきます。
また、農業者に対する支援事業では、物価高騰が長期化する中、経営に影響を受ける市内農業者に対し、動力光熱費や農業用資材、肥料・飼料にかかる経費を対象とする支援金給付の準備を年内受付開始に向けて進めています。
我孫子4丁目浸水対策検討業務
令和7年度からの2か年継続事業として、地域住民とともに浸水被害軽減対策を検討しています。これまで検討してきた複数の対策案について、大雨時の浸水被害軽減効果のシミュレーション分析を行い、その結果を5月と7月に地域住民に説明しました。今後は、効果の見込める対策案について費用対効果分析を行い、対策方針を決定する予定です。
雨水管の全国特別重点調査の対応
令和7年度に実施した全国特別重点調査のうち、市の対象施設である雨水管については、緊急度I及び緊急度IIと判定された箇所の現況を確認し、空洞が認められた箇所を即日復旧しました。また、緊急度Iと判定された対策が必要な延長114mのうち、21mについて補修工事を実施しました。
今後は、「原則1年以内に対策が必要」とされる緊急度Iの未対策部分及び「応急措置を実施した上で5年以内に対策が必要」とされる緊急度IIについて、必要な対策を進めていきます。
利根川浚渫工事の協力
国では、洪水時の水位低下を目的とした河道掘削による河川の流下能力の確保を直轄工事で実施している一方、堆積した土砂の掘削コスト縮減及び撤去土砂の有効活用の観点から、民間事業者による砂利採取を促進しています。
このたび、利根川ゆうゆう公園上流側における砂利採取の区域が示され、市としても、利根川における治水安全度の向上の観点からも重要であることから、国及び採取事業者と協議を重ね、砂利採取事業期間中は野球場よりも上流側の公園用地、約5haを廃止します。
事業の予定期間や位置、通行ルートなどはホームページ、SNS等で周知していきます。
湖北消防署整備事業
湖北消防署整備事業では、庁舎や車庫、総合訓練施設や外構を含め、すべての工事が完了しました。
現在、11月8日の開署式に向け、各種の完了検査を実施するとともに、東消防署湖北分署を移設するための準備を進めています。
湖北消防署の南側敷地に整備を進めていた消防団第10分団器具置場及び湖北地区防災備蓄倉庫は、6月末に建設工事が完了しました。現在行っている敷地の舗装工事が完了次第、運用を開始していきます。
また、昨年度に整備した南側敷地内の憩いステーションについては、今後、公園緑地課へ移管し、公園として管理運営する予定です。
消防力の強化
消防審議会では、定年延長制度の導入等の影響に対応し、消防体制の維持を図るため、消防職員定数を増員する内容で条例改正することについて諮問し、現行から14名増となる最大188名まで定数を拡大する内容で答申をいただきました。
また、栄地区の消防団第4分団器具置場整備については、10月末の完了に向け工事を進めています。
小児科診療所等開業促進事業
全国的に小児科医不足が課題となっている中、本市においても深刻な状況であることを受け、令和6年4月から千葉県内初の取り組みとして、市内に新たに小児科を有する診療所等を開設する者又は既に開設している診療所等に新たに小児科を診療科目として追加する者に対し、開業等を支援するため一部費用を補助しています。
この制度を活用し、令和8年1月に天王台駅南口に聖医院、4月に我孫子駅南口にあびこスマイルクリニックが開業しました。11月には、3件目となる小児科診療所が天王台駅北口の大串小児科医院跡地に開業予定となっており、現在準備を進めています。
また、県の補助金を活用し、令和8年1月に開設した我孫子聖仁会病院の小児科においては、7月から診療日を拡充し、月曜日から土曜日の昼間に受診できる体制となっています。
引き続き、地域医療体制の充実に向けて関係機関との調整に努めます。
介護未経験者から介護の担い手となるまでの一体的支援事業
介護分野への多様な人材層の参入促進を目的とした国のモデル事業を受託し、介護未経験者等が有償ボランティアとして介護事業所の業務に携われるように支援する、いわゆるマッチング支援を行うため、8月に委託事業者を決定しました。また、今月9日に市内介護事業所を対象として、マッチング支援サービスの説明を行い、効率的に有償ボランティアを募集するために必要な業務の切り分けや募集方法等に関する研修会を実施します。
今月中に市内の介護事業者に対して個別支援を行ったうえで、10月1日から有償ボランティアの募集を開始する予定です。
周知活動については、広報、ホームページ、ポスター掲示のほか、窓口や各種イベントでのチラシ配布等を行い、有償ボランティアの登録者数拡大を図ります。
さらに、11月から2月にかけては、有償ボランティア登録者等を対象として、介護に関する入門的な研修を実施する予定としており、こうした各種の取り組みを通じて、事業所側と担い手側の双方を一体的に支援し、介護未経験者の介護分野への参入促進に取り組んでいきます。
早期不妊検査費用助成事業
お子さんを希望する方が、安心して妊娠・出産の準備ができるよう、妊娠前の健康管理等に必要な超音波検査やホルモン検査等、医師が必要と認める早期不妊検査の費用助成を10月1日より開始します。全国の保険医療機関において10月1日以降に受診した費用が対象となります。
助成対象者は、申請時に我孫子市内に住所を有する夫婦であること、検査受検時の妻の年齢が43歳未満であること、さらに県の作成する啓発動画を視聴していることの条件をすべて満たす事実婚を含む夫婦です。
なお、費用助成額は、夫婦1組上限30,000円で、1回限りとなります。
多子世帯保育料軽減制度の拡充
物価高騰の影響を受ける子育て世帯を支援するため、令和9年度の実施を目指して、第3子以降の保育料無償化の対象拡大に向けた取り組みを進めます。
現在市では、国の制度に準じて、小学校就学前の最年長の子どもを第1子とカウントして、0歳児クラスから2歳児クラスまでの第2子の保育料を半額とし、第3子以降を無償としています。一部の低所得世帯については年齢制限なく無償化されていますが、それ以外の世帯では、上の子が小学校に就学すると第1子のカウントから外れるため、下の子の順位が繰り上がります。その結果、実際には3人目の子どもであっても、制度上は第2子として扱われ、無償化の対象となりません。
こうした状況を踏まえ、市独自の支援として、第1子とカウントする子どもの年齢制限を撤廃し、保護者の所得や上の子の年齢を問わず、第3子以降の子どもを無償化の対象とする方向で検討を進めており、必要なシステム改修を今年度中に実施します。
学校給食費公会計化に向けた推進
保護者の利便性の向上や学校教職員の負担軽減等を目的に、現在、私会計として学校ごとに管理している学校給食費を市の一般会計へ移行するため、準備を進めています。
10月以降、保護者に、学校給食費の公会計化についての周知や口座振替の申込などの案内を行う予定です。
また、給食食材納入事業者にも、令和9年度からは支払業務が学校から市に変更することについて周知し、公会計へのスムーズな移行を目指します。
柴崎地区産業用地整備事業
7月21日に柴崎地区産業用地整備事業者選考委員会を開催し、大日本土木・マーケットトラスト共同企業体が作成した設計図書類の継承や市の負担額について報告を行いました。
委員からは、継承する設計図書類の有用性および市の負担額の妥当性についてご理解をいただきました。
また、柴崎地区の厳しい条件の中にあっても、その立地的優位性から今後の活用可能性に関して助言をいただき、早期に設計図書類を継承し、新たな活用に向けて事業を進めていくことへの理解もいただきました。
市としては、速やかに共同企業体と最終的な協議を整え、設計図書類を継承していきます。
白樺芸術祭
白樺芸術祭は、11月8日から22日の開催に向けて、実行委員会で準備を進めています。
昨年度好評を博した暗夜行路の映画上映や「文豪とアルケミスト」のパネル展示に加えて、若手アーティストが市内に滞在のうえ作成したアート作品や、フォトグラファーが市内を散策しながら撮影した写真の展示など、様々なコンテンツを予定しています。
農産物直売所アンテナショップ跡地の活用
4月17日に事業者より提出された「我孫子市観光施設の立地に関する事業計画申出書」については、当該計画が「手賀沼観光施設誘導方針」や「我孫子市観光施設の立地に関する協議基準」および同協議要領に適合しているかどうかの確認を行いながら、事業者と協議をしています。この協議が完了次第、開発行為に関する諸手続きへ移行する予定です。今年中に工事に着手し、工事完了は、令和9年末を見込んでいます。
また、現地で実施していた試掘は既に終了し、現在は、温泉水の泉質調査を進めているとの報告を受けています。
今後とも事業の円滑な推進に向け、事業者と緊密に連携を図りながら対応を進めていきます。
手賀沼花火大会
8月1日に開催した手賀沼花火大会は、我孫子会場に約20万人の来場があり、大いに賑わいました。
大会終了後は、我孫子駅において一時入場規制が行われましたが、大きな混乱もなく無事に終了することができました。
また、花火大会の開催に向けた募金や協賛金については、集計中ではありますが、市民や事業者の皆様から総額1,300万円を超えるあたたかいご支援をいただくとともに、開催当日まで行ったガバメントクラウドファンディングにおいても、859,000円もの寄付をいただきました。
開催にあたり尽力された実行委員会と、ご協力をいただいたJR東日本や我孫子警察署などの関係各所、また、開催翌日の会場周辺のゴミ拾いにご参加いただいたボランティアの方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。
あびこカッパまつり
あびこカッパまつりは、8月29日に開催しました。
当日はあいにくの雨模様となり、一部の団体によるステージ出演が叶わなかったことは大変残念でしたが、ステージではキッズダンスチームや、我孫子高校吹奏楽部などが素晴らしいパフォーマンスを披露してくださったほか、手賀沼公園会場では妖怪仮装行列を行い、祭りを盛り上げました。
17時から行われた大輪踊りには、雨天にもかかわらず多くの方が参加し、私も皆様と一緒に河童音頭を踊りました。
今後も、河童音頭を後世に繋いでいくため、実行委員会と協力していきます。
あびこ産業まつり
あびこ産業まつりは、今月27日の開催に向けて、実行委員会で準備を進めています。
今年も職業体験やパトカー・消防車の展示のほか、様々な飲食出店も予定されています。
子どもたちと市内産業を繋ぐ貴重なお祭りに、多くの方が参加してくれることを願っています。
ジャパンバードフェスティバル
今年もジャパンバードフェスティバルが、11月7日と8日に、手賀沼親水広場・水の館やアビスタ、鳥の博物館などを会場に開催されます。
26回目を迎える今回から新たな試みとして「テーマバード企画」を始めます。「テーマバード企画」は年ごとにテーマとなる鳥を決め、その鳥を広く知っていただく取り組みを行うもので、第1回は「アホウドリ」を取り上げます。現在、実行委員会ではデコイ展示やミニレクチャーなど、子どもから大人まで楽しめるプログラムを検討中です。
各会場では、NPO・市民団体・行政・学生などによる鳥に関する研究・活動の発表、鳥の彫刻・絵画・写真展、バードウォッチングやスタンプラリーなどのほか、「環境学会」やアホウドリに関する「鳥学講座」も開催します。
またプレイベントとして、内山春雄氏のバードカービング展示を今月12日から15日にかけて、我孫子市民プラザギャラリーで開催します。
今年もたくさんの市民の皆様、海外や全国から集まった方たちが、イベントに参加し交流することで、鳥をはじめとする自然環境保護の輪がさらに拡がっていくことを期待しています。
鉄道の輸送力と利便性向上
成田線沿線活性化事業では、10月9日から11日の3日間、沿線を歩いて楽しむ「駅からハイキング」を湖北駅で開催します。今回は、成田線開業125周年記念イベントとして、歴史を感じながら、神社・お寺・御朱印巡りを楽しめるコースを設定しています。
また、125周年記念事業として成田線活性化推進協議会のロゴマークコンテストを実施中です。沿線自治体の小中学生を対象としたコンテストで、最優秀作品は協議会のロゴとして活用していく予定です。
5月に実施し、好評だった「B.B.BASE手賀沼」については、10月4日と17日に実施を予定しています。
今後もより多くの皆様にご乗車いただけるよう引き続きJR東日本と連携し、訪れる方々へあびこの魅力を積極的に発信し、沿線のさらなる活性化に取り組んでいきます。
あびバス平和台地区運行事業
今月1日より、あびバスの6ルート目として新たに「平和台ルート」の運行を開始しました。
このルートは、布佐駅南口と新木駅南口間を運行し、布佐平和台地区の生活路線として公共交通の維持を図ります。
また、あびバスとして初めて中型バスを導入し、手賀沼や筑波山、「手賀沼のうなきちさん」を描いた親しみやすいデザインとなっています。
公共交通を取り巻く環境は依然として厳しく、路線維持のためには地域の皆様の利用が不可欠です。
今後も安全かつ快適なサービス提供に努めていきますので、地域の皆様のご理解と一層のご利用をお願いします。
国道356号の歩道整備事業
千葉県において、国道356号の布佐小学校入口交差点から東消防署交差点方面に向かって約160m間で歩道整備事業を進めています。
そのうち約120m間については8月末に工事が完了しました。
なお、残りの部分については、引き続き用地取得を進めていると伺っています。
公園の維持管理
湖北台中央公園のトイレについて、快適に利用していただけるように和式から洋式へ便器を改修します。工事は今月から着手し、12月の完了を予定しています。
また、手賀沼公園の転落防止柵について、利用者の安全確保のために更新工事を行います。工事は手賀沼の水位が下がる11月から着手し、令和9年3月に完了する見込みです。
寿古墳公園法面防護工事
5月及び6月に2度の入札不調となりましたが、技術者不足等の理由を受けて地域要件を拡大し、一部の設計を見直した上で7月に再入札を行い事業者が決定しました。工事は8月から着手し、令和9年3月の完了を予定しています。
資源化施設整備事業
令和12年度中の稼働を目指しているリサイクルセンターの整備に向け、旧焼却施設の解体及び土壌汚染対策工事を進めています。7月から旧焼却施設内、今月から煙突内のダイオキシン類の除染を行い、除染完了後10月から旧焼却施設内プラント設備の解体、令和9年1月から煙突本体及び旧焼却施設建屋の解体を行う予定です。
また、リサイクルセンター整備運営事業については、7月10日に総合評価方式による一般競争入札の公告を行いました。今後は、事業者選定委員会において審査を行い、事業者決定に向けて取り組んでいきます。
志賀直哉草稿の修復・レプリカ作成
白樺文学館では、市内の個人宅で見つかった志賀直哉が書いた『暗夜行路』の草稿を中心に、特別展「『暗夜行路』の軌跡」を昨年10月31日から3月1日まで開催し大変好評でした。
『暗夜行路』の草稿は、我孫子市と志賀直哉の関係性を示す大変価値が高いものですが、経年劣化により頻繁に展示・公開することが難しい状況です。
そこで市では、クラウドファンディングを活用し修復・レプリカ作成を行うこととし、今月15日から募集を開始します。これにより、全国の「白樺ファン」「志賀直哉ファン」に我孫子市や白樺文学館をPRし、さらなる魅力向上に努めていきます。
杉村楚人冠記念館と白樺文学館の登録博物館認定
杉村楚人冠記念館と白樺文学館が、4月16日付けで博物館法に基づく登録博物館に認定されました。これにより我孫子市の登録博物館は鳥の博物館を含め、3館となりました。
今回の認定は、杉村楚人冠記念館と白樺文学館の2館が所蔵する資料の価値や保存の取り組み、調査・研究など、博物館施設としての事業が評価されたものです。
登録博物館になることで、信用や知名度の向上が期待できるとともに、災害時の復旧工事にかかる補助などの優遇措置を受けられます。
今後は、知名度の向上や集客効果を図るとともに、「歴史・文化のまち 我孫子」として、さらに魅力を市内外へ発信していきます。
五本松運動広場の整備
五本松運動広場の整備では、サッカー、ラグビー、陸上競技を中心とした屋外競技に利用可能なグラウンドを、設計と施工を一括発注するデザインビルド方式により事業を進め、今年度中の竣工を予定しています。
令和9年4月からの五本松運動広場の管理運営については、7月16日に開催した我孫子市五本松運動広場及び我孫子市ふれあいキャンプ場指定管理者選考委員会での募集要項の審議を経て、7月29日から指定管理者募集を開始しました。今後は、プレゼンテーション・ヒアリング審査により、指定管理者の選定を進めていきます。
中学校の休日部活動地域展開事業
6月から指導者に応募された方々と面談を行い、8月には指導者向けの研修会を行いました。また7月から8月にかけて、地域クラブ活動へ参加する生徒の登録を進め、今月から全クラブの活動を開始しました。今後は、各クラブが円滑な活動を行えるよう適切な管理・運営に努めるとともに、子どもたちのスポーツ・文化芸術活動に親しむ機会を確保できるよう引き続き取り組みを進めていきます。
手賀沼エコマラソン
10月25日に、「よみがえる手賀沼 さわやかに走ろう!」をスローガンに第32回手賀沼エコマラソンを開催します。新型コロナの影響を受け、参加者数が年々減少傾向にありましたが、今年度は全国から約9,600人のランナーの参加申し込みがあり、コロナ以前の参加者数に回復しつつあります。
昨年、大変好評を得た5マイルレースを今年も実施します。また、ゲストランナーとして積水化学女子陸上競技部と中央学院大学駅伝部の選手たちに参加していただく予定となっています。
今大会の運営を滞りなく行うため、地域住民の皆様をはじめ、大会参加者や応援に訪れる方々が安全かつ安心して参加していただけるよう、実行委員会と共に準備を進めていきます。
手賀沼チームラン・キッズランうなきちカップ
11月28日に、手賀沼親水広場を舞台に手賀沼チームラン・キッズランうなきちカップを開催します。アップダウンの少ない一周約800mのコース設定により、子どもから大人まで幅広い世代の方に参加いただき、仲間や家族で一緒に楽しめるスポーツイベントとなっています。また、当日は会場内にキッチンカーなどの出店も行い、参加者に限らず応援に来る方にも魅力あるイベントにするとともに、手賀沼周辺の賑わいづくりにつながるよう準備を進めていきます。
平和事業
戦後81年を迎え、戦争や原爆の被害を直接語ることのできる方が少なくなる中、平和の尊さを次の世代へ伝えていくため、市では平和事業を推進しています。
平成17年度から継続している中学生派遣事業では、8月8日から10日の3日間、市内の中学生の代表者12人を長崎へ派遣しました。現地では、平和祈念式典への参列や、被爆体験講話の聴講などの活動を通して、原爆がもたらした被害や平和の大切さを学んでもらいました。派遣後の8月15日には、我孫子市平和祈念式典で派遣の報告を行い、多くの参列者とともに力強く平和都市を宣言しました。
式典後には、我孫子市平和事業推進市民会議が実施したとうろう作りに参加しました。当日は、手賀沼親水広場じゃぶじゃぶ池で作成したとうろうを流す予定でしたが、8月13日に発生した千葉豪雨による影響で中止しました。今後、作成したとうろうを、平和事業派遣中学生と職員が流し、その様子をホームページで公開する予定です。
派遣中学生には今後も、12月13日に開催する「平和の集い」での派遣報告や市内小学校で実施するリレー講座などで、平和への思いを伝えてもらいます。
シティプロモーションの推進
10月から令和9年3月まで、国内最大級の不動産情報サイト「SUUMO」を使ったネット広告で市をPRし、移住を検討している方が、JR常磐線から成田線沿線の東部エリアまで、市内全域の物件情報に気軽にアクセスできるよう、情報発信します。移住者のインタビューを交えながら、地域の特徴を具体的にわかりやすくPRすることで、若い子育て世代の幅広いニーズに合った市内の移住先を見つけやすくします。
また、ネット広告配信中の10月と11月の2回、都心の約5,600オフィスで配布されている、働く女性向けフリーペーパー「シティリビング東京」の紙面でも、移住PR広告を掲載します。今後も新たな転入者の獲得に向けて、ネットや情報紙などを組み合わせ、移住PRを効果的に推進していきます。
その他、聖地巡礼ロケ地マップを掲載している観光ガイドブック「ABIROAD」を、4万部増刷し、今月から、市内外で配布を再開します。市内のドラマや映画のロケ地を巡る聖地巡礼ツアーは、都内の旅行社が定期的に開催するほどの人気コースとなっており、交流人口の拡大や市の認知度の向上が期待されます。
電子図書館拡充事業
あびこ電子図書館の「あびこデジタル郷土資料」は、公益財団法人図書館振興財団の助成金を活用し、今月1日から副読本「わたしたちの我孫子」をデジタル化して、公開しています。また、郷土資料のアーカイブ化も積極的に進め、10月には地図コンテンツやパノラマ画像を活用した市内文化施設の紹介を追加し、公開する予定です。
移動図書館の湖北台地区拡充
湖北台地区の図書館サービスを補うため、4月から湖北台近隣センターへ月2回、移動図書館車の巡回を開始しましたが、今月からは月4回に増やすこととしました。さらに11月からは新しい湖北消防署南側敷地内の憩いステーションに月2回巡回します。
公金のキャッシュレス納付
9月24日から、税以外の公金でも二次元コード付き納付書でのキャッシュレス納付がスタートします。後期高齢者医療保険料や介護保険料、行政財産使用料、その他利用料など、市が取り扱う税以外の公金について、スマホ決済アプリ、クレジットカード、インターネットバンキングなどでのキャッシュレス決済が可能となります。いつでもどこでも簡単便利に公金の支払ができますので、ぜひご利用ください。
湖北台市民センターについて
老朽化している湖北台市民センターは、閉館にあたり、集会施設の設置及び管理に関する条例を改正する条例(案)について、6月1日から30日までパブリックコメントを実施し、1名の方から1件の語彙見をいただきました。
また、当初は令和8年12月末の閉館を予定していましたが、利用者の要望を受けて可能な限り延長し、令和9年3月末の閉館を世定しています。
なお、湖北台市民センター跡地は、東消防署湖北分署の移転完了後、隣接する旧・湖北台行政サービスセンターの跡地とともに、一体化して活用するための検討を進めています。
市役所の窓口開庁時間の短縮
1月5日に試し行運用を開始して以来、およそ8か月が経過しました。
市民の皆様をはじめ、市役所を利用する方々のご理解とご協力をいただいていることから、特に混乱は生じていません。
さらに、今月からは、一部の施設を除き、西別館や教育委員会を含む市役所全体において、試行運用を開始しました。
対象施設の拡大後においても、引き続き課題などの検証を進め、本格実施を目指します。
柏レイソルとの連携
市では、事業者等とそれぞれが持つ資源や特色を活かしながら、幅広い分野において連携する包括連携協定を締結し、事業の推進を図っています。
6月2日には、10社目となる下部式会社日立柏レイソルと包括連携協定を締結しました。
この協定により、小中学生のスタジアム見学や職場体験、柏レイソルの選手やマスコットキャラクターの「レイくん」の協力による様々な啓発活動、イベントへのブース出展など幅広い分野での連携を期待しています。
第1弾の連携事業として6月に我孫子駅南口の階段で柏レイソルの選手とコラボした健康増進パネルを展示したほか、今月6日のホーム田ウンデーでは市のPRを実施する予定です。
今後も、地域の課題解決を図り、地域社会の発展や市民サービスの向上等に資することを目的に、新たな企業との連携を検討していきます。
JR東日本グリーンウォリアーズ東葛との連携
NECグリーンロケッツ東葛が、JR東日本グループへ引き継がれ、7月1日にJR東日本グリーンウォリアーズ東葛が発足しました。
市は、7月1日付で、ラグビーを通じた地域振興・地域貢献の相互連携に関する協定を締結し、7月20日には、ホームグラウンドである柏の葉公園総合競技場で行われたセレモニーで、広くPRしました。当日は、チームの発足式のイベントも開催され、選手との記念撮影など、会場は多くのファンで賑わっていました。
今後も、市民と積極的に交流を続け、地域との絆を強めてほしいと思います。市でも、12月に開幕する、チームとしての初シーズンで、大いに活躍することを期待し、応援を続けていきます。
サッカーワールドカップ日本代表の中村敬斗選手の活躍について
我孫子市出身で、サッカー日本代表の中村敬斗選手が、ワールドカップ北中米大会において、1ゴール1アシストの大活躍をしました。市では、応援コーナーの設置やパブリックビューイングを実施し、一丸となって応援しました。また、広報で特集を組み、ワールドカップまでの道のりや我孫子中学校サッカー部と高野山サッカースポーツ少年団からの応援メッセージなどをまとめた記事を掲載しました。この特集は、メディアでも取り上げられ、全国から問い合わせがあるなど、大きな反響がありました。ワールドカップ終了後、中村選手から市役所を表敬訪問したいと連絡があり、7月10日に我孫子市役所で凱旋セレモニーを開催しました。セレモニーは、混乱を避けるために、事前の告知は行いませんでしたが、母校の高野山小学校、我孫子中学校の児童・生徒たちから花束を渡す機会を作ることができました。中村選手からは、「我孫子からの応援は、ワールドカップ期間中に届いていて、本当に励みになり、力になった」と感謝の言葉がありました。
今後も、市として中村選手を応援しながら、活躍をPRしていきます。













