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R3-21要望書(あらき野自治会)

登録日:2022年2月2日

更新日:2022年4月2日

団体名

あらき野自治会

陳情・要望年月日

令和3年12月24日

陳情及び要望事項

陳情書

「あびバスとグリスロの連携についてのお願い」
 新春の候、昨年来の感染症の問題が未だに尾を引いている最中にあって、市長並びに職員の皆様におかれましては筆舌に尽くせぬ御苦労をされておられるであろうことに対し、自治会役員といたしまして最大の敬意を表し、同時に深く感謝申し上げます。
 又、本年8月より運用されました「移動スーパー」につきましては、特に高齢者にとりまして随分と負担軽減になっているように思います。併せてお礼申し上げます。さて早速ではございますが、平成28年10月のあらき野地区における「あびバス新木ルート」の変更以来、5年が経過いたしました。その間、地域住民の高齢化は一段と進行し、又障害のある方にとりましても、一定の生活レベルを保つことが非常に困難と言わざるを得ない地域となっております。中でも、あびバスの利用に関しては特に4丁目に居住する多くの住民にとりましては、あびバス停留所との距離も長く高齢者にとりましてかなりの負担となっており、先述の「移動スーパー」の利用についてもそれなりの距離があるためなかなか儘ならず、つい家にこもりがちで不便な生活を強いられているのが現状であります。
 このような現状を改善するために自治会としても検討を重ねてまいりましたが、一つの解決策として、あびバスのルート変更が困難であれば、小回りのきく別途交通手段を考え、あびバスとの連携を図ることにより、現状の打開策としたらどうかというものであります。その別途交通手段として考えられるのが低速電気自動車(グリーンスローモビリティ:通称グリスロ)であります。
 ご承知のように、グリスロは、バスなどの公共交通手段ではカバーしきれない、停留所から自宅までの"最後の区間"の移動を可能とするものであり、国土交通省も環境省とともに車両導入費用の半額補助等の事業を展開しております。近年、東京・町田市、岡山・備前市等を始めとして全国60か所を超える自治体で実用化に向けた実証実験や導入が進んでおり、県下では、松戸市、四街道市等で検証が行われていると聞き及んでおります。
 もちろん、グリスロ導入にあたっては、車両運転者の確保、利用者の何らかの制限(例えば、介護保険の「要支援」の被認定者に限定)等、解決するべき問題は多々あるとは思いますが、導入の暁には、特に高齢者の移動が容易となり、地域活性化へ大きく寄与するものと信じております。地域住民の健康生活レベルの向上による地域活性化は我孫子市としても喫緊の課題であり、以上のご提案がその一助になるものと信じております。前向きのご検討をお願い申し上げます。        

回答部課

建設部道路課

回答年月日

令和4年1月24日

回答内容

 あびバスとグリーンスローモビリティ(通称:グリスロ)の連携について、ご提案いただきありがとうございます。グリスロについては全国様々な自治体で導入が始まっており、通常公共交通では補完することができない地区で新たな移動手段として期待されているところです。 
 一方、これはグリスロに限ったことではありませんが、ご提案書にも記載いただいたようにグリスロも含む新たな移動手段については、運営方法・収益確保等も含め、導入後に持続可能な公共交通としていくことが大きな課題となっています。一般的に移動手段創出においては、導入経費よりもその後の運営経費が課題となり、他自治体でも、多額の公費負担により運営を維持しているケースも多々あります。今後、更に厳しくなる本市の財政状況においては、運営維持のため、継続した公費負担は困難なものとなっています。 
 今回いただいたご提案では、解決すべき課題は多々あることを記載いただいております。その解決策として、昨年度から今年度にかけてグリスロ実証実験を行っている松戸市においては、運転手・予約システムなどの運営に係る業務を地域が担い、車両費用などの初期費用以外は公費に頼らずに地域・自治会主体で運営していくという考えで進めているところもあります。このように地域・自治会主体で運営を行っていくということであれば、市としても法令の許認可手続きも含め、積極的な支援を行うことが可能と考えますので、是非、ご相談いただければ幸いです。 
 また、新型コロナウイルスの影響については、依然として市内公共交通へ強い影響を与え、市内公共交通事業者は非常に厳しい経営状況の中、市民の生活の足を維持確保していただいているところです。今回、グリスロでのご提案をいただきましたが、地域・自治会主体で運営するというご意思の下であれば、民間タクシーなどの公共交通事業者と連携し、既存公共交通によるグリスロと同等の手法を展開できる可能性もあると考えています。 
 グリスロも含め新たな移動手段については、民間事業者・市を交えた意見交換などを実施することも一案と考えますので、自治会員皆様で相談いただきご連絡いただければ幸いです。  

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