R2-28要望書（我孫子市内タクシー運営委員会 その2）

我孫子市内タクシー運営委員会

令和3年3月12日

　早春の候、我孫子市内タクシー事業者のタクシー事業にご指導、ご協力いただき誠にありがとうございます。また新型コロナ感染症の感染拡大の折、我孫子市独自となる様々な支援を行っていただき感謝申し上げます。
　さて令和3年1月よりのコロナウイルス感染症の感染防止のための緊急事態宣言等により、市民の外出回数や移動回数が減少したことに伴い、令和2年から引きつづきタクシーの乗客の減少が起きております。ワクチン接種等コロナウイルス対策が講じられているところではありますが、一般に普及するには時間を要します。また緊急事態宣言解除が行われたとしても新型コロナウイルス感染のリバウンドや新型コロナウイルス変異株の感染拡大阻止のために引き続き不要不急の外出の自粛等が求められるようであります。
　我孫子市内タクシー事業者は行政からの支援金や経費節減などにより、各事業者特段の努力のうえ、市民輸送の確保のため事業の継続をしている状況となっております。
　つきましては、普段から我孫子市役所担当各所にご協力いただいているところではありますが、このかつてない苦境の折、令和3年4月以降も市民に対する外出自粛要請又は飲食店に対する営業自粛要請などが行われている期間におきましては、我孫子駅タクシー待機所の待機料金（1台あたり2,100円）の免除をしていただきたくお願い申し上げます。

※陳情及び要望事項は全文掲載とする。

建設部道路課

令和3年3月23日

　日頃より、我孫子市の道路行政にご協力いただき、誠にありがとうございます。
　現在新型コロナウイルス感染症の終息の目処が立っておらず、ご指摘の通り緊急事態宣言の解除が行われても感染拡大防止のために引き続き不要不急の外出自粛等が求められることも想定されます。
　昨年の要請の際にも回答しましたが、タクシー事業は、市民生活に欠かせない公共交通機関と考えており、利用者の減少により経営に苦慮していることは、市としても憂慮すべき事案と考えています。
　このことから、ご要望の通り自粛要請期間について、引続き使用料を免除することといたします。
　なお、自粛要請期間解除後の取り扱いについては、改めて協議をさせていただきます。