搬送用アイソレーター装置を市内全救急車に配備しました

我孫子市では、令和2年6月より、新型コロナウイルス感染症患者を医療機関へ搬送する際の、同乗する家族、救急隊員等への感染防止対策として、搬送用アイソレーター装置を2台導入し運用してまいりましたが、この度、国の地方創生臨時交付金を活用し、市内全救急車に搬送用アイソレーター装置を配備いたしました。

　令和2年6月から、新型コロナウイルス感染症の感染拡大第2、第3波に対応すべく、搬送用アイソレーター装置2台を先行導入してまいりましたが、東京オリンピック・パラリンピックの開催や、都市部において急速に感染拡大をしている変異株ウイルス等の影響による、新たな第5波への懸念に対しても、「我孫子市民の安全・安心な暮らしを守るため、感染防止対策に万全を尽くす。」という、星野市長の感染防止対策に対する一貫した強い思いから、この度、我孫子市の全救急車への配備に至りました。

• カプセル型の搬送用器具で、感染者の呼気、飛沫に含まれる感染源を外に排出させないためのものです。カプセル内から排出される空気は、特殊なフィルター、殺菌装置を介して排出されるため、同乗する家族、救急隊員等を二次感染から守ることが期待されます。
• 本体には特殊な開口部があり、通常の救急出場で行う応急処置等が可能です。

• 令和3年6月11日（金曜）から運用を開始しております。
• これからも、消防本部では、我孫子市民の安全・安心な暮らしを守るために、感染防止対策に全力で取り組みます。