大雨時のタイムライン（安全な避難行動）

台風や豪雨による風水害は、段階を踏んで深刻になっていきます。ハザードマップを活用して、台風や大雨、豪雨などの災害に備えて、時系列で「いつ」「誰が」「何をする」かマイタイムラインを決めておきましょう。

タイムラインとは、災害の発生を前提に、防災関係機関が連携して災害時に発生する状況を予め想定し共有した上で、「いつ」、「誰が」、「何をするか」に着目して、防災行動とその実施主体を時系列で整理した計画です。防災行動計画とも言われています。
国や県、市、住民などが連携してタイムラインを策定することにより、災害時に連携した対応を行うことができ、被害の軽減につながります。

マイ・タイムラインは、住民一人ひとりのタイムラインであり、台風の接近によって河川の水位が上昇する時に、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列的に整理し、とりまとめるものです。

利根川上流河川事務所のホームページにおいて、「マイ・タイムライン」の普及や作成支援ツールが紹介されています。