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2017(平成29)年第3回我孫子市議会定例会 市政一般報告

登録日:2017年8月28日

更新日:2022年4月4日

この市政一般報告は、8月28日の平成29年第3回市議会定例会の冒頭で市長が述べたものです。
項目をクリックすると、該当の箇所をご覧いただけます。

常磐線・成田線の利便性向上

はじめは、常磐線・成田線の利便性向上です。
7月7日にJR東日本から、「上野東京ライン」への常磐線直通列車の増発を中心としたダイヤ改正を10月14日に実施することが発表されました。現在、朝の通勤ピーク時間帯の上り列車のうち、品川駅までの直通列車は取手発と成田発、合わせて5本です。ダイヤ改正後は、土浦方面からの普通列車と特急をめた合計10本に倍増し、品川駅まで乗り入れます。また、夕方の帰宅時間帯に品川駅を発車する成田行きの下り列車は、現在の3本から6本に倍増し、17時台から22時台にかけては毎時1本ずつ運行されることとなります。
「上野東京ライン」に乗り入れる常磐線・高崎線・宇都宮線の3路線のうち、今回、乗り入れ本数が拡大したのは常磐線のみであり、このダイヤ改正によって、都心に通勤・通学されている方の利便性は、格段に向上するものと期待しています。
今回のダイヤ改正は、これまで長年にわたり継続的に取り組んできたJRへの要望活動が成果となって表れたものと考えています。しかし、一方で、成田線の増発は実現されていないことから、今後も、成田線沿線の7自治体で構成する成田線活性化推進協議会では、JRへの要望活動を続けていきます。
また、利用者の増加を図るために沿線地域のイメージアップや活性化に積極的に取り組みます。その取り組みの一つとして、同協議会では10月21日から29日までの9日間、「駅からハイキング」を実施します。今年度は布佐駅から我孫子国際野外美術展の会場となっている旧井上家住宅や布佐市民の森などを巡るコースを設定しています。
そのほか、沿線地域の良さをPRするプロモーション事業の検討を進めています。特に、子育て世代や若者世代を対象とした住環境に対するニーズを把握するとともに、成田線沿線地域の魅力を効率的にPRしていきます。
なお、我孫子駅発着の臨時特急「踊り子号」は、11月26日まで運行期間の延長が決まりました。運行時刻は、我孫子駅発が10時45分、伊豆急下田駅着が14時21分になりますので、ぜひ秋の行楽シーズンにご利用ください。

バーナード・リーチ築窯100周年記念事業

今年は、日本の民芸運動にも深い関わりのあるイギリス人の陶芸家であり版画家としても知られるバーナード・リーチが柳宗悦に誘われて我孫子に窯を築いてからちょうど100年の節目にあたります。そこで、これを記念して様々なイベントを実施します。
白樺文学館では、11月29日から2月4日まで、我孫子時代の貴重な資料を中心に展示する「バーナード・リーチ展」を開催します。中でも特筆するものは、銅版画であるエッチングです。これは我孫子滞在中の大正7(1918)年にリーチが製作し、1980年代にリーチの遺族によって限定で刷られたもので、今年3月の美術展に出品され、市が購入したものです。夕暮れ時の手賀沼で、一日の漁を終えた漁師の様子が情感あるタッチで描かれており、今からおよそ100年前の我孫子を描いた美術品としても大変貴重なものです。
また、12月には親子 焼き物絵付け体験と、生前のリーチとともに民芸運動を推進した河井寛次郎、濱田庄司、柳宗悦の4人の座談会を記録したSPレコード音源をもとに制作されたDVDの上映会、イギリスでのリーチの活動に詳しい井坂浩一郎氏の講演会をアビスタで開催する予定です。
さらに、年が明けた1月28日には、バーナード・リーチを題材とした小説『リーチ先生』を執筆された人気作家 原田マハ氏の講演会をアビスタで開催します。『リーチ先生』では、本格的に作陶に臨むリーチとそれを見守る白樺派の人々の姿が情感豊かに語られており、我孫子が重要な舞台となっています。 
これらの記念イベントを通じて、我孫子の魅力を発信していきたいと考えています。なお、関連費用は今議会の補正予算に計上しています。

我孫子市ふるさと大使

次は、我孫子市ふるさと大使です。
市では、我孫子市の豊かな自然や文化、歴史、地域の特性を活かした特産品や観光情報など、我孫子の魅力を広く発信し、市のイメージアップと観光振興を図るため「我孫子市ふるさと大使」を創設します。任命にあたっては、我孫子市出身の著名なプロゴルファーである青木功さんや市内在住の落語家である山遊亭金太郎さんにお願いしていく考えです。
大使の皆さまにはそれぞれご活躍されている分野で、我孫子市の魅力や情報のPRにご協力いただきます。

日本女子オープンゴルフに向けた取り組み

いよいよ、第50回日本女子オープンゴルフ選手権があと1か月に迫りました。来訪する方たちに我孫子の魅力を発信するとともに、おもてなしや地域経済の活性化に寄与する活動に取り組んでいます。
4月以降、天王台駅やこれまで開催されたイベントなどでポスターの掲示、チラシの配布に合わせ、「我孫子ゴルフ倶楽部と我孫子のまちづくりの歴史」についてのパネル展示を水の館内の手賀沼ステーション前や鳥の博物館で行っています。
9月12日からはアビスタ、18日からはアビシルベでもパネル展示を行うほか、我孫子ゴルフ倶楽部や中央学院大学でも、同様のパネル展示を行う予定です。
また、歓迎ムードを創出するため、9月からは駅前広場や主要道路を中心に歓迎フラッグを設置することとしています。
さらに、9月22日にはPRイベントとして、青木功プロをお迎えし、中央学院大学女子ゴルフ部の学生とのトークショーをあびこショッピングプラザで開催します。このイベントでは、青木功プロのサイン会やパターゴルフ体験などを行います。
なお、このイベントに合わせて、青木功プロに「ふるさと大使」の委嘱状をお渡しします。
選手権開催中には、近隣商店会が中心となり、ギャラリーの皆さんを歓迎する案内所を開設します。入場ゲート付近や会場内には市のPRブースを設置し、我孫子駅・天王台駅周辺のクーポン付商店会マップ、市内観光スポットや農産物直売所のPRパンフレットなどを入れた「おもてなし袋」の配布、ふるさと産品の販売やパネル展示を行います。
また、アマチュアのトップの選手には、市長賞として1年分の我孫子産の新米と白樺派のカレーなどを贈呈します。
これらの取り組みを通して、選手権を盛り上げていくとともに、我孫子の魅力をアピールして交流人口の拡大へ繋げていきます。

若い世代の定住化と少子化対策

次は、若い世代の定住化と少子化対策です。
あびこの魅力発信では、7月から「子育てしやすいまちあびこ」をキーワードに様々な情報発信を行っています。
全国の自治体で初めて、赤ちゃんに背景や小物をつけて撮影するアート写真を用いた大型の「おひるねアート」ポスターを製作しました。東京駅前の八重洲ブックセンターをはじめ都内・県内の4書店11店舗に1か月間掲示し、待機児童ゼロや保育所入所予約制度など、本市における子育て支援をPRしました。
また、若い夫婦が育児休暇から職場復帰するために直面した課題を、我孫子に移住することで解決し、笑顔を取り戻すという20秒の新作CM「妻想いな夫」編を製作し、TBSラジオでCM放送を開始しました。
渋谷駅前スクランブル交差点の日本最大級の街頭ビジョンでは、7月17日の海の日から1週間、「おひるねアート」ポスターのモデルとなった市内の親子が、手賀沼でヨットを楽しむ姿を動画にした「子育てしやすいまちあびこ」編など2種類の15秒CMを放映しました。
映画の上映前にCMを放映する「シネアド」では、青春映画「トリガール」の上映される映画館のうち、日本橋、新宿、柏など都内・県内の7館で9月1日から2週間、我孫子の魅力をアピールする15秒CMを放映します。
上映に向けて8月1日から、手賀沼のボート店に手賀沼での撮影風景や劇中シーンの写真、記念写真の撮影を盛り上げる「SNSパネル」を設置しています。 
また、鳥の博物館では「トリガール」記念オリジナル缶バッチをプレゼントするなど、「トリガール」とタイアップして市内外に我孫子の魅力を発信していきます。
8月12日には、東京スカイツリータウン内のスタジオで生放送されたJ:COMの番組「週間シティプロモーションご当地サタデー」に私自身が出演し、「食べたい」「行きたい」「買いたい」をキーワードに、川村学園女子大学の学生が開発したトマトジャムとコラボした新たな味の白樺派のカレーやあびこカッパまつりなどを紹介するとともに、手賀沼や農産物直売所「あびこん」からの生中継を交えてあびこの魅力を全国にPRしました。また、「耳寄り情報コーナー」では、日本女子オープンゴルフ選手権をPRしました。 
番組終了後には、イベント会場において、我孫子市のご当地クイズやパターゴルフ体験など、来場者に向けてあびこの魅力を発信しました。

新制度となった若い世代の住宅取得支援の申請受付を5月から開始し、8月15日現在で46件となりました。このうち子どもを持つ世帯は31件、他市からの転入世帯は21件です。
また、住宅リフォーム支援の申請件数は、8月15日現在で78件となりました。このうち、子育て世帯は20件です。なお、中古住宅を購入しリフォームした件数は4件となっており、空家対策にもつながる事業となっています。

我孫子市結婚相談所の7月末現在の相談件数は136件、お見合いは81回と、今年度も活発な婚活が行われています。8月は、今年も手賀沼花火大会に合わせて、結婚相談所が縁で成婚された方と現在交際中のカップル14組を招待し、けやきプラザ11階「あび・こい・ハート」からの花火を楽しんでいただきました。
婚活イベントでは、9月は映画「トリガール」のロケ地手賀沼周辺を会場とした婚活イベント、10月には農業委員会と連携した農家婚活イベントを開催する予定です。今年度もこうしたイベントでの出会いが実を結び、3組が結婚、3組が婚約されました。
今後も社会福祉協議会とともに、我孫子ならではの魅力あるイベントを企画するなど、出会いの場の提供や相談者へのきめ細やかなサポートを継続し、婚活を支援していきます。
 
少子化対策の一環として行っている産後ケア事業では、8月15日現在で、産後ショートステイ18人、産後デイケア14人、ママヘルプサービス15人の利用があり、出産後の不安解消につながっています。
さらに、今年度スタートしたメンタルチェックを含めた産婦健康診査費用の助成事業では、開始から4か月が経過した7月末現在で、328件の受診があり、不安を抱えているお母さんに早期に対応する制度として有効であると考えます。引き続き、お母さんの不安を解消するとともに、子どもが健やかに育つよう、妊娠期から子育て期への切れ目ない支援に努めていきます。

保育士の処遇改善

次は、保育士の処遇改善です。
保育士の確保・定着対策を一層推進し、待機児童の解消を図るとともに子どもを安心して育てることができる保育環境の改善を図るため、千葉県は10月から新たに民間保育園等の保育士の処遇改善を実施することとなりました。
これに伴い、本市においても平成4年度から実施している民間保育園等の給与加算手当を常勤保育士には月額1万円を増額し、最高で月額3万5千円、また、新たに1日6時間以上かつ月20日以上勤務する期限付の非常勤保育士には月額2万円を支給できるよう検討しています。
なお、関連費用は今議会の補正予算に計上しています。

手賀沼花火大会

次は、手賀沼花火大会です。
8月5日に開催された手賀沼花火大会は、天候にも恵まれ市内外より多くの来場者が訪れました。
今年は、9月1日から公開予定の映画「トリガール」のロケが手賀沼で行われた縁から、主演の土屋太鳳さんと共演者から届いたオリジナルメッセージにより打ち上げが開始され、大いに盛り上がりました。
大会終了後、我孫子駅の混雑緩和のため入場規制が行われましたが、大きな混乱もなく無事終了することができました。
また、花火大会の開催に向けた募金活動では、市民の皆さまからあたたかいご支援をいただき、総額2,210,274円が集まりました。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

ジャパンバードフェスティバルの開催

次は、ジャパンバードフェスティバルの開催です。
今年で17回目を迎えるジャパンバードフェスティバルは、11月4日・5日に開催されます。
今年は、リニューアルオープンした水の館が利用できるほか、新たに多目的広場が利用できるようになることから、より多くの皆さまにご来場いただけるようになります。
また、水の館内に整備した農産物直売所「あびこん」では、ご来場いただいたお客様に新鮮な地元産野菜を提供するほか、レストラン「米舞亭」では人気の野菜カレーライスをはじめ、地元野菜を食材にした料理を召し上がっていただくことができ、例年にも増して盛り上がることが期待できます。
今年は、4日の夜に行われるレセプションを「米舞亭」で開催します。全国各地から訪れる方々を、地元野菜を使った数々の料理でおもてなしできるよう、準備を進めています。
当日は、各会場で野鳥や自然環境に関する調査研究の展示や発表、バードカービングなどの作品展示が行われるほか、毎年人気の手賀沼湖畔や船上からのバードウォッチング、手賀沼公園での鳥の凧揚げ体験も行われます。
なお、毎年多数の応募作品がある「全日本鳥フォトコンテスト」とその講演会、鳥に関する興味深い話が聞ける「鳥学講座」、小中高校の児童・生徒が研究の成果を発表する「環境学会」は、アビスタで開催する予定です。
今年も海外からは、台湾やモンゴルをはじめ、初出展のハワイ、ネパール、マレーシア、タイなど数か国から出展の意向が示されています。日本では見られない鳥やその国の文化など、来場者の目を引く展示が期待されます。
さらに、10月8日には、プレイベントとして「もうすぐJBF我孫子駅前バードコンサート」をアビシルベで開催します。我孫子鳥の大使♪鳥くんプロデュースのライブなど、ジャパンバードフェスティバルの開催に向けて機運を盛り上げます。
水の館や多目的広場を活用し、今年も大勢の皆さまにご来場いただき、手賀沼のほとりで楽しみながら自然環境の大切さについて感じてもらえるジャパンバードフェスティバルにしていきます。

高野山新田エリアの活用

6月3日にリニューアルオープンした水の館の入館者は、6月は63,890人、7月は45,237人と推移しており、平成26年度の同時期に比べ約5倍となり、多くの方に来館していただきました。
農産物直売所「あびこん」とレストラン「米舞亭」については、指定管理者による順調な運営が続いており、「あびこん」の7月までの2か月間の売上は昨年同時期比で約2倍となっています。また、「米舞亭」については、29年度の売上目標を3,300万円としている中、7月末現在の売上が約900万円となっており、売上目標に向けて順調に推移しています。

また、寄贈いただいた4階展望室の観光望遠鏡と水の広場前にあるコインロッカーは、多くの来館者に利用されています。
手賀沼親水広場のじゃぶじゃぶ池は、設備等の老朽化や故障により、子ども達が安全に楽しく遊べる環境を維持することが難しい状況です。
しかし、夏季を中心に子ども向けの水に親しむ施設へのニーズが高いことから、じゃぶじゃぶ池を誘客の目玉の一つとして早期整備を目指します。
なお、関連費用は今議会の補正予算に計上しています。
今後も、より多くの方が手賀沼の環境に興味を持てるような魅力ある施設にしていくとともに、市内農産物の地産地消や環境保全型農業の推進、市内外の交流人口の拡大や地域の活性化につなげていきます。

スポーツをキーワードに手賀沼周辺を活性化する新たな試みとして、11月12日に手賀沼親水広場でランニングイベント「2017手賀沼チームラン・キッズランうなきちカップ」を開催します。 
1周1kmの特設コースを舞台に、5時間のコースの周回数を競う「チームラン」をはじめ、様々な年齢層が楽しめるよう、1kmを親子で一緒に走る「親子ラン」、2kmを子どもが1人で走る「キッズラン」を設定しました。
また、水の館周辺から東側の遊歩道2.5kmの間に、ジョギングやウォーキングを楽しむ方々の目安となるよう、500m間隔で距離表示板を設置します。  
表示板には、手賀沼で見られる鳥のイラストをあしらうとともに、俳句や短歌などの作品を展示できるよう工夫します。
さらに、手賀沼遊歩道周辺の散策を楽しんでもらえるよう、ランニングマップを作成します。このマップは、遊歩道周辺のスポットをQRコードから読み取れるようにし、散策マップとしても利用できるものにします。1月頃には、体育館や行政サービスセンターなどに配置していきます。
このような取り組みを通じて、手賀沼親水広場や自然豊かな遊歩道に魅力を感じ、日常のランニングコースとして足を運んでもらうことで、交流人口の拡大に繋げていきます。

さくらプロジェクト

次は、さくらプロジェクトです。
さくらプロジェクトは、昨年度に引き続き、6月5日から6月23日の間に、市内在住・在勤・在学者や市内企業・団体などを対象に1口3万円の桜の植樹のための寄附を募りました。皆さまからは、32口の寄附の申し込みをいただきました。ご協力ありがとうございました。
桜は、12月から3月にかけて手賀沼周辺や各地域の主要公園等に植樹していきます。

2020東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組み

次は、2020東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みです。
交流人口の拡大とオリンピック・パラリンピックにおける外国人観光客誘致活動の一環として、公衆無線LANの整備を進めていきます。
今年度は、リニューアルオープンし、多くの来場者がある水の館の2階と水の広場に、8月中旬に公衆無線WIFI機能がついた自動販売機をそれぞれ1台ずつ設置しました。さらに、市内にある駅のうち乗降者数の多い我孫子駅南口と天王台駅南口、我孫子市のシンボルである手賀沼公園への設置を検討しています。オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までには、様々な手法により、市内各所に設置できるよう取り組んでいきます。
なお、関連費用は今議会の補正予算に計上しています。

地方版図柄入りナンバープレートの導入

次は、地方版図柄入りナンバープレートの導入です。
国土交通省は、”走る広告塔”としてのナンバープレートの機能に着目し、地域振興や観光振興に貢献すべく、平成30年10月頃より、地域の魅力ある風景や観光資源を図柄にしたプレートの交付を開始することを決定しました。
この決定を受け、本市においても検討を進めています。
ナンバープレートは地域単位での交付となることから、「柏ナンバー」の図柄入りナンバープレートの導入に向けて、準備委員会を設立し、柏市とともに検討を進めています。
7月に、図柄入りナンバープレートの導入やデザインに関する住民意向調査を実施したところ、約53%の人が導入に賛成している結果となりました。 
また、ナンバープレートのデザインに求める要素として「地域性が感じられる」という回答が一番多く、次いで「フレッシュ感」という回答でした。
デザインの要素としては、「柏レイソル」が一番多く、次いで「手賀沼」という回答でした。
この調査内容をデザインの応募条件に加え、よりたくさんの方に応募いただくため、8月1日から29日までの期間を延長し、9月11日まで募集します。
今後は、選定審査会において絞り込んだデザインから市民の皆さんに選んでいただいた後、準備委員会を経て、国の審査により決定されます。

「湖北地区公民館」の愛称募集

次は、「湖北地区公民館」の愛称募集です。
湖北地区公民館は今年5月に、開館25周年を迎えました。「さらに多くの皆さまに親しみをもってご利用いただけるよう、湖北地区公民館に愛称をつけたらどうか」という提案を指定管理者から受け、8月16日から9月末まで公民館の愛称を募集しています。愛称は、湖北地区公民館の利用団体や近隣小中学校の児童・生徒の意見も踏まえながら愛称選定委員会が相応しいものを選定し、年内には決定する予定です。

平和事業

次は、平和事業です。
より多くの若い世代が携わり、戦争や原爆の悲惨さ、平和の大切さを次の世代に伝えていくことを主眼において、平和事業を実施しています。
今年は、8月5日から7日まで、中学校6校から12名を広島に派遣しました。現地では、平和記念式典に参列したほか、4月にリニューアルオープンした広島平和記念資料館の東館の見学や広島の中学生・高校生によるガイドで、広島平和記念公園にある慰霊碑や被爆遺跡の見学などを行いました。また、引率として、平和学を学んでいる市民会議委員の中央学院大学生が参加しました。
8月12日に手賀沼公園の「平和の記念碑」前で開催した平和祈念式典には、130名の方が参列し、原爆犠牲者のご冥福と核兵器廃絶を祈念しました。
また、式典の司会や詩の朗読は、市民会議委員の大学生や歴代の派遣中学生が担いました。式典後には、歴代の派遣中学生が小学6年生向けに行っている「リレー講座」を広く知ってもらうため、参加者に向けて実際にリレー講座を行いました。講座の最後には、参加者全員で「平和な世の中にするために自分たちができること」を葉っぱの形をしたメッセージカードに記入しました。
なお、今年の派遣中学生が活動報告を行う「平和の集い~我孫子から平和を願う~」は、12月3日に、けやきプラザで開催します。平和の集いの第2部では、昨年度に引き続き、我孫子中学校演劇部が平和をテーマとした劇を上演する予定です。

消防操法大会における消防団の活躍

次は、消防操法大会における消防団の活躍です。
消防団員が日頃の訓練の成果を競う第36回東葛飾支部消防操法大会が6月25日浦安市で開催され、ポンプ車の部で出場した第1分団が1位となる最優秀賞、小型ポンプの部で出場した第2分団が努力賞を獲得しました。
ポンプ車の部で最優秀賞を獲得した第1分団においては、市消防団発足62年の歴史の中で、初の快挙となりました。
第1分団は、東葛飾支部の代表として、7月22日に開催された第53回千葉県消防操法大会に出場し、県内12チーム中第3位となる優良賞を獲得しました。
真夏の炎天下の中、積み重ねてきた訓練の成果を発揮し、規律にあふれ、躍動感のある消防操法を披露し、優秀な成績を収めました。
消防団員は、「わが街の安全を守る」の精神で、日頃より活動しています。
これまで培ってきた伝統を次世代に繋げるため、是非、皆さんの消防団への参加とご協力をお願いします。

湖北台地区公共施設の整備

次は、湖北台地区公共施設の整備です。
中里地区への訓練施設を含む消防分署の整備に向け、4月から7月にかけて地権者をはじめ湖北台自治会連合会、湖北台1丁目・2丁目、中里区の住民を対象とした説明会を実施しました。
今後は、基本調査に基づく整備方針案の策定に向けて、用地測量、埋蔵文化財の試掘調査、事業認定手続きを実施していきます。
また、下ヶ戸・中里他1線の整備に関する住民説明会は、秋頃に開催できるよう準備を進めています。
なお、関連費用は今議会の補正予算に計上しています。

放射能対策

次は、放射能対策です。
28年度に要した放射能対策経費については、総額約2億7,966万円のうち、約664万円が国の震災復興特別交付税等により充当される見込みです。 
残額の約2億7,302万円は、未払いとなっている27年度までの放射能対策経費約1億1,694万円と合わせ、8月21日に東京電力ホールディングスに対して賠償請求を行いました。
千葉県における東京電力福島第一原発事故に伴う放射性物質を含む指定廃棄物の長期管理施設の候補地選定については、国から詳細調査の候補地が示されてから2年以上経過しますが、未だ候補地の地元の了解は得られておらず、指定廃棄物を保管している松戸市、柏市、流山市、印西市、我孫子市の各市の市民の不安も解消されていない状況です。
このため、本日の本会議終了後、関係4市の市長とともに環境省に赴き、指定廃棄物最終処分場の確保に向けて指定廃棄物の長期保管施設の整備に関するスケジュールをあらためて明示した上で、国が責任をもって早期に確保し、安全に保管することなどを伊藤環境副大臣に書面で要望します。
今後も、市民の不安を払拭し安全を確保するため、国が責任をもって安全に保管するよう、引き続き要望していきます。

省エネルギーの推進

次は、省エネルギーの推進です。
老朽化により更新時期にある照明と空調設備を有している施設を中心に稼働率の高い21施設について、低炭素設備を導入するための調査を実施します。  
国の補助金を活用するため、複数の施設を一括改修し、初期コストを低減しつつコストメリットを享受する「バルクリース」方式で実施します。
なお、関連費用は今議会の補正予算に計上しています。
また、省エネルギー化を図るとともに、周辺の農作物への影響を最小限にとどめるため、市民体育館テニスコートの照明設備をLED照明に交換しています。

放課後対策事業

次は、放課後対策事業です。
放課後対策事業では、現在、利用者の増加により手狭になっている三小学童保育室の拡張工事に着手しています。当初は、10月からの利用開始を予定していましたが、一日でも早く良好な保育環境を提供できるよう工事を早め、9月からの利用開始に向けて準備を進めています。 
また、三小学童保育室とあびっ子クラブは、提案型公共サービス民営化制度を活用し、来年度からの民間事業者への委託に向けた検討を進めています。
子どもたちが安全・安心に楽しく生活できるよう、保護者やスタッフと意見交換を行いながら、準備を進めています。

手賀沼・手賀川活用推進協議会

次は、手賀沼・手賀川活用推進協議会です。
我孫子市・柏市・印西市・千葉県・国で構成する手賀沼・手賀川活用推進協議会において、平成27年度に策定した報告書の内容をより具体的に進めていくための方策を示した「アクションプラン」策定に向けた最終調整を行っています。策定後は、各構成団体が実施する事業の情報共有を図るとともに、手賀沼を周回するサイクリングロードや桟橋の整備など、広域連携で実施する事業の実現に向けた取り組みを進めていきます。

我孫子駅南側地区の住居表示

次は、我孫子駅南側地区の住居表示です。
我孫子駅前土地区画整理事業区域内の本町1丁目から3丁目までの住居表示の再付番については、町界の変更と街区の変更について住居表示審議会に諮問し、6月26日に審議会から答申がありました。
今後はこの答申に基づき、住所の変更手続きを行っていきます。
なお、今議会に議案として提案し、来年2月末の実施を目指します。

行政改革の推進

最後は、行政改革の推進です。 
市民の視点に立った公募において選出された委員2名を加えて、新たな委員による第10期行政改革推進委員会を7月30日に開催しました。
今年度の我孫子市版事業仕分けは、過去5年間に採択された政策事業のうち5事業程度を対象に、9月30日にアビスタで実施します。なお、対象とする事業は今後委員会の中で決定していきます。


以上で、市政一般報告を終わりますが、各事業の推進に一層の努力をしていきますので、議員皆様のご理解ご協力をお願いします。

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電話:04-7185-1426 ファクス:04-7185-1142

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