市長室から

我孫子市長 星野 順一郎
市長からのメッセージ
我孫子市は、昭和45年(1970年)7月に千葉県で22番目の市として誕生し、2020年7月1日に、市制施行50周年を迎えました。
この間、手賀沼と利根川の水系に抱かれた水と緑の自然豊かな住宅都市として発展してきました。かつては、この手賀沼とそれを取り巻く風土に惹かれた「白樺派」をはじめとする文人たちが手賀沼のほとりに居を構え、この地で文筆活動を展開し、多くの名作を世に送り出しました。今もその旧居や執筆作品が残り、本市の大切な文化遺産となっています。これからも、先人たちの残した歴史・文化を継承し、「物語の生まれるまち」として、次の世代に大切な財産を残すことができるよう努めてまいります。
4期目となる今期は、自然を活かし、子どもから高齢者まで「我(われ)孫(まご)子(こ)」の多世代が住みやすい、魅力ある“あびこ”を将来の世代に引き継いでいくために、社会基盤整備と福祉のバランスを図りながら「元気と活力」「子育て推進」「安心と健康」「行財政改革」の4分野に掲げた公約の実現に全力で取り組み、市民の皆さまに「我孫子市に住んでよかった。」「ずっと住み続けたい。」と思っていただけるまちの実現を目指してまいります。
引き続き、市政へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
