ごみや資源の適正な分別にご協力をお願いいたします
適正な分別にご協力をお願いいたします
11月8日、ごみの収集時に作業員がごみの袋に混入していた刃物で手を切り3針縫うという事故が発生しました。原因は、資源の「その他プラスチック」に入っていたカミソリと考えられます。「その他プラスチック」には、ほかにリチウムイオン電池、カセットボンベ、ライターなど様々なものが入っています。これくらいという気持ちで出したものが作業員の事故や、施設の火災・爆発事故につながります。ごみと資源を適正に分別して排出することで、このような事故は未然に防ぐことができます。みなさまのご協力をお願いいたします。
その他プラスチックの袋に入っていたカミソリ
収集車両の火災やクリーンセンター場内で発火事故が発生しています
収集車両の火災や不燃ごみ・粗大ごみ処理施設で発火事故が発生しています
原因は、中身が残ったスプレー缶やカートリッジ式ガスボンベ(いわゆるカセットボンベ等)、小型二次電池やボタン電池、大量の未使用のマッチなど、可燃性のごみです。
収集車やクリーンセンターの火災は、物品や建物の被害はもちろん、人命にかかわる大きな事故につながりかねません。
ごみと資源を適正に分別して排出することで、このような火災は未然に防ぐことができます。
みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
資源は適正に分別しそれぞれの指定袋に中身を取り除いて入れてください
空き缶や不燃ごみの袋の中に市では回収できないものが多く入っています。爆発事故や火災の危険がありますので、絶対に混ぜないでください。
このような状況が改善されない場合、異物を除去するための人員を恒常的に配置しなければならず、多くの経費が必要になります。
市では回収していません。販売店等にお持ちください。
市では回収していません。使い切ってください。
レジ袋に入れないでください。(空き缶・空きびん・ペットボトル)
レジ袋に入れた空き缶
指定袋で回収している空き缶、空きビン、ペットボトルは、レジ袋には入れず直接指定袋に入れてください。
かさばりますので軽くつぶして入れてください。
レジ袋で出されたものは回収しません。必ず指定の回収用具に入れていただきますよう、ご協力をお願いします。
仮に1世帯が毎回1袋を出したとして、袋の枚数は、年間約300万枚、重さにして約30トンになります。レジ袋のまま処理施設の機械に通すと機械が止まり故障するため、袋から取り出す作業のための人員が必要になり、多くの経費と30トンもの可燃ごみが発生することになります。
空き缶の指定袋に入っていた異物
空き缶の指定袋に入っていた空き缶以外のもの
空き缶の指定袋に入っていた異物です。中身の入ったスプレー缶、ペットボトル、湯たんぽなどが入っていました。
異物が入ったままですと機械が故障したり引き取りを断られるので、これらの異物を取り除く作業が必要になります。
ペットボトルの回収袋に入っていた異物
ペットボトルの回収用具に入っていた乾電池とICレコーダーです。ほかに空き瓶、空き缶、注射器などが入っていました。
その他プラスチックに入っていた異物
資源回収用具は足りていますか
その他プラスチック類に入っていたもの
空きびん、空き缶、ホース、ペットボトルなどあらゆる物が入っています。
資源回収用具が足りないときは
資源回収に使用する指定の袋が足りなくなりました。どうしたらいいですか?
回収用具の毎数を確認してください。お申込みから1週間程度でお届けします。お急ぎの場合は取りに来てくださるようご協力をお願いします。
特に空き缶やペットボトルは、ゴールデンウィーク明け、夏場、年末年始に量が増えます。
また、昨年から在宅勤務の増加によりこれまでより資源やごみが増加傾向にあります。
中身の入った空きびんは袋を汚します
汚れた空きびんの袋
回収用具の主な汚れの原因は、びんや缶に残った中身が用具の外側ににじみ出たものです。
そこにほこりが付着し益々汚れがひどくなり、暑い時期は、臭気やカビが発生することもあります。
また、中身が入ったままの場合、引き取りを断られることもあります。
中身は必ず取り除き軽くすすいでください。
拠点回収している小型家電のボックスに入っていた異物
拠点回収している小型家電のボックスに入っていたものです。レジ袋、空き缶、ペットボトル、絵の具のびんなどが入っていました。
小型家電は回収後そのまま資源化業者に引き渡しています。
上の画像は異物が入っていたため戻されたものです。今後、異物が入っていると引き取りを断られますので回収後に異物を除去する作業が必要になり経費の増加につながります。
発火の恐れがある可燃性のごみの出し方
未使用の花火やマッチは、水に濡らしてから可燃ごみで出してください。
中身が入った使い捨てライターは、濡らしたぼろ布などに中身を出してから可燃ごみに出してください。ライター本体は一度水に浸けてから可燃ごみに出してください。
これらのものを、そのままごみに出すと車両火災の原因になります。