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令和3年度教育行政施策

登録日:2020年2月26日

更新日:2021年2月24日

令和3年度の教育行政の施策について申し上げます。
 昨年から引き続き、コロナ禍収束の見通しはつかず、社会や学校現場の混迷が続いています。次代を担う子どもたちが心身ともに健康に成長していくために、真に重要な支援は何かを見極め、「学びの保障」に向けた取り組みを進めることが不可欠となっています。また、子どもから大人にいたるまで、生涯にわたって学び続けられるよう新たな学びのスタイルを構築していくことも重要と捉えています。引き続き、「我孫子市第2期教育振興基本計画」に位置づけた施策を着実に推進するとともに、子どもたちと教育の未来のために今すべきことを考え、変化に応じた教育行政を進めていきます。
 教育委員会では、令和3年度の教育施策の基本方針を「個性を尊重し、互いに学び合う学校教育並びに生涯学習の推進」とし、以下の二つの施策を展開していきます。

第一の施策は、「子どもの創造性と自主性を育む教育の充実」です。

一つ目の重点は、「学校教育の充実」です。

 はじめに、小中一貫教育の推進です。平成25年度より「小中一貫教育の研究・推進」に取り組み、平成31年度から全ての中学校区で小中一貫教育を実施しています。中学校区ごとに目指す15歳の生徒像を基にして作成したグランドデザインを掲げ、地域と学校が一体となって義務教育9年間を繋ぐ小中一貫教育に取り組んでいます。
 平成31年度に改訂した新たな「小中一貫教育基本方針」に基づき、今後も小中一貫教育の更なる充実に努めていきます。その一環として、今年度より学校運営協議会制度の導入準備を進めています。
 また、小中一貫教育を通して、児童生徒の「確かな学力」を育成していきます。これからの時代に求められる資質・能力を児童生徒に身に付けさせるため、指導主事を学校に派遣し、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を支援していきます。
 ICTを効果的に活用し、児童生徒の発達段階に応じた情報活用能力の育成に取り組んでいきます。コロナ禍によりGIGAスクール構想が加速化し、1人1台端末と高速ネットワークの整備が進みました。タブレット型端末を活用した学習や情報モラルの育成、今年度から小学校で始まったプログラミング教育の推進を図ります。
 学校図書館については、蔵書管理システムを導入し、児童生徒や教職員による図書の活用を進めていきます。日々の読書活動に加え、各教科の授業で活用し、学校における言語活動の充実を図ります。また、市民図書館と連携することにより、図書や資料の幅を広げ、探求的な学習をより効果的に実施していきます。
 次に、安心して快適に学べる教育・学習環境の充実です。現在、布佐地区の小学校は全学年で単学級となっており、「我孫子市学校施設個別施設計画」では、今後検討すべき課題としています。
 今年度は、布佐地区の学校のあり方について保護者や地域の方々を対象に説明会を開催し、広く意見を募りたいと考えていましたが、新型コロナウイルス感染症(以下「新型コロナ」という。)の影響により説明会の開催は困難となりました。このため、12月から1月にアンケートを先行して実施し、説明会は、感染の状況を窺いながら令和3年度に開催したいと考えています。このアンケート結果や説明会でのご意見等を十分に生かして、最適な教育環境となるよう検討を進めていきます。
 現在全ての小中学校に整備しているプール施設については、老朽化が進んでいることから、今年度、民間施設を活用して効果を検証する予定でしたが、新型コロナの影響により全ての小中学校で水泳指導を中止しました。令和3年度に改めて民間施設の活用など新たな手法を取り入れ、今後のプール施設のあり方について検討します。児童生徒の水泳指導の継続を第一に考え、学校の状況や費用対効果などを総合的に勘案して判断します。
 給食施設については、今年度中に「我孫子市学校給食施設整備方針」を策定し、令和3年度からは方針に沿って整備を進めます。児童生徒の食に関する指導の充実を図るため、高野山小学校の給食調理業務を新規に民間委託します。
 児童生徒が安全で安心な学校生活を送ることができるよう、自然災害等への対応を含め、引き続き、教職員・保護者・地域及び関係機関との連携を密に取り組んでいきます。
 次に、信頼される学校づくりの推進、教職員の意識高揚を図る職場環境づくりについてです。「我孫子市小中学校職員の働き方改革推進プラン」を見直し、更なる多忙化解消に努めることで、教職員が子ども達と向き合う時間を確保できるよう取り組んでいきます。また、教職員全員で不祥事根絶に取り組み、児童・生徒、保護者から信頼される学校づくりを推進します。

二つ目の重点は、「地域に根ざした教育の充実」です。

 市内の全小中学校では、学校支援地域本部事業として、学校の要望に応じた支援活動を行っています。地域コーディネーターを各学校に配置し、学校支援地域本部校内会議や中学校区毎の地域コーディネーター会議を年間計画に位置づけています。
 学習支援については、教育活動推進員の活用や地域の大学・高等学校との連携を図り、学生ボランティア活動を推進していきます。
 今後も学校支援地域本部事業の活動を積極的に進め、各学校からの支援ニーズや学校の実態に合わせた支援活動の充実に取り組み、地域全体で学校教育を支えるしくみづくりを進めていきます。また、令和4年度からの導入を予定している学校運営協議会制度の準備を進め、より一層の学校と地域の協働体制の構築を目指します。

三つ目の重点は、「子どもの成長・自立への支援」です。

 はじめに、いじめ問題への対応です。喫緊の課題であるいじめの防止及び早期発見・早期解決を図るために、令和3年度も引き続き、市独自の「我孫子市いじめアンケート」を年2回実施するとともに、小学校3・4・5・6年生と中学校1・2年生を対象として「Q-U検査(楽しい学校生活を送るためのアンケート)」を実施します。さらに、学校への支援として、アンケート結果等に基づき、指導主事や教育研究所職員などを派遣し、児童生徒の観察や学校へのアドバイスを行っていきます。
 平成24年度から開設している「いじめ・悩み相談ホットライン」については、児童生徒自身が発信しやすい体制を整え、子ども部や健康福祉部とも連携しながら、いじめの早期解決に繋げます。
 次に、特別支援教育についてです。平成19年に特別支援教育制度が始まり、教育研究所は学校現場と共に特別支援教育制度の充実を図ってきました。現在、文部科学省は、共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育を推進しています。我孫子市でも、国の方針に合わせて、個別の教育的ニーズのある児童生徒に対して、自立と社会参加を見据えて、最も的確な指導を提供できる、多様で柔軟な仕組みを整備していきます。
 特別な配慮を必要とする子どもたちに対する指導及び支援の在り方として重要なのは、学校全体で取り組むことです。その取り組みを支えるため、教育研究所では学校ごとに担当の特別支援教育アドバイザーを配置しています。支援の必要な児童生徒とその保護者、教員に対して継続的な関わりを持つことにより、学校全体で支援体制の強化を図ります。
 次に、不登校についてです。現在、不登校への対応は、学校教育において大きな課題となっています。不登校の要因は一人一人異なることから、個に応じた対応をしています。適応指導教室ヤング手賀沼では通級を希望する不登校児童生徒を、学校に戻すことを大前提にするのではなく、一人ひとりの実態に合った教育の在り方を考え、支援しています。
 現在、ヤング手賀沼は湖北台東小学校1階で活動していますが、令和3年度は、けやきプラザ11階フリースペース「手賀沼のうなきちさん家」に分校を設置します。
 教育研究所では引き続き、学校生活や集団への適応、就学・進学、不登校など、小中学生や保護者から寄せられるさまざまな悩みに寄り添うとともに、学校をサポートしていきます。今後も、全ての児童生徒が安心して生活し、健やかに成長することができる環境を整備していけるよう、検証・改善を行っていきます。

第二の施策は、「市民が生涯にわたって生き生きくらすための学習体制の充実」です。

一つ目の重点は、「生涯学習環境の充実」です。

 生涯学習においては、誰でも、いつでも、どこでも学べるように、学習機会の充実を図るとともに、学習で得た知識を社会に活かすためのしくみづくりを進め、まちづくり活動へと発展していくよう支援します。
 生涯学習施設・設備について、適正な維持管理を行うとともに、計画的に更新・修繕を実施し、安全で快適な学習環境を整備します。
 公民館では、多様化する学習ニーズに対応するため、生涯学習に関する人材情報の提供や出前講座、長寿大学や親子学級、イベント等を開催していきます。
 鳥の博物館では、自然観察会や展示をはじめとした教育普及活動を行っていきます。企画展については、開催を延期していた「鳥のオリンピック」を「鳥のチャンピオン」と改題して実施します。
 また、標本収集や鳥類の生息状況調査を継続するとともに、山階鳥類研究所や友の会などとの連携を深め、より一層開かれた博物館として特色ある活動を行っていきます。
 図書館では、市民の読書や学習活動を支援するため、幅広い分野の資料を収集・保存するとともに、他の図書館や関係機関と連携して、図書館サービスの充実を図ります。
 また、令和4年1月からホームページが新しくなります。利用者にわかりやすい情報発信に努めていきます。
 「我孫子市子どもの読書活動推進計画」は、学校図書館との連携を軸として、子どもの読書に関心と理解が深まるよう推進していきます。
 令和3年度は、移動図書館車両を新たに購入します。子どもたちが学習に必要な図書を学校で手に入れることができるよう小中学校への団体貸出を充実させます。移動図書館のステーションも1カ所追加し、現在、巡回を15ステーションに広げています。
 新たな文化交流拠点施設の整備検討では、「文化交流拠点施設 建設構想(案)」にもとづいて、引き続きホールの規模や機能などについて関係団体などに意見を聞きながら検討していきます。

二つ目の重点は、「スポーツの振興」です。

 市民が身近な場所で、気軽にスポーツに親しめる環境を整備するとともに、健康づくりや地域交流を図ることができるようスポーツイベントを実施します。
 スポーツ施設については、適正な維持管理を行うとともに、施設の修繕を計画的に実施します。また、市内の民間スポーツ施設や取手市とのスポーツ施設の相互利用を引き続き推進していきます。
 生涯スポーツの推進では、健康の保持・増進や地域のコミュニケーションづくりに向けて、スポーツ推進委員等と連携し、既存の6つの総合型地域スポーツクラブの育成と支援を行っていきます。
 また、新たな総合型地域スポーツクラブの設立に向けたプレ事業について、昨年度、新型コロナの影響により実施できなかったため、令和3年度に開催する予定です。
 生涯スポーツを支える人材を育てるため、日本スポーツ協会の指導者資格取得講習会に市独自のカリキュラムを取り入れて開催し、スポーツ指導者の養成を図ります。
 スポーツを楽しむ機会の充実では、初心者から上級者まで、年齢を問わず、一緒になって楽しめるランニングイベント「手賀沼チームラン・キッズラン『うなきちカップ』」をはじめ、ファミリースポーツテスト、ボールゲームフェスタ等、新型コロナ拡大防止対策に努めながらイベントを実施できるよう、スポーツに親しめる機会の創出に努めていきます。

三つ目の重点は、「文化芸術活動への支援と地域文化の継承」です。

 文化活動への支援と環境整備として、市民文化団体との連携を図り、市民の自主的な文化芸術活動を支援します。市民文化祭や音楽コンサート等、市民が文化芸術活動に積極的に参加できるよう活動や発表の場を提供するとともに、舞台鑑賞事業等を通して、子どもたちが舞台芸術に触れる機会の充実を図り、文化芸術活動が発展していくための環境を整備します。
 新たな文化芸術活動の創出では、市民ニーズに応じた支援や活動団体情報の発信を強化し、市民一人ひとりの文化芸術に対する意識の高揚を図ります。
 生活文化・郷土芸能の保存と継承では、市民団体が地域に伝わる郷土芸能の後継者の育成を目的として、市内小中学校で後進の指導に当たっています。市内小中学校を含めた各団体の活動意欲の高揚につながるよう郷土芸能祭を開催し、発表の場の確保に努めます。
 歴史的・文化的遺産の整備・活用では、我孫子市指定文化財である旧井上家住宅の電気設備引込線と警備設備の改修工事を行います。
 また、引き続き、建物周辺の部分公開と新土蔵や二番土蔵を活用したイベントを実施し、文化財の活用と魅力の向上を図ります。令和元年度から策定作業を進めていた「我孫子市文化財保存活用地域計画」は、令和2年12月に国から認定を受けました。今後は、認定された計画に基づいて、国の交付金等を活用しながら市内の史跡や文化財に、より親しみを持っていただけるよう保存活用を進めていく予定です。
 埋蔵文化財や歴史資料の調査・研究では、千葉県立湖北特別支援学校の4階で保存していた井上家文書を布佐南小学校の余裕教室を活用して、保存します。
 最後に、1年延期された東京2020オリンピック・パラリンピックですが、今後の感染状況を鑑みながら教育委員会として対応を進めていきたいと思います。

 以上、教育委員会の施策について申し上げましたが、事業の推進にあたり、議員の皆様・市民の皆様の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

このページについてのお問い合わせは

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教育委員会 教育総務部 総務課

〒270-1166 千葉県我孫子市我孫子1684番地
電話:04-7185-1110 ファクス:04-7182-5867

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