教育研究所の事業
登録日:2015年7月1日
更新日:2020年5月8日
基本方針
我孫子市立小中学校における教育のさらなる充実をめざし、以下の方針に従って事業を推進します。
- 学校教育に関する調査、研究、研修、教育相談、教育情報の収集などにより、幅広い視点からの総合的な教育支援機関として機能するよう努める。
- 我孫子市教育の課題を把握し、関係機関と連携しながら対応に努める。
- 市内各小中学校と連携しながら、実践的な事業推進に努める。
事業内容
1.教育相談、適応指導教室に関する事業
教育研究所相談員が、電話および来所面談で市内小中学校の児童・生徒に関する相談を受け付けています。
電話相談
月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く) 午前9時から午後4時
電話:04-7187-4640 または 電話:04-7187-4660
来所相談
月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く) 午前9時から午後4時 ※要予約
相談内容
不登校、いじめ、友だちとうまくコミュニケーションがとれない、授業中に落ち着きがない、学習が遅れがち、就学に関する相談など
市内小中学校児童生徒や保護者から、電話やメールで相談を受けています。
電話相談
月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く) 午後2時から6時30分(電話:04-7188-7867)
メール :nayamuna@city.abiko.chiba.jp
(3)「千葉県スクールカウンセラー」「心の教室相談員」事業
「心の教室相談員」を市内全小中学校に配置しています。また「千葉県スクールカウンセラー」(臨床心理士又は学校心理士)を市内全中学校などに派遣して、児童・生徒及び保護者の相談を受けています。
(4)適応指導教室「ヤング手賀沼」の事業
学校や学級への適応や集団活動についての助言・援助、学習支援、教育相談活動を、適応指導教室指導員3名で行っています。
詳細は各小中学校または教育研究所(電話:04-7187-4600)までお問い合わせください。
2.特別支援教育に関する事業
(1)療育・教育システム連絡会
我孫子市では、乳幼児期から就学、卒業後の就労までを総合的に支援していけるネットワークづくりに取り組んでいます。教育研究所はその一端を担っています。
おもな連携機関:特別支援学校、子ども支援課、子ども相談課、こども発達センター、保健センター、柏児童相談所など
(2)特別支援教育学校訪問相談
教育研究所では、学校の要請に応じて我孫子市スーパーバイザーや教育研究所アドバイザーが、児童生徒の行動観察をし、教職員に対して、指導方法や環境の調整に関する指導・助言を行っています。また、必要に応じて保護者面談を行い、保護者支援を行っています。
また年間2回、市内全小中学校を所長、特別支援教育担当指導主事、教育・発達相談員が巡回訪問し、特別な支援を必要とする児童生徒の実態把握やアドバイスを行っています。
(3)学級支援員派遣事業
身体障害、知的障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、自閉症スペクトラム等の児童生徒の学校生活における困難さを軽減できるよう、学級支援員を派遣しています。
(4)特別支援教育指導者の育成
市内各小中学校の特別支援教育コーディネーターや教職員の力量を高め、校内の支援体制確立を目指すために、特別支援教育の各種研修会を実施しています。
