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「ゲートキーパー」ってどんな人?

登録日:2026年7月28日

更新日:2026年7月28日

身近な人が悩んでいたら声をかけ、話を聞く。それが「ゲートキーパー」です

身近な人の中に、「なんだか元気がないな」、「最近ミスや遅刻が増えたな」などちょっと気になる様子の人はいませんか?
「ゲートキーパー」とはそんなときに声をかけて、話を聞いたりする人のことをいいます。
難しい資格や知識は要りません。いつもよりちょっと勇気を出して声をかけることができたらその人はもう「ゲートキーパー」です。

アビビ「悩んでいる人にそっとよりそう人のことだよ。」タロウ「「最近どう?」とか「眠れてる?」とかまずは声をかけてみることから始めてみよう。」
ゲートキーパーの説明

気になる様子の例

例えばこんな様子があったら、もしかしたら何かの悩みを抱えているのかもしれません。

【気になる様子】
〇 頭痛、腹痛、眠気、食欲がないなどの体調不良が増える
〇 ちょっとしたことで怒ったり泣いたりするようになった
〇 食べすぎて急に太ったり、食べなくなって痩せたりする
〇 遅刻、忘れ物、仕事のミスなどが増える
〇 学校や会社を休みがちになる
などなど・・・

一見すると「怠けてる」とか「自己管理ができていない」と感じるかもしれませんが、実はもう一生懸命頑張っているけど、自分ではどうにもならない状態になってしまっているのかもしれません。
声をかけたら勘違いだったということもありますが、それはそれで「心配が一つ減ったから良かった」ということにしましょう。

「ゲートキーパー」の5つのステップ

身近な人が悩んでいるみたい…でもどうやって接したらいい?
そんなとき、この5つのステップを参考にしてください。もちろんこれを全部やらなくても大丈夫です。
まずは身近にいる人の様子をいつもより少しだけ気にかけて、気づいたら声をかけてみてください。
悩みは簡単には人に話せないこともありますので、その人に「気にかけてくれている人がいる」、「話してみても良いのかも・・・」と思ってもらえたら大成功です。
いつか悩みを話してくれた時は、このステップを思い出して話を聞きましょう。

STEP1 気づく

アビビ「どうしたのかなぁ」タロウ「あの子、元気がないみたい」
STEP1 気づく

身近な人の気になる様子に気づきます。

STEP2 声をかける

アビビ「よかったら話聞くよ」タロウ「つらそうだけど、何かあったの?」
STEP2 声をかける

声をかけてみましょう。自然ないつもの会話で良いので、特別な工夫は要りません。

【声のかけ方の例】
(1) あいさつをする(「おはよう」、「こんにちは」 など)
(2) 天気の話をする(「今日はあついね~」、「雨すごいね~」 など)
(3) 「昨日はよく眠れた?」
(4) 「なんかちょっと疲れてる?」

普段は(1)や(2)までの声かけでも十分です。その人の様子が特に気になる時は(3)や(4)まで進んでみましょう。
「話を聞かなきゃ」と頑張る必要はありません。「気にしているよ」という気持ちが伝わることが大切です。

STEP3 話を聞く

子ども「実は…」アビビ「話してくれてありがとう。それはつらかったね」タロウ「おいらたちで良かったらいつでも話きくぞ」
STEP3 話を聞く

話を聞く時は、まずは話を受け止めて、味方になることから始めましょう。

【聞き方のポイント】
〇 うなずきやあいづちをしながら、じっくり聞く
〇 否定しない、責めない、いきなりアドバイスしようとしない
〇 共感する(「それはつらかったね」、「大変な中でよくやってるね」など)
〇 質問を連発しない。聞きたいことは一つずつ、質問する理由を伝えながら
〇 無理に悩みを解決しようとしない

悩んでいる人の悩みを解決しようとして、正論(「こうしたら良いじゃない」など)を伝えると余計に追い詰めてしまうことがあります。
悩みを話すだけでも気持ちが楽になることがありますし、気持ちが楽になると元気が出て、悩みへの考え方が変わっていくこともあります。
まずはじっくり聞きましょう。

STEP4 つなげる

親「もうどうしたら良いか…」アビビ「サポートしてもらえるところに話してみても良いかもしれないですよ」タロウ「いろんな悩みに合った相談窓口があるぞ」
STEP4 ひとりで抱え込まないでつなぐ

一人じゃ抱えきれないとき、悩みが深刻で助けが必要なときなどは、専門の相談機関があることを伝えてつなぎましょう。
本人が自分で相談できなさそうなときは、悩みを聞いた人が代わりに相談することもできます。
そのときはできるだけ本人の許可をとるようにしましょう。
許可がとれないときは、名前などの個人情報は言わずに相談し、専門の相談員に一緒に良い方法を考えてもらうこともできます。

STEP5 見守る

子ども「よかったね」親「なんだかもうちょっとやっていけそう」タロウ「また話聞かせてくれよな!」
STEP5 つなげる

つなげた後も、今までと同じように様子を見守りましょう。
「相談しみてどうだった?」とか、「つらくなったらまた教えてね」などと声をかけていきましょう。

「ゲートキーパー」のあなたの心も大事にして

ここまで5つのステップをご紹介してきましたが、悩みに耳を傾けていると聞く人の心が疲れることがあります。
心がつらいときは、ちょっと距離をとってみたりリラックスできることをしたりして、自分の心もしっかりケアしましょう。
自分が「今」できることを、できる範囲でやるようにしましょう。

「ゲートキーパー」のこと、もっと知りたいとき

もっと詳しく知りたいという方は、「命を守るゲートキーパーとは?」をご覧ください。
更に詳しいゲートキーパーの内容や、ゲートキーパー研修動画などを掲載しています。

このページについてのお問い合わせは

メールを送信する

健康福祉部 社会福祉課

〒270-1192 千葉県我孫子市我孫子1858番地(西別館2・3階)
電話:04-7185-1111 ファクス:04-7185-3933

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