鳥のサイエンストーク アホウドリを未来へつなぐ取り組み
日時
新たに定着しつつある繁殖地・聟島で生まれたアホウドリの親子
令和7年7月19日(土曜日)午後1時30分から2時15分
場所
鳥の博物館
内容
一時期絶滅寸前まで数が減っていたアホウドリは、現在伊豆諸島の鳥島を中心に約1万羽までその数を回復させています。しかし、かつて日本近海の多くの島々で数百万羽が繁殖していたとされるアホウドリは、現在主に鳥島と尖閣諸島でしか繁殖していません。また近年、この2つの島のアホウドリは別種であることも判明したため、それぞれの繁殖地は1カ所ずつしかありません。今回はアホウドリの現状と、現在取り組んでいる保全活動、モニタリングの課題について話します。
講師
油田 照秋さん(山階鳥類研究所研究員)
定員
先着50人(申込不要)
費用
入館料 300円(高校・大学生200円、中学生以下無料)
問い合わせ
鳥の博物館 電話:04-7185-2212
