我孫子市の震度計

我孫子市では、市役所本庁舎敷地内に、「千葉県震度情報ネットワークシステム」による千葉県の震度計を設置しています。
震度計は、千葉県が気象庁の震度計設置環境基準に基づき調査を行ない、設置したものです。
また、震度計は県において定期的に点検が行われています。
地震が発生したときは、震度計の情報がオンラインで千葉県庁のサーバーに送られます。
県は、収集した震度情報を気象庁及び消防庁（震度4以上）に配信します。
気象庁は、この情報をもとにテレビ・ラジオ等の報道機関を通じて、地震速報として公表しています。

• 震度4以上の地震が発生した場合、防災行政無線から自動的に注意をうながす下記放送が流れます。（緊急地震速報とは異なります。）

放送文（震度4の場合）
「こちらは、防災あびこです。
　ただいま、地震がありました。皆さん、落ち着いて行動しましょう。まず、火の元を始末してください。
　慌てて外へ飛び出すのは危険です。倒れてくるものや、落ちてくるものに気をつけてください。
　もう一度火の元を確かめましょう。」

• 震度や揺れの感じ方は、地盤の状況等により、同じ市内においても異なります。
• 地震の際の行動については、震度に関わらず、ご自分で感じた地震の大きさや被害の程度により、対策の行動をとることが必要です。
• 震災時の被害を最小限にするためにも、震度にこだわらずに、「自分の身を守る」、「火の始末」、「出口の確保」などの行動をお願いします。