我孫子市の研修制度（採用内定～入庁1年目）

職場の様子

我孫子市では、配属された新規採用職員に対し、必ず1人以上の育成担当者を選任しています。
初めて経験する職場や仕事への不安、戸惑いなどがあれば、いつでも気軽に育成担当者に相談できます。

職場内で職務を通して行われる研修のことです。研修というと大げさに聞こえますが、日常の仕事の中で、上司や先輩が行う個別指導や知識、技術の伝達、または職員相互による啓発などのことをいいます。

桜の木の下で集合写真

晴れて我孫子市職員となった皆さんと、1週間ほどの職員研修を行います。我孫子市の職員として必要な基礎知識をはじめ、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルの習得、また研修最終日には先輩職員との座談会を実施しています。

秘書広報課　高木さん（平成29年入庁）

数多くの市内の施設、普段行けないような施設に行かせていただき大変勉強になりました。
私自身、我孫子市外に住んでいるため、今まで我孫子市内の施設を直接見ることは少なかったのですが、この研修を通じて実際に現地へ行けたことは我孫子市の魅力を再確認するという意味でも非常に良い経験となりました。また、実際に現地に行き、その場所の自然や歴史、食、施設から見える風景など、直接見たり聞いたり食べたりしないとわからない魅力を体験することができました。

市民課　大矢さん（平成29年入庁）

自分の物事の受け取り方、気持ちの折り合いのつけ方を改めて見直すきっかけとなりました。また、同期たちと各々の気持ちの変化や課の様子を話すことができ、良い刺激となりました。自分の同期や後輩が、今後もし悩みを抱えていることがあれば、いつでも話を聴いてあげられるようなゆとりを持つことを目標に、自分のこころとしっかり向き合っていきたいです。

企画政策課　葛生さん（平成29年度入庁）

この研修を通じ、半年間で成長した点、現状の課題点を再認識することができました。
報告会で発表する資料を作成する過程で、半年間行ってきた業務について振り返りを行う事ができ、自分を見つめなおすきっかけになった為、研修を行って良かったと感じました。
発表本番は緊張しましたが、上司の方々から声援をいただき、思い切って発表を行う事ができました。
また同期職員の発表を聞き、どのような仕事に普段取り組んでいるのか知ることでき、参考になる点が多く刺激を受けました。
発表後は課長から感想のお言葉をいただき、改めて誠意を持って仕事に取り組もうと身が引き締まる経験になりました。