広報あびこ1月1日号　辰年企画の応募作品を発表

広報あびこ令和6年1月1日号では、市内小・中学校にご協力いただき、辰年をテーマとした1面の案を募集しました。
応募は小学校10校、中学校5校の合計15校、応募総数は35作品でした。ありがとうございました。
選考の結果、広報の1面となる最優秀賞1点、優秀賞2点、アイデア賞2点、デザイン賞2点、がんばったで賞2点、市長特別賞1点を決定しました。
ご応募いただいた作品（掲載許可を得た作品のみ）をご覧ください。

龍を青で描いたのは力強さとやさしさを感じ、うなきちさんの願いをかなえてくれそうです。富士山を中央に描いたのは日本全体の幸せを願っているのでしょう。おせち料理や門松を細かく配置し、正月らしさを強調しています。新しい年への夢のシャボン玉が天高く昇っていくことを願っています。

大きく描かれた龍は迫力があり、たくましさを感じます。その龍は、歌を口ずさんでいるうなきちさんを見守るように見え、彩色もとてもていねいですし、安心感があります。うなきちさんのように安心できる一年になるといいですね。

龍の顔を前面に大きく描き、表情もきりっとして、特に眼力が印象的で力強さが表現されています。龍の背に乗るうなきちさんは左こぶしを突き上げ、「さあ、行くぞ！」と希望を持ち、明るく楽しい新年を目指していて、私たちに新たな力を与えてくれているようです。

龍を中央に十二支の動物がバランスよく配置され、色彩も華やかでまさにアイデア賞だと思います。そして皆、やさしい目をしていてにこやかな表情が、新しい年をお祝いしている様子をよく表しています。みんなが仲良くできる一年になってほしいですね。

黒い龍が新しい感覚であり、表情も鋭さを感じます。富士山の頂上に我孫子市のシンボルマークを描き、日本と我孫子市の一体感が伝わってきます。龍とともに、たくましい我孫子市、日本であってほしいですね。

左上の「辰」の字はマークのようにも見え、良いデザインだと思います。色使いが龍の身体と合っていますね。また、龍の身体の彩色がとてもていねいで、緑色の濃淡などが工夫され、顔周辺や腕や指も細かく描かれていて良いと思います。見上げるうなきちさんも安心しているようです。

白龍が大きく、かっこよく描かれています。口を開け、中の赤い色がポイントになって迫力を感じます。中央のうなきちささんは、龍に抱かれるようにおだやかな表情をしており、バランスが取れています。左下のだるまさんもアクセントとして効いていますね。

龍の顔や身体がしっかり描かれ、一つ一つのうろこがていねいです。作者の頑張りが伝わってきます。うなきちさんが龍をしたがえて、新しい年に向かっている様子がとても良いです。「2024」の数字が龍の爪や身体にからみ、一体感があり、インパクトのある作品ですね。

黒板に大きく描かれた龍は今にも動き出しそうです。緑色を濃く塗り重ねた努力や腹部・顔周辺の色使いに頑張りが出ています。「あけおめ」のプラカードを持つうなきちさんも上手に描かれています。龍に負けないくらい元気な一年になることを願っています。

豪快で力強い龍の絵をつなぐことで躍動感を演出し、今にも飛び上がり大空を駆け上がる姿をイメージすることができました。この龍は、湖北小学校の150周年を祝いながら、湖北小学校と湖北小学校で学ぶ児童たちが、これから先も飛躍していくことを確信していることでしょう。