公園坂通りの整備ー「歩きたくなるみち」をめざしてー

令和3年7月1日（木曜日）から令和3年7月31日（土曜日）まで実施した公園坂通りの整備の方向性に関するアンケートには、169人の方からご意見をいただきました。ご協力ありがとうございました。
いただいたご意見を踏まえながら、公園坂通りのシンボルロード化について検討を行っていきます。

今回のアンケートは、これから検討を行っていく公園坂通りのシンボルロード化に向けた整備の方向性についてご意見を伺ったものですが、令和4年4月の開通を目指して整備中の都市計画道路「手賀沼公園・久寺家線」と公園坂通りの接続に関するご意見・ご質問を、複数名の方から頂戴しました。このうち、ご質問について次のとおり回答いたします。

自家用車で我孫子駅前から公園坂を下る場合、何処かで都市計画道路を経由して、手賀沼ふれあいラインへ通行可能ですか？

手賀沼公園・久寺家線の開通後の公園坂通りは、歩行者が歩きたくなる道とすべく、車両の通過交通量を極力減らし、歩行者の安全を確保したいと考えています。そのため、我孫子駅前から手賀沼ふれあいラインへ向かう際は、公園坂通りの通行はご遠慮いただき、お手数ではありますが、国道356号を経由し、手賀沼公園・久寺家線を利用して手賀沼ふれあいラインへ向かっていただくよう、ご協力をお願いいたします。
手賀沼公園・久寺家線に関しては、市の道路課までお問い合わせください。

我孫子市のシンボルロードにふさわしい「歩きたくなるみち」をめざして

公園坂通りは、市の玄関口である我孫子駅と手賀沼公園を結ぶ、まちの「顔」となるみちです。
市では、沿道にお住まいの方をはじめとする地域の皆さまと一緒に、愛着を感じる「歩きたくなるみち」に育てていきたいと考えています。

→都市計画道路3･4･14号手賀沼公園・久寺家線整備工事のお知らせ（道路課）

令和3年4月現在、都市計画道路3・4・14号手賀沼公園・久寺家線のうち事業中の手賀沼公園前交差点から緑1丁目郵便局そばのセブンイレブンまでの区間は、今年度内には工事を終える予定として進めています。
これに並行して、公園坂通りの自動車の通過交通の変化を見ながら、一方通行化を前提とせずに、自動車の相互通行を可能としたまま通過交通を抑制する具体的な手法を検討していきます。

市のシンボルロードとして、歩行者にやさしい道路空間、景観に配慮したイメージの共有を図りながら、現在見直し中の都市計画マスタープランの中で将来ビジョンの一つとして位置付け、検討を進めていきます。

令和3年4月25日に、まずは沿道自治会等の代表の方を対象とした説明会を開催しました。

今後、沿道の方を中心に広く情報提供やアンケートなどを実施するなど、ご意見をいただきながら、具体的な検討を進めていきたいと考えています。ご意見を頂く方法は、感染症の拡大防止に努めて工夫しますので、アンケート等を実施する際はご協力をお願いいたします。