平成26年度 ごみ焼却灰の放射能濃度の測定結果

焼却灰や排ガスの放射能濃度を測定しています。

道路や公園などの落ち葉や雑草は、焼却せずに一時保管しています。

一般家庭からごみ集積所に排出される可燃ごみに混合された落ち葉や雑草は、焼却していましたが、焼却灰の放射性物質の測定値が上昇してきたため、平成24年6月から雑草や落ち葉の分別収集を実施しています。ご理解ご協力をお願いいたします。

我孫子市クリーンセンター焼却炉（我孫子市中峠2264番地）

東京テクニカル・サービス株式会社

ゲルマニウム半導体測定装置・SEIKO・EG＆G社製・GEM20P4‐70

「廃棄物関係ガイドライン第五部放射能濃度等測定方法ガイドライン」（環境省）

※市の焼却灰は混合灰のため廃棄物処理法上、埋立処分ができないことから、埋め立て処分も含めいかなる処理にも対応できるよう、飛灰と主灰を分けることのできる焼却施設の増設・改造工事を実施しました。7月から飛灰と主灰それぞれの放射線量の測定を実施しています。

ごみを燃やした燃え殻を「主灰」と言います。燃焼排ガス中に含まれる固体の粒子状物質で、電気集塵機やバグフィルターなどで補集されたすすや灰などのばいじんを総称したものを「飛灰」言います。「混合灰」は、主灰と飛灰を混合したものです。
クリーンセンターでは、平成24年6月から草や葉の分別回収を実施し、それらを焼却しないことで焼却灰の放射能濃度低減を図るとともに焼却灰を主灰と飛灰に分離し、それぞれ適正に処理しています。