金谷排水機場について
金谷排水機場の役割
台風などで利根川の洪水が田中調節池に流入し、つくし野川から利根川(田中調節池)への自然排水ができなくなった場合に、つくし野川の水をポンプで強制的に排水するための施設です。つくし野川への逆流が確認された際には、金谷堤樋管のゲートを閉鎖し、金谷排水機場のポンプで強制排水を行います。

金谷排水機場の排水のしくみ
田中調節池の役割
台風などによる洪水時に、利根川の下流域の治水安全度を高めるため、利根川の水を一時的に田中調節池に溜めて調節します。その後、利根川の水位が下がってきてから、調節池に溜めていた洪水を安全に下流へ流します。

田中調節池の様子
長寿命化計画
金谷排水機場は、建設から30年以上が経過しており、老朽化による性能低下や機能停止が懸念されています。
長寿命化計画とは、計画的な点検・修繕・更新を行い施設の寿命を延ばすことで、大規模な更新費用を抑えつつ、安全で安定した機能を継続的に提供するための戦略的な維持管理の計画です。施設の現状を評価し、費用対効果の高い修繕・更新の時期を定め、ライフサイクルコストの縮減と機能維持を目指します。
※令和5年9月から令和8年3月まで更新工事を実施しており、今後の整備・更新のスケジュールは工事内容を踏まえて変更する予定です。
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