ロコモティブシンドロームについて
登録日:2015年7月1日
更新日:2015年7月1日
ロコモティブシンドロームを知っていますか?
<ロコモティブシンドローム(通称:ロコモ)とは?>
骨・関節・筋肉などの身体を支えたり動かしたりする運動器の機能が低下したために、要介護や寝たきりになる可能性が高い状態をいいます。
ロコモの傾向は50代を境に顕著に現れるため、30代、40代からの予防が必要です。
我孫子市では、平成25年度を「ロコモ元年」とし、ホームページや広報、各種イベントを通してロコモティブシンドロームの啓発を行います。
ロコモティブシンドロームの3つの原因
ロコモティブシンドロームの原因は3つあります。
- バランス能力の低下
- 骨や関節の病気(骨粗しょう症・変形性膝関節症・脊柱管狭窄症など)
- 筋力の低下
どの原因も徐々に進行することが多いことから、自分でも気づくことが大切です。
症状のチェックを行い、健康状態を確認するとともに、レベルに応じた運動を習慣化するよう努めることが予防につながります。
早期発見のための7つのロコチェック
自分にロコモティブシンドロームの危険性があるかどうかは、7つのロコチェック、とよばれるチェック方法で確認することができます。
下記の7項目に該当するものがないか、チェックしてみてください。
□家のなかでつまずいたり滑ったりする
□階段を上るのに手すりが必要である
□15分くらい続けて歩けない
□横断歩道を青信号で渡りきれない
□片脚立ちで靴下がはけない
□2キログラム程度の買い物(1リットルの牛乳2個程度)をして持ち帰るのが困難である
□家のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である
上記のチェック項目に、1つでも該当をするとロコモティブシンドロームの可能性があります。
運動と食生活の両面から、ロコモを予防していきましょう。
健康福祉部 健康づくり支援課(保健センター)
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