R2-27要望書（並木自治会）

並木自治会

令和3年2月6日

　私達が住まいする並木地域は、公共用地並びに公園緑地用地が他地域に比べ極端に少ない処です。市政懇談会。市長との直接対話等で常に自治会集会所用地の確保、そして、新しい公園の新設を長年にわたりお願いしてまいりました。
　しかし、当該地域は、ミニ開発が連単して出来た市街地ですので、中々、土地の確保が難しく今まで実現してきませんでした。しかし、最近になり、偶々広い土地を所有し、長年並木5丁目に住まいする地主さんが、協力して良いとのお話をいただきました。当該地は並木に残された最後のまとまった広い土地です。私達並木住民にとっては有り難いことで、渡りに舟であります。これを逃すと私達並木住民としては、長年の悲願が水泡に帰してしまいます。並木住民にとって長年の悲願でありました自治会館（災害避難所）とそれに隣接して公園用地（災害避難場所）がセットで出来ることは、望外の喜びであります。私達の切なる願いを我孫子市と市議会に陳情をいたします。
　是非、採択して下さるよう宜しくお願いいたします。
※陳情及び要望事項は全文掲載とする。

市民生活部市民活動支援課、都市部公園緑地課

令和3年4月13日

　お申し出のあった土地に都市公園整備の検討について、以下のように回答いたします。
　緑の基本計画では、市街化区域で公園が不足している地域として、根戸、柴崎、下ヶ戸、中里、新木、布佐地区などとしています。
　並木地区には、6丁目から9丁目まで並木1号公園、並木2号公園、並木3号公園、並木4号公園、並木5号公園、並木ヤマボウシ公園があります。
　また、隣接する我孫子1丁目、我孫子4丁目には土地区画整理事業で設置 した我孫子後田公園、我孫子古屋公園があり、全く無いわけではありません。
　さらに並木地区には、連合会からの要望で、以前公園が少ないということから、並木小学校脇に「わんぱく丸広場」の整備を行っています。
　公園用地の候補地を検討する場合は、立地や地形等の条件を精査する必要があります。
　お申出の土地は、周辺道路と5メートルから8メートルの高低差があり、くぼ地のため盛土等を行う必要があり、整備に要する事業費が大きくなることが想定されます。
　用地取得費や工事費については、国の社会資本整備総合交付金の交付要件に当てはまらないため、全て市の単独費となり、費用の面においても整備するのは難しい状況です。
回答 公園緑地課

　次に自治会館の整備について回答いたします。
自治会館の建設用地につきましては、市として取得する予定はありません。自治会館の建設または土地建物の賃貸借をご検討の際には、自治会集会所 整備事業等補助金をご活用ください。
　ただし、今回提出された陳情書については、市議会で継続審査とされたことから、今後も状況を注視していきます。
回答 市民活動支援課