R2-14要望書（誇れる給食を守り、無償化を求める我孫子市民の会）

誇れる給食を守り、無償化を求める我孫子市民の会

令和2年10月20日

　長引くコロナ禍と言われる困難な状況の中で、市民のいのちと暮らしを守る市政へのご尽力に感謝を申し上げます。
　私たちが、質の良い素晴らしい我孫子市の学校給食を、これからも継続していただくことを願って活動を開始してから、すでに二年が経とうとしています。
　学校施設個別施設計画に関するパブリックコメントでは、たくさんの市民の方々から、今の学校給食の継続を願う意見が寄せられました。これらの市民の声を大事に受け止めていただくために、下記の要望と質問に関わる懇談を申し入れます。
　ご多忙と思いますが、ご検討をよろしくお願いいたします。

1.我孫子市として、学校の整備計画を策定中とのことですが、「自校調理方式で全校に栄養士配置」という優れた我孫子市の学校給食を、今後も維持継続する努力をしていただけますように、要望いたします。
2.学校給食の提供方法について、今後どのような検討を進められるのか、また、いつまでに決定する予定なのか、教えてください。
3.今後検討を進めていく中で、保護者や教職員、市民の意見を聞く場をどのように持つのか、具体的に教えてください。

※陳情及び要望事項は全文掲載とする。なお、アクセシビリティ向上のため表記を変えたところがあります。

教育委員会教育総務部学校教育課

令和2年10月26日

　老朽化が進んだ給食施設を整備していく際の基本方針は自校調理方式の維持ですが、子どもの人数が少なく、近接している学校については、親子方式を検討する必要があると考えます。

　学校施設個別施設計画に記述されているとおり、担当課では現在、給食施設のあり方を見直して整備方針を策定していますので、今年度中に決定する予定です。

　これまでも給食運営方法についてはPTA役員の方等のご意見を聞いてきました。学校給食施設のあり方の見直しは担当課で原案を作成し、今後庁内での検討を行う予定です。この段階での市民の方の意見聴取は予定しておりませんが、検討の際は、児童生徒の安全安心や教育の一環としての給食の役割を第一に考えていきます。
　なお、方針策定後はパブリックコメントを含め、ご意見を聞く方法を検討してまいります。