小児インフルエンザ予防接種の一部助成
我孫子市では、生後6か月から小学校6年生の方がインフルエンザの予防接種を受けた場合、費用の一部を助成します。
インフルエンザは、ほとんどが自然治癒する疾患ですが、肺炎、気管支炎のほか、脳症、中耳炎などの合併症を併発して、重症になったり生命に危機が及ぶ場合があります。通常のかぜと比べ、症状が重く、高熱(38度から40度)、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感、咳や痰などの全身症状も顕著に現れます。また、潜伏期間が短く、感染力が強いことも特徴で、毎年、流行期には多くの方がインフルエンザにかかっています。インフルエンザは予防接種を行うことで、かかりにくくなったり、かかった場合も重症化を抑えることができます。
季節性インフルエンザワクチンの供給について
今冬のインフルエンザワクチンの供給予定量は、通常年の使用量を超える供給量(3,121万本)が見込まれています。また、10月第4週の時点で2,880万本が出荷可能と見込まれており、比較的早期にワクチンが供給されるスケジュールとされています。一方で、千葉県では9月段階で「インフルエンザ注意報」が発令されるなど季節性インフルエンザの流行段階に入っており、ワクチン接種を検討する方が増え、医療機関によっては10月~11月の予防接種の予約が取りにくくなることが予想されます。医療機関へのワクチン入荷状況によっても予約状況は変わるため、ご理解・ご協力をお願いいたします。
助成対象者
次の要件を全て満たしている方
- 予防接種の接種日に生後6か月から小学校6年生までの方
- 予防接種の接種日に我孫子市に住民登録のある方
- 国内で接種した方
助成額
接種1回につき上限1,500円
※ただし、次の(1)(2)の方は、接種1回につき4,000円上限
(1)生活保護世帯の方、(2)中国残留邦人等の円滑な帰国の促進及び永住帰国後の自立の支援に関する法律による支援給付受給世帯に属する方
助成回数
年度内1人2回まで
※13歳未満は2~4週間の間隔で2回接種(免疫的には3、4週おくことが望ましい)
令和5年度の接種期間
令和5年10月1日(日曜日)から令和6年1月31日(水曜日)まで
※接種の開始時期は、医療機関によって異なります。
他のワクチンとの接種間隔
助成方法
契約医療機関(下記参照)で接種する場合
予診票を記載し、助成額1,500円を差し引いた費用を医療機関に支払う。
※接種費用は医療機関によって異なります。
※市内公立小学校、市内保育園在籍児は、配布した予診票を持参してください。手元にない方、紛失した方については、医療機関に設置してある予診票または、以下から予診票をダウンロードしてご使用ください。
・小児インフルエンザ予防接種予診票(1回目)(PDF:151KB)
・小児インフルエンザ予防接種予診票(2回目)(PDF:151KB)
・令和5年度我孫子市小児インフルエンザ予防接種契約医療機関(PDF:160KB)
契約医療機関以外で接種する場合
医療機関で費用をお支払い後、市へ助成金の申請を行ってください。
<申請場所>
健康づくり支援課、市役所市民課総合窓口及び各行政サービスセンター窓口で受け付けできます。なお、郵送でも申請できます。郵送は健康づくり支援課へお願いします。
<申請時に必要な書類>
・申請書 ・請求書 ・接種年月日及び接種ワクチンが確認できる書類(母子健康手帳の写し可) ・領収書(原本) ・住民票(申請書の同意書に記名押印した場合は省略可) ・印鑑 ・振り込み口座の分かるもの
申請書と請求書は申請場所に設置してあります。以下からダウンロードすることもできます。
(1)我孫子市小児インフルエンザ予防接種費用助成金交付申請書
我孫子市小児インフルエンザ予防接種費用助成金交付申請書(PDF:57KB)
(2)我孫子市小児インフルエンザ予防接種費用助成金請求書
我孫子市小児インフルエンザ予防接種費用助成金請求書(PDF:41KB)
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健康福祉部 健康づくり支援課(保健センター)
〒270-1132 千葉県我孫子市湖北台1丁目12番16号
電話:04-7185-1126
ファクス:04-7187-1144
