税額の計算例(土地)
<計算例>
面積 | 120平方メートル(小規模住宅用地) |
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今年度評価額 | 1,200万円 |
前年度課税標準額(固定資産税) | 130万円 |
前年度課税標準額(都市計画税) | 410万円 |
固定資産税
今年度本則課税標準額=1,200万円(今年度評価額)×6分の1(小規模住宅用地の特例率)
=200万円
負担水準=130万円(前年度課税標準額)/200万円(今年度本則課税標準額)×100パーセント
=65パーセント
上記の負担水準から、別表により今年度課税標準額は
130万円(前年度課税標準額)+{200万円(今年度本則課税標準額)×5パーセント}
=140万円・・・(ア)
今年度の課税標準額は、次の(ア)又は(イ)のいずれか小さい額になります。
(ア)140万円
(イ)200万円(今年度本則課税標準額)
(ア)が小さいので固定資産税課税標準額は140万円となります。
固定資産税額は、1,400,000円×1.4パーセント=19,600円になります。
都市計画税
今年度本則課税標準額=1,200万円(今年度評価額)×3分の1(小規模住宅用地の特例率)
=400万円
負担水準=410万円(前年度課税標準額)/400万円(今年度本則課税標準額)×100パーセント
=102.5パーセント
別表より、上記の負担水準が100パーセントを超えるため今年度の課税標準額は、本則課税標準額となります。
都市計画税額は、400万円×0.3パーセント=12,000円になります。