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健康でより美しく過ごすために(やせすぎの影響を知りましょう)

登録日:2022年5月30日

更新日:2022年5月30日

必要以上に「やせたい」と考えていませんか?

いま、日本の若年女性の「やせ」が問題になっています。 やせは本人の健康のみならず、次世代の子どもの健康へ影響を及ぼすこともあります。
楽しく健康でいきいきと過ごすためには、適正な体重の認識と体重管理が大切です。

「適正な体重」とは

適正体重とは、「BMI=22」となる時の体重をさします。


「BMI=22」となる時の体重が、統計的にみて最も病気にかかりにくい体格であるとされています。
BMIとは、ボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。
子どもには別の指数が存在しますが、18歳以上の成人ではBMIが国際的な指標として用いられています。
BMIの計算式は世界共通ですが、肥満などの判定基準は国により異なります。
BMIや適正体重は、次のような計算式で求められます。

計算式
●BMI =体重(キログラム)÷ 身長(メートル)÷ 身長(メートル)
●適正体重 = 身長(メートル) × 身長(メートル) × 22

日本肥満学会では、次のように判定基準を定めています。

判定基準
BMI 判定
18.5未満 低体重(やせ)
18.5以上25未満 普通体重
25以上 肥満

そのダイエット、必要ですか?

多くの若い女性が持つ「やせ願望」やダイエット指向。実はその多くがやせる必要がないのに、偏った食生活を送ったり極端なダイエットを繰り返しています。
女性の「やせ」の問題が改善しない背景には、適切な体形についての認識不足や、「やせているほうがいい」という価値観の普及、氾濫した様々なダイエット法など種々の因子が影響を及ぼしていると考えられています。

「やせ」の影響は赤ちゃんにも?

「やせ」は栄養不足の結果と言えます。
身体に必要な栄養が不足すると筋肉量の低下などとともに、月経異常や無月経などが起こることもあります。
生理が止まるということは卵巣から女性ホルモンが正常に分泌されなくなるということ。つまり更年期の閉経と同じような状況になります。骨量が低下して骨粗しょう症になったり、卵巣が正常に機能しなくなったりすると不妊にもつながります。

「やせ=低栄養」状態で妊娠すると・・・

「やせ=低栄養」状態の女性が妊娠した場合、2,500グラム未満の低体重児の出産につながることもあります。
日本では現在10人に1人の赤ちゃんが低体重で生まれています。この低体重で生まれた赤ちゃんは、将来、糖尿病や高血圧などの生活習慣病になるリスクが高くなるということがわかっています。
自分自身の健康だけではなく将来生まれてくる子どもの健康のためにも、低栄養にならない食生活とともに、適切な体重管理を心がけましょう。

若い女性の「やせ」実は体脂肪率は標準値!!

「やせ」の内容を詳しく調べてみると、比較的若い世代とそれ以外では「やせ」の傾向が異なり、20歳代、30歳代の「やせ」はBMIが18.5未満であるにもかかわらず、体脂肪率は標準以上(「BMIやせ」)であることがわかりました。

太っていると思うのは体脂肪率のせい?

20歳代、30歳代の「BMIやせ」の女性は、3人に1人が「太っている」と感じており、体型への印象(ボディイメージ)は体重だけではなく、体脂肪の関与が伺われます。また、「太っている」と思う人以上に「やせたい」と思う人が多く、「やせ」志向が強いようです。

20歳代の食生活は?

学生時代も勉強や学校で忙しい毎日ですが、20歳代になると更にやりたいこと、やらなければならないことも増え、食生活が乱れがちに。特に朝食を抜くようになる人が多いようです。
必要な栄養素量を1日2食でとろうとすると、1食でたくさん食べなければなりません。朝食を食べて無理なく必要な栄養素量をとりましょう。


若年女性の「やせ」は、妊娠・出産に影響を及ぼすだけでなく、隠れ肥満や加齢に伴う筋肉量の減少にもつながります。楽しく健康に過ごすためにも、適切な体重管理と食生活を心がけましょう。


詳しくは、リーフレットをご確認ください。

若年女性の「やせ」に関するリーフレット

若年女性の「やせ」が及ぼす影響や、食生活の改善方法について掲載しています。

【参考・出典】

(eヘルスネット厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト)

(働く女性の健康応援サイト)(厚生労働省委託事業)

(関東労災病院 治療就労両立支援センター 予防医療リーフレット)

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