西原遺跡発掘調査速報
湖北小学校体育館建設予定地で発掘調査進行中!
現在、湖北小学校の体育館再建に先立って、遺跡の発掘調査を実施しています。
建設予定地は西原遺跡にあたります。この遺跡は、これまで古墳時代から奈良・平安時代の竪穴建物などが確認されてきた遺跡です。
今回の調査でも、同じ時代の竪穴建物や、道路とみられる遺構が見つかっています。
近隣に位置する、相馬郡衙正倉跡(税などを収めた倉庫)と考えられている日秀西遺跡との関係性など、今後の調査成果が期待されます。
道路状遺構
竪穴建物
湖北小学校の児童を対象に発掘調査体験を実施しました
湖北小学校の5・6年生を対象として、湖北小学校体育館建設予定地で実施中の発掘調査の説明会並びに発掘調査体験を実施しました。
児童の皆さんからは、普段学校生活を送るすぐそばで見つかった千年以上前の人々の生活の痕跡を前に、当時の人々の暮らしや見つかったものについて多くの質問が上がりました。
発掘調査体験では、土器が出土するたびに歓声が上がり、全員が熱中した様子で発掘に臨んでいました。





