土地区画整理事業の都市計画変更及び関係図書の永久縦覧
市では、「柴崎土地区画整理事業」、「天王台土地区画整理事業」、「中峠土地区画整理事業」の3事業の都市計画の変更を進めてきました。
平成27年4月13日から4月27日にかけて、これらの都市計画の変更案の縦覧を行いましたが、意見書の提出はありませんでした。また、5月29日に都市計画審議会に諮問し、異存のない旨の答申を受けました。こうしたことから、6月に千葉県知事に協議し、次のとおり都市計画の変更を行いましたので、関係図書の永久縦覧を開始します。
1.都市計画の種類及び名称
- 我孫子都市計画土地区画整理事業柴崎土地区画整理事業
- 我孫子都市計画土地区画整理事業天王台土地区画整理事業
- 我孫子都市計画土地区画整理事業中峠土地区画整理事業
2.都市計画の変更(告示日及び告示番号)
平成27年6月23日
- 我孫子市告示第168号(柴崎土地区画整理事業)
- 我孫子市告示第169号(天王台土地区画整理事業)
- 我孫子市告示第170号(中峠土地区画整理事業)
3.関係図書の永久縦覧
場所
我孫子市役所市街地整備課(東別館1階)
期間
平成27年6月23日から縦覧可
時間
午前8時30分から午後5時まで ※ただし、市役所閉庁時間を除きます
4.都市計画の変更の概要
「柴崎土地区画整理事業」、「天王台土地区画整理事業」、「中峠土地区画整理事業」は、土地区画整理事業を施行すべく都市計画決定されましたが、事業認可の際、区域の一部で地権者の合意形成が得られず、施行区域から除外され、長期にわたり事業が未施行となっている区域があります。
これらの区域においては、当初の都市計画決定から長期間が経過し、社会情勢は大きく変化し、土地区画整理事業の必要性が薄れているとともに事業の実施が困難となっている状況にあります。
このまま土地区画整理事業を実施せず、都市計画法による建築制限を継続することは、区域内の権利者の土地利用に著しく不利益を及ぼすだけでなく、この区域自体の発展に影響を及ぼすことが懸念されます。このことから、土地区画整理事業の都市計画決定区域を変更し、事業実施済みの区域に合わせ施行区域を縮小するものです。