9月は認知症月間です
9月は認知症月間です
9月21日は「世界アルツハイマーデー」です。日本では、令和6年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」において、9月21日を「認知症の日」、9月1日から30日までを「認知症月間」と定めています。
認知症とは
認知症は、誰でもかかる可能性のある病気で、65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍であると推計されています。さまざまな原因で脳の働きが悪くなって記憶力や判断力などが低下し、今までのような生活が難しくなった状態をいいます。
認知症についての大切な視点
(1)「少し前の出来事を忘れる」「最近意欲がない」「以前できたことができなくなった」など「 気になる変化がある時には受診」しましょう。
(2)認知症の早期発見・早期治療のためには 周りの人の気づきが大切です。
例:季節に合わない服を着ている、何度も同じ話をする、ゴミ出しの日を間違える
(3)認知症予防のために、人と交流する、家事・ボランティアなど家や地域での役割を持つといった「 脳に刺激のある生活」を続けましょう。
認知症の人や家族を手助けする応援者「認知症サポーター」
講座名 | 知る | 深める |
---|---|---|
認知症サポーター養成講座 | 認知症サポーターステップアップ講座 | |
日時 | 10月17日(木曜日) 午後2時から4時 |
12月12日(木曜日) 午後2時から4時 |
場所 | 天王台北近隣センター | 天王台北近隣センター |
内容 | 認知症の基本的な知識・対応を学ぶ | 認知症への理解を深め、認知症の方やその家族を支える方法を学ぶ |
対象 | ー | 認知症サポーター養成講座を終了した方(過去に終了した方を含む) |
定員 | 先着50人 | 先着50人 |
申込期限 | 10月10日(木曜日) | 12月5日(木曜日) |
申込先 | 電話:04-7185-1111(内線382) | 電話:04-7185-1111(内線382) |
認知症サポーターは何か特別なことをする人ではありません。認知症について正しい知識と理解を持ち、認知症の人やその家族に対してできる範囲での手助けをする「応援者」です。
市内には認知症サポーター養成講座を受講し、認知症の人やその家族を支え見守るサポーターが16,000人以上います(令和6年8月時点)。
認知症サポーターステッカー
認知症サポーターがいる市内の協力店舗が掲示しています。
認知症に関する相談機関
高齢者なんでも相談室では、「認知症地域支援推進員」などの専門職員が認知症に関するさまざまな相談を受けています。
利用できる日:地区ごとに異なりますので、各地区の高齢者なんでも相談室のページをご参照ください。
高齢者なんでも相談室 | 電話番号 |
---|---|
我孫子北地区高齢者なんでも相談室 | 04‐7179-7360 |
我孫子南地区高齢者なんでも相談室 | 04‐7199-8311 |
天王台地区高齢者なんでも相談室 | 04‐7182-4100 |
湖北・湖北台地区高齢者なんでも相談室 | 04‐7187-6777 |
布佐・新木地区高齢者なんでも相談室 | 04‐7189-0294 |
認知症に関するそのほかの相談・支援については、認知症に関する相談・支援のページをご覧ください。
認知症ガイドブック「認知症になっても安心して暮らせるまち・あびこ」(我孫子市版認知症ケアパス)
認知症の進行に合わせて利用できるサービスや支援の情報をまとめたものです。物忘れが気になったときに相談できる市内の医療機関や予防・介護に役立つ情報が載っていますのでぜひご活用ください。市ホームページへの掲載や各行政サービスセンター・各近隣センター・各齢者なんでも相談室・医療機関等に設置しています。
~認知症になっても安心して暮らせるまち・あびこ~認知症ガイドブック(我孫子市版認知症ケアパス)
健康福祉部 高齢者支援課
〒270-1192 千葉県我孫子市我孫子1858番地(西別館3階)
電話:04-7185-1111(代表)
ファクス:04-7186-3322