標本資料の収集
標本資料の収集と保存
我孫子市鳥の博物館では、常設展示や企画展示など教育普及活動に利用するために、日本産鳥類を中心とした鳥類の雌雄、成幼、骨格標本を収集し、博物館資料としています。博物館資料としての日本産鳥類標本のコレクションをまず整えることが目標であり、鳥の博物館の存在意義として重要と考えます。
当館の標本収集の方針の詳細については、以下のリンクから「鳥の博物館標本収集」をご覧ください。
標本データベースの公開
2021年3月より、山階鳥類研究所の運営する標本データベースを通じて、我孫子市鳥の博物館の標本を検索・閲覧できるようになりました。標本データベースの「キーワード検索」から「所属」のチェックを「我孫子市鳥の博物館」だけにして検索していただくと、当館の標本一覧を見ることができます。また、種名や採集場所などで絞り込んで検索することもできます。山階鳥類研究所標本データベース(外部サイト)
文化・芸術活動での標本閲覧について
鳥の博物館の標本資料を文化・芸術活動のために活用を希望する方は、以下の条件で剥製を閲覧することができます。
●閲覧日時:毎月第4木曜日13時30分から16時まで
●利用可能な人数:各回最大4人まで(先着順)
●標本点数:一人2点まで
●申込方法:利用の申込は、ちば電子申請システムを使って、閲覧したい剥製資料を第4希望まで入力してください。閲覧可能な標本は、上記「山階鳥類研究所標本データベース」から調べることができます。博物館は、利用できない資料を除き、希望順位上位2点の剥製を用意します。
ちば電子申請システム(外部サイト)
●注意事項:利用の際には、注意事項を遵守してください。注意事項の内容については、ちば電子申請システムの申込画面をご覧ください。なお、年度で初めて利用される際には、注意事項を遵守する旨の誓約書への署名が必要になります。
●対象:どなたでも(小学生以下は要保護者同伴)
●費用:無料(別途入館料がかかります。)
標本3Dデータの公開
博物館で収集した標本の一部を3Dデータ化しました。3Dビューア「sketchfab」(外部サイト)で3Dデータを見ることができます。現在スズメ・フクロウ・カルガモの頭骨を掲載しています。自由にご覧下さい。
斃死鳥(へいしちょう)の資料提供のお願い
展示している標本や 収蔵庫の標本の多くは全国の協力者のみなさまから寄贈された斃死鳥(へいしちょう:交通事故や病死など不慮の事故で死亡した鳥)をもとにして製作されています。我孫子市鳥の博物館では、全国から斃死鳥を集めています。鳥を見に野山、海岸などに行かれたとき、もしそのような鳥を見つけられましたら、我孫子市鳥の博物館にご連絡いただければ幸いです。輸送料など、寄贈者の負担にならない措置がとられております。
連絡先・送付先は以下の通りです。お送りいただく前にご一報をお願いいたします。
〒270-1145 千葉県我孫子市高野山234-3
我孫子市鳥の博物館 宛
電話 04-7185-2212
