ゴミゼロ運動について
ゴミゼロ運動から町内(公園)清掃への移行について
令和2年度以降は、ゴミゼロ運動の日を設定していません。
平成14年度から今年度まで、各自治会の御協力をいただき、市では、5月下旬にゴミゼロ運動を推進し、多くの参加と協力が得られました。
我孫子市でのゴミゼロ運動では、公園や空き地の草刈り、枝下ろし、側溝の汚泥の引き上げなども併せて行われており、枝木や雑草の回収割合が9割を超えるほどになってきました。
このような実情を踏まえ、自治会等団体のニーズにあわせて「ゴミゼロ運動」を見直し、令和2年度から町内(公園)清掃に移行しました。
なお、清掃活動の名称は、団体ごとに「ゴミゼロ運動」や「クリーン作戦」など自由に設定していただいて差し支えありません。
これまでの御協力に感謝申し上げるとともに、今後とも地域の環境美化に御理解、御協力いただきますようお願いいたします。
項目 | 平成27年度 | 平成28年度 | 平成29年度 | 平成30年度 | 平成31年度 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
参加団体数 | 143団体 | 117団体 | 101団体 | 109団体 | 79団体 | |||||
可燃ごみ | 4,180 | 18.5% | 3,460 | 12.5% | 950 | 4.2% | 630 | 3.2% | 630 | 15.8% |
不燃ごみ | 800 | 3.5% | 710 | 2.6% | 890 | 4.0% | 1,050 | 5.4% | 660 | 16.6% |
枝木・雑草 | 17,660 | 78.0% | 23,140 | 83.9% | 20,600 | 91.8% | 17,940 | 91.4% | 2,690 | 67.6% |
計 | 22,640 | 100% | 27,580 | 100% | 22,440 | 100% | 19,620 | 100% | 3,980 | 100% |
ゴミゼロ運動とは
・空き缶等の散乱防止対策について、昭和55年に「空き缶等問題研究会」が設置され(昭和56年「空き缶等問題推進委員会」に組織変更)、昭和57年に関東地方統一美化キャンペーンを提唱しました。
・空き缶等問題推進委員会は昭和58年に解散したが、昭和59年には空き缶等環境美化推進連絡協議会が設置され、平成9年には関東甲信越静美化推進連絡協議会に名称変更されました。その後、平成24年から関東甲信越静環境活動推進連絡協議会に改められました。
・当初、※1「空き缶等問題推進委員会」が提唱した関東地方統一美化キャンペーンは、関東地方環境美化運動の日(通称「ゴミゼロの日」)に空き缶の持ち帰り及び不法投棄防止の呼びかけと一斉清掃の実施を呼びかけていたが、社会情勢の変化により平成24年から3Rの推進(廃棄物の再生利用推進)の啓発も併せて行われるようになりました。
・千葉県も関東甲信越静環境活動推進連絡協議会に参加しており、啓発物資の作成、統一美化運動の一斉清掃日(ゴミゼロの日)の設定等を行い、県下市町村に協力を求め、関東甲信越静の※21都10県が共同歩調を取り、昭和57年度以降、空き缶などの散乱ごみの一斉清掃や広域的な統一美化キャンペーンを実施してきました。
※1「関東地方知事会関東地方環境対策推進本部空き缶等問題推進委員会」
※2「1都10県」東京都、千葉県、埼玉県、茨城県、神奈川県、栃木県、山梨県、群馬県、長野県、新潟県、静岡県
◆我孫子市のゴミゼロ運動
我孫子市では、千葉県と歩調を合わせ昭和57年度からゴミゼロ運動を実施してきており、参加人員数や回収量を県に報告してきた。
また、市内の自治会等の団体も独自にクリーン作戦(町内公園清掃)を展開しており、これらを総合的に実施することにより、さらに効果が期待できると考え、平成14年度から市民と行政の協働の事業として取り組んできました。
町内(公園)清掃について
自治会、町内会の清掃活動により発生する多量のごみは、一般家庭から排出されるごみや資源とは別途に回収するため、申込みが必要になります。
申込みや出し方については、つぎのとおりですのでご協力をお願いいたします。
申し込みと収集について
・申込期限:実施予定日の2週間前まで
・申込方法:担当課へ来所、FAX、郵送のいずれか
・必要事項:団体名、実施日、排出場所(地図が必要)、申込者氏名、申込者電話番号、排出されるごみの種類及び量の見込み
・収集日:
○注意点:・申込期限(実施予定日の2週間前)までに申し込まなかった場合、それぞれの回収日に分別してごみ集積所に出すか、申込日の翌々週の収集になります。
ごみの量が少ない時は、種類ごとに分別し、各収集日にごみ集積所に出してください。分別して集積所へ排出する場合は、申込不要です。
清潔で安全・快適なまちに!
さわやかな環境づくり条例では、清潔で安全かつ快適な生活環境を確保するため、歩きたばこや空き缶類のポイ捨てを禁止しています。
我孫子市では5月を「さわやか環境月間」とし、ゴミゼロ運動をはじめ、環境美化や再資源化などの活動を積極的に行なっている個人や団体には「さわやかな環境づくり賞」を贈っています。
歩きたばこは禁止
道路など公共の場所での歩きたばこは、市内全域で禁止です。各駅周辺の禁煙重点地区では、職員がパトロールします。
違反者に2万円以下(当面2千円)の過料が科せられます。平成21年7月1日から、JRの6駅全ての喫煙所が廃止になりました。
犬のフンは持ち帰って
飼い犬を屋外で運動させるときは、飼い主はフンの処理用具を携行し、犬がフンをしたときは直ちに処理しなければなりません。早朝、公園や苦情の多く寄せられる地域を市職員が巡回、指導しています。放置すると2万円以下(当面2千円)の過料が科せられます。
空き缶のポイ捨ては禁止
駅前広場や幹線道路、空き地などへの空き缶等のポイ捨てが後を絶ちません。ひとつのごみが他のごみを呼び、ごみの山となってしまいます。
自分が出したごみは持ち帰り、ポイ捨てはやめましょう。
自動販売機の適正利用
自動販売業者は、条例に基づき回収容器を設置し、空き缶などのポイ捨て防止に取り組んでいます。
しかし、回収容器の中に家庭ごみなどが投入され処理に困るとの苦情が多くあります。回収容器はごみ箱ではありません。販売以外の物は投入しないよう皆様のご協力をお願いします。