令和8年4月から下水道使用料を改定します。／令和8年9月から検針・請求を2か月に1回の実施に変更します。

人口減少等に伴う下水道使用料収入の減少や施設の老朽化に伴う更新需要の増大等により下水道事業を取り巻く経営環境が厳しさを増しており、本来使用料で賄うべき経費を使用料で賄うことができておらず、使用料の不足分に対して、一般会計からの税金によって補てんする状況となっています。
下水道事業の健全な運営を確保するため、昨今の物価高騰を含めた社会経済情勢の変化や排水需要の動向等を踏まえて、下水道使用料を改定します。
市民の皆様にはご負担をおかけしますが、将来にわたって安定的に事業を継続していくため、ご理解いただきますようお願いいたします。

• 下水道使用料を平均で6％値上げ改定します。
• これまで基本使用料に含まれていた基本水量（0～10立方メートル）を廃止します。

令和8年4月1日
ただし、改定日以前から継続して使用し、改定日以後最初に算定される下水道使用料については、改定前の料金にて計算されます。

下水道事業を取り巻く環境は、年々大きく変化していることから、下水道使用料についても、常に最新の状況を反映した検証や見直しが必要となっています。

我孫子市公共下水道事業においても、下水道使用料について毎年検証を行い、概ね3～5年を目途に見直しを行うことで、適正水準の確保に努めていきます。

1か月あたり、25立方メートル使用した場合（消費税込み）

• 基本使用料　　　　　　　　　　　　　　　　　　 1,089円
• 10立方メートルまでの使用料　　　　　　　 　　　　 77円（10立方メートル×7.7円）
• 11立方メートルから20立方メートルまでの使用料　1,452円（10立方メートル×145.2円）
• 21立方メートルから25立方メートルまでの使用料　764.5円（5立方メートル×152.9円）

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• 計　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　3,382円（小数点以下切り捨て）

現在、下水道使用料の検針・請求は、上水道の検針・請求とあわせて毎月実施していますが、人件費等の更なる経費削減を目的として、令和8年9月からは、原則として2か月に1回の実施に変更します。
詳細は、以下のリンク先ページの後半部分に記載の「検針・料金請求を、2か月に1回に変更します。」にてご確認ください。