我孫子市で見られる外来生物
我孫子市内で目撃情報がある外来生物です。
ハクビシン
ハクビシン(農林水産省「野生鳥獣による被害防止マニュアル」より引用)
農林水産省「野生鳥獣による被害防止マニュアル-アライグマ、ハクビシン、タヌキ、アナグマ-(中型獣類編)」(外部サイト)
ハクビシンは漢字で「白鼻芯」と書きます。額から鼻先まで白い線があり、名前の由来ともなっています。
アライグマと同様に農作物を荒らしたり、家屋の天井裏などに入り込み、糞尿被害などで人の健康に害を及ぼす恐れのある外来生物です。
特徴
ジャコウネコ科で見た目は猫と狸の中間の様であり、体長は尾を含めて約1メートル前後に及びます。また、細長いため5センチメートル程度の隙間があれば、穴をすり抜けることができます。
体重は2キログラムから4キログラム程度、体の大部分は灰褐色で、四肢は黒色。尾は先が白っぽい個体や黒っぽい個体が存在します。
木登りなど、登る能力に優れており電柱を登ることもできます。また、登った後は電線を通じて移動することができます。
ジャンプする能力にも優れており、1メートル前後の高さであれば飛び越えることができます。
ハクビシンを見かけたら
ハクビシンは、鳥獣保護管理法によって許可なく捕獲することが禁止されています。野生鳥獣の保護の観点からも自然のままにして、触れないようにそっとしておいてください。また、エサを与えると人になれてしまったり、棲み着いてしまう可能性もありますので、エサを与えないでください。
アメリカオニアザミ

アメリカオニアザミの花と綿毛

アメリカオニアザミの花
アメリカオニアザミは7月から10月にかけて開花するヨーロッパ原産のキク科の植物です。
環境省・農林水産省により生態系被害防止外来種に指定されています。
繁殖力が強く、葉や茎には鋭いトゲを持っているので在来植物の生育場所を奪ったり、人や動物が触れると怪我をするおそれがあります。
特徴
アメリカオニアザミ(国立研究開発法人国立環境研究所侵入生物データベース)(外部サイト)
花は紅紫色で葉や茎はギザギザで無数の硬いトゲが生えています。毒性はありませんが、鋭いため手に刺さると痛みを伴います。
大きさは50センチメートルから100センチメートルを超えるため小さいお子様や動物はご注意ください。
アメリカオニアザミを発見したら
アメリカオニアザミ駆除作業(知床世界遺産センター)(外部サイト)
自宅敷地内や所有地で発見した場合には、下記の駆除方法を参考に駆除にご協力ください。
自然の生態系、怪我の防止のためにご協力をお願いします。
駆除の方法
・鋭いトゲがあるため、トゲが貫通しない厚手の皮手袋等を着用して作業を行ってください。(枯れていてもトゲはあります)
・自力で引き抜くことは難しいので、草刈り鎌などで刈り取るか、スコップ等で周辺の土ごと掘り返してください。株や根が残っていると再生してしまいます。
・駆除したものは土や泥をよく落として、紙や新聞紙などで包み、半透明の袋に入れ、可燃ごみとして処分してください。
・トゲが袋を突き破って、怪我や種子の拡散を引き起こしてしまう可能性があるので、袋の外に出ないようにご注意ください。
ナガミヒナゲシ

ナガミヒナゲシ(全体)

ナガミヒナゲシ(花)
特徴
「ナガミヒナゲシ」は、ヨーロッパ地中海沿岸を原産とする一年草で、5月頃にオレンジ色の花を咲かせるケシ科の植物です。
茎や葉を折ると白色又は黄色の乳液が出て、皮膚の弱い人は、触れるとかぶれることがありますのでご注意ください。
ナガミヒナゲシ(国立環境研究所侵入生物データベース)(外部サイト)
ナガミヒナゲシを発見したら
「ナガミヒナゲシ」は、環境省が駆除対象として指定する「特定外来生物」には該当しませんが、繁殖力が強く、周辺に生息する植物に悪影響を及ぼすおそれがあるため、自宅の庭など管理地内で見つけた場合には、できる範囲で駆除していただくよう、ご協力をお願いいたします。
駆除の方法
・皮膚がかぶれることがありますので、手袋等の着用や肌の露出の少ない格好で作業してください。
・種子の拡散を防ぐため、花が咲く前や、種子ができる前に抜き取ると効果的です。また、実がある場合はつぶさないよう注意して作業してください。
・駆除後は種子が飛散しないようごみ袋に入れ、可燃ごみとして処分してください。













