繊維類は雨の日は出してはいけないのですか。ビニール袋に入れて出してはだめですか?
Q 繊維類は雨の日は出してはいけないのですか。ビニール袋に入れて出してはだめですか?
A
繊維類は、濡れると保管中に臭気やカビが発生し、資源には適さないものになってしまいます。雨の日は収集車両が濡れていますし、袋などに入れても袋が濡れているため、全く濡れずに回収することはできません。そのため、雨の日、あるいは明らかに雨が予想される日は次回の回収日に出してください。
しかしながら天候は確実に予想できるものではありませんので雨の日でも回収し、回収したものは可燃ごみとして焼却しています。せっかく分別保管した資源物ですので有効に活用されるようにお天気のよい日に出してください。
回収された繊維類は、フィリピン、香港、インドネシアなど東南アジアに中古衣料として輸出される他、工業用ウェス(雑巾)やフェルト製品(自動車内装材、家電防音材、建設断熱材)になります。
資源に出す前に。
趣味に合わなくなった服や、サイズが合わなくなった服などは、リサイクルショップやフリーマーケットなどを利用すると合理的にリユースできます。また、小物袋を作ったり、パッチワークの材料にするなど工夫して活用してください。