依存症の相談
アルコール健康障害について
アルコール依存症は、大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで、お酒がないといられなくなる状態で、精神疾患のひとつです。不適切な飲酒はアルコール健康障害の原因となります。その影響は精神面にも、身体面にもあらわれます。また、仕事や家庭生活など生活面にも支障が出てくることがあります。
アルコール依存症は「否認の病」ともいわれるように、本人は自分が病気であることを認めたがらない傾向にあり、適切な相談や治療につながりにくいという問題があります。また、治療を受けるなどしていったんお酒をやめても、その後に一度でも飲むと、また元の状態に戻ってしまうので、アルコール依存症からの回復には、本人が治療に対して積極的に取り組むことはもちろん、家族をはじめ周囲の人のサポートがとても大切です。
お酒をやめて立ち直った人や、苦しみを乗り越えた家族の方たちが、あなたの相談に応じます。
依存症の相談窓口
依存症専門医療機関・依存症治療拠点
| 種別 | 保健医療機関名 | 住所 | 電話番号 |
|---|---|---|---|
アルコール健康障害・ギャンブル依存症 |
医療法人社団健仁会 |
船橋市金堀町521の36 | 047-457-7151 |
アルコール健康障害 |
医療法人梨香会 |
鎌ヶ谷市初富808の54 | 047-446-8100 |
地方独立行政法人 |
旭市イの13267番地 | 0479-63-8111 | |
| ふさのくにメンタルクリニック | 千葉市中央区登戸2の7の11 | 043-307-8087 | |
ギャンブル依存症 |
医療法人梨香会 |
鎌ヶ谷市初富808の54 | 047-446-8100 |
薬物乱用について
薬物乱用とは、決められたルールから逸脱して薬物を使用することを指します。麻薬や覚醒剤、大麻、危険ドラッグなどの違法薬物は1回の使用でも乱用となります。また、市販薬本来の効能(鎮咳、鎮痛、感冒治療)とは異なる効果を期待して、市販薬を用いることも薬物乱用です。
「麻薬・覚醒剤・大麻」違法薬物乱用について
大麻などの麻薬、買う製材、危険ドラッグといった薬物はたとえ1回だけの使用でも乱用になります。薬物を使い始めると、脳や身体が影響を受けて、元の健康な体を取り戻すことが難しくなります。また、個人の健康上の問題にとどまらず、様々な事件・事故の原因となってしまうなど地域の安全をも脅かしてしまうます。
一人で悩んでいる方、身近な人の変化に気づいた方は、ご相談ください。

薬物乱用から子どもたちを守るために(千葉県)(PDF:540KB)
一般用医薬品の乱用「オーバードーズ」「OD」について
医薬品を決められた量を超えてたくさん飲んでしまうことを指して、「オーバードーズ」「OD」と言われています。
特に最近は、薬局やドラッグストアで購入できるかぜ薬や咳止めなどを、症状を抑えるためではなく、感覚や気持ちに変化を起こすために大量に服薬することを指して、「オーバードーズする」「ODする」などと言われています。過量に服用すると有害な事象が生じることがあります。
一人で抱え込まず相談ください。
薬のオーバードーズって何だろう(厚生労働省)(PDF:12,300KB)


啓発ポスター(厚生労働省)
「あなたと、あなたの大切な人が飲み込まれないように。」
薬物乱用の相談窓口
- 千葉県健康福祉部薬務課麻薬指導班 電話:043-223-2620
- 千葉県こころセンター(千葉県精神保健福祉センター)(依存症電話相談) 電話:043-307-3781
- 千葉県警察少年センターヤング・テレホン 電話:0120-783-497
- 薬物乱用防止相談窓口一覧(厚生労働省)
- 警察署・交番・駐在所
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