雑草と落ち葉に他のごみは混ぜないでください
登録日:2020年5月1日
更新日:2020年5月1日
焼却灰の放射線量を下げるため、昨年6月から雑草や落ち葉の分別収集を実施しています。しかし、雑草や落ち葉の中に土、ネット、ビニール紐、植木鉢、支柱、などが混入されており、特に緑のカーテンに使用する植生ネットの混入が非常に多く、破砕する機械の故障が頻繁におき、処理作業に支障をきたしています。
今後も安定したごみの収集と処分を行っていくために、分別を徹底していただきますようお願いします。
ごみの回収と処理を続けるためにご理解・ご協力をお願いします。
放射性物質は、屋外の草や土などに付着しており、これらが焼却されることにより、焼却灰の放射能濃度が高くなります。
24年5月頃から雑草や落ち葉が多くなってきたため焼却灰の放射能濃度が高くなり、焼却灰の搬出が一時停止していました。このためクリーンセンター敷地内に焼却灰を一時保管していました。
6月から落ち葉や雑草の分別回収を実施した結果、焼却灰の放射能濃度が低下し、搬出が一部再開できることになりました。
我孫子市内には、焼却灰を処理する中間処理施設や最終処分場がありません。このため、焼却灰の処分は他市、他県に頼らざるを得ない状況です。
今後も安定したごみの処分を行っていくために、引き続き雑草や落ち葉を含めたごみの分別回収にご協力いただきますようお願いいたします。
雑草と落ち葉は分別して収集しています。
平成24年6月1日から収集日が、剪定枝木と同じ日です。可燃ごみには出さないでください。焼却灰の放射能低減のためにご協力をお願いします。
国の埋立基準値(8,000ベクレル毎キログラム)は継続して下回っていますが、市外の施設で資源化しているため、焼却灰の放射能濃度が高いままでは搬出できません。焼却灰の処分ができなければ、焼却を停止せざるを得なくなり、可燃ごみの収集ができなくなることが考えられます。
家庭から出る落ち葉や雑草は、焼却処理をしないため、「剪定枝木等」と同じ日に出すようお願いいたします。
各地区の回収日は、「あびこクリーンカレンダー」をご覧ください。回収日は、2週間に1回、紫色の表示です。
ご理解ご協力をお願いいたします。
※「竹、シュロ、毒のある樹木など」
竹やシュロ、松くい虫(マツ材線虫病)の被害を受けた木、キョウチクトウやあせびなどの毒性のある木は、従来通り、長さ50センチメートル以内に切り、貼紙をして「可燃ごみ」に出してください。
出し方
- 雑草や落ち葉だけを半透明の袋に入れ、根に付いた土はよく払ってください。庭や家庭菜園など、市内の屋外にあったものが対象です。
- 「剪定枝木」は、従来どおりに出してください。草花、樹木、灌木などヒモで結ぶことができれば袋には入れずにヒモで結んで出してください。
- お店で購入した草花や枝豆の茎など、短くてヒモで結べないものや、とうもろこしやキャベツの外皮は、袋に入れて「可燃ごみ」に出してください。(店頭で販売されているものにはセシウムの付着がないため)
注意!紙くず、ゴム手袋、空き缶、植木鉢、ラベル、たばこの吸い殻などの可燃ごみや土が多く入っています。絶対に入れないようお願いします。また、剪定枝木は袋に入れず、ヒモでしばって出してください。
草や落ち葉を、可燃ごみの収集日に出された場合、また、草や落ち葉に他のごみが混入していた場合は回収されませんので、あらかじめご理解をお願いいたします。
