今冬の新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備えた外来医療体制等の強化・拡充
登録日:2022年11月29日
更新日:2022年12月2日
今冬においては、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行が懸念され、多くの発熱患者が生じる可能性があることから、千葉県では「外来医療体制整備計画」を策定し、これに基づき、外来医療体制を補完するためのオンライン診療の体制整備など外来医療体制等の更なる強化・拡充を図っていきます。
外来医療体制整備計画について
本県において、今冬に新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザが同時流行した場合、国の想定を基にすると、ピーク時において、41,000人/日(新型コロナ22,000人/日、季節性インフル19,000人/日)の発熱患者数が想定されるところです。
県では、今冬において、より万全な備えを図るべく、ピーク時における発熱患者数を更に上積みし、53,000人/日(新型コロナ34,000人/日、季節性インフル19,000人/日)の患者が発生しても対応できるよう、「外来医療体制整備計画」を基に、更なる外来医療体制の強化・拡充を進めます。
(1)「千葉県オンライン診療センター」を開設(令和4年12月5日から)
外来医療体制を補完する新たな選択肢として、発熱患者のうち、新型コロナの検査キットによる自己検査の結果陰性となった重症化リスクの低い方等を対象としたオンライン診療を令和4年12月5日(月曜日)午前9時から実施(土日祝日含む午前9時から午後6時)します。
開始初期は500人/日、ピーク期には最大で3,000人/日の診療を行います。
※対象者については、新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザの流行状況、発熱外来のひっ迫状況等を踏まえ、適宜見直していく予定です。千葉県オンライン診療センター設置について(外部サイト)
(2)抗原定性検査キット配付の再開(令和4年12月5日から)、陽性者登録センターの対応能力の増強
抗原定性検査キットの配付については、重症化リスクの低い軽症者を対象に、申込受付上限を5,000キット/日として、令和4年12月5日に再開します。
また、陽性者登録センターの対応能力について、医療機関受診者向け窓口は5,000件/日から15,000件/日に、自己検査者向け窓口は5,000件/日から20,000件/日にそれぞれ増強します。抗原定性検査キットの配付について(外部サイト)
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