新規就農支援
登録日:2015年7月1日
更新日:2019年11月25日
農業を営む方の高齢化などによって、農家数が急速に減少し、農地として利用されず放棄されている農地が増えていることから、我孫子市では新たに農業を始める方を増やすために農業を学ぶ機会を設け、農家になるための相談を受けるなど農地を守る取り組みを行っています。新規就農を支援するために、市では以下の事業を実施しています。
市の支援策
支援項目 | 期間等 | 補助(支援)内容 | |
---|---|---|---|
1 | 農地の斡旋 | 随時 | ― |
2 | 農地の賃借料の補助 | 5年間 | 10万円上限毎1年 |
3 | 農業研修農家先の斡旋 | 最長2年間 | 先進農家へ委託 |
4 | 農業機材、設備など整備費の補助 | 5年間 | 50万円上限毎5年 |
5 | 就農に関する研修費(経費)の補助 | 5年間 | 10万円上限毎5年 |
6 | 就農するまでの実践農場の提供 | 最長2年間 | 市民農園を活用 |
※その他就農相談は、随時行っています。
国の支援策(農業人材力強化総合支援事業)の活用
農業次世代人材投資資金(旧青年就農者確保・育成給付金)
支援項目 | 補助期限 | 補助金額 | |
---|---|---|---|
1 | 準備型 | 最長2年 | 最大150万円毎1年 |
2 | 経営開始型 | 最長5年 | 最大150万円毎1年 |
※50歳未満で新たに農業を始めた場合、交付対象となります。
詳しくは農林水産省のホームページ(外部サイト)をご覧ください。
我孫子市の新規就農者のご紹介
平成21年度以降、我孫子市では19経営体(うち法人1)24名の新規就農者が誕生しています。平成26年度には「我孫子市新規就農者連絡協議会」が設立され、定期的に情報交換を行なうなど、新規就農者同士の交流と連携が深められています。
我孫子市新規就農者連絡協議会設立総会の様子
