28-7要望書(栄町会)
登録日:2016年9月14日
更新日:2022年4月2日
団体名
栄町会 要望書
※陳情及び要望事項は、地番の表記を変え全文を掲載しています。
陳情・要望年月日
平成28年11月9日
要望内容
我孫子市栄26番19号から23号、30番20号から22号の地域は道路冠水や床上浸水被害が発生していますが、近隣において宅地造成工事が計画されているため、安全・安心なまちづくりのため、早急な対策及び調整池や雨水排水管の設置等の抜本的な治水対策を要望します。
回答部課
建設部治水課
回答年月日
平成28年11月24日
回答内容
我孫子市は、東西に細長い馬の背状の地形となっており、その南北に低地やすり鉢状の地区が多いことから、複数の地域で家屋の床上や床下浸水、道路冠水などの浸水被害が発生しています。
市では、中長期的な浸水対策として、常襲的に床上浸水等の被害が発生している8地区において浸水対策事業を計画しており、天王台地区を含む6地区で事業を実施しておりますが、事業が完了するまでには多額の予算と長い年月を要します。このため、天王台地区の上流に位置する栄地区の浸水対策については、他の地区の浸水対策の進捗や下流域の整備状況を見据えながら実施することとなります。
まず、来年度は、栄地区の雨水排水施設の現況調査を実施し、浸水被害の原因を把握したいと考えております。
次に、開発行為による雨水対策については、市では「我孫子市開発等に伴う排水計画技術基準(雨水編)」に基づき、雨水流出抑制施設を設置するよう指導しています。
栄宅地造成工事においては、雨水流出抑制施設として、雨水貯留浸透施設と調整池の設置を指導しております。
今後とも、市民の皆様が安全に暮らせるまちづくりを進めていきますので、ご協力をお願いいたします。
