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発掘お宝ミニ展示会(3)

更新日:2017年2月3日

登録日:2017年2月3日

甕 together!!

平成29年2月3日(金曜)から2月28日(火曜)まで、アビスタ2階展示スペースにて我孫子市内で出土した古墳時代の甕を展示中です。

常総甕の特徴

 古墳時代には、土師器はじきという土器が使用されていました。土師器は縄文土器や弥生土器と同じ素焼きの土器で、歴史時代を含めて生活の道具として多く利用されていました。土師器の甕は、貯蔵用と煮炊き用の2種類に分かれ、古墳時代の変遷とともにその姿・形が変化していきます。
 6世紀以降になると、主に3つの特徴を持つ「常総甕」と呼ばれる甕が分布するようになります。一つ目の特徴は下半分にあるヘラミガキという土器の表面を磨き上げる技法が扱われていることです。さらに、縁部分をつまみあげるような形、そして雲母を含み土器全体がきらきらと光って見えるのが特徴です。
 常総甕は、霞ケ浦から利根川下流域に渡って分布し、最近では土浦付近でも生産が確認されています。そのため、多くの場所で流通していることがわかります。我孫子市内でも多数の出土が確認されており、周辺の地域と密接な交流が行われていたことがうかがえます。

今回展示の甕について

 常総甕という特徴ある土器は、我孫子市域内でも多く発見されていますが、その中でも今回は湖北地区にある別当地遺跡、日秀地区のチアミ遺跡、君作遺跡から出土した常総甕を展示します。6世紀~7世紀にかけての指標となる土器です。その造形をじっくりと見ていただければと思います。

現在展示中!
現在展示中!

各遺跡の甕

ヘラミガキとは?

 土器の表面を石や竹などで平に磨き上げる技法のことです。土器を作る作業の中でも最後に行われることが多く、土器の表面を細やかな仕上げとすることができ、見た目の美しさをさらに際立たせます。


縦方向に細かな磨きがほどこされています

次回展示のお知らせ

来年度も発掘お宝ミニ展示会は続きます。次回もぜひご覧ください。

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以下フッターです。

我孫子市教育委員会生涯学習部文化・スポーツ課 歴史文化財担当

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