このページの先頭ですサイトメニューここから
  • ホーム
  • くらし・手続き
  • 安全・安心
  • 子育て・教育・生涯学習
  • 健康・福祉
  • イベント・文化・スポーツ
  • 市政情報
サイトメニューここまで

本文ここから

令和2年度教育行政施策

登録日:2020年2月26日

更新日:2020年2月26日

令和2年度の教育行政の施策について申し上げます。
 教育委員会では、教育施策の実現と生涯学習推進計画の更なる進展のため、令和2年度からの4年間を計画期間とする我孫子市第2期教育振興基本計画を策定しました。令和2年度は、我孫子市第2期教育振興基本計画に掲げる具体的な施策を推進し、魅力ある教育と学習環境の充実を図ります。

第一の施策は、「子どもの創造性と自主性を育む教育の充実」です。

一つ目の重点は、「学校教育の充実」です。

 はじめに、小中一貫教育の推進です。
 平成25年度より「小中一貫教育の研究・推進」に取り組み、平成31年度に全ての中学校区で小中一貫教育を実施しています。中学校区ごとに目指す15歳の生徒像を基にして作成したグランドデザインを掲げ、地域と学校が一体となって義務教育9年間を繋ぐ小中一貫教育に取り組んでいます。
 このように小中一貫教育が推進される中、新学習指導要領の改訂や子ども達を取り巻く環境の変化などを鑑みて、「小中一貫教育基本方針」に変更の必要性が出てきたことから検討を進め、平成31年度に改訂を行いました。今後は、新たな基本方針に基づき、小中一貫教育の更なる充実に努めていきます。
 また、小中一貫教育を通して、児童生徒の「確かな学力」を育成していきます。これからの時代に求められる資質・能力を児童生徒に身に付けさせるため、指導主事を学校に派遣し、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を支援していきます。
 そして、ICTを活用した小中一貫教育の推進として、ダブレット型端末を活用し、児童生徒同士による意見交換や発表など、お互いを高め合う授業を展開し、ICTの効果的な活用の推進を図ります。また、令和2年度から小学校において始まる、プログラミング教育を通して、児童の発達段階に応じた情報活用能力の育成に取り組みます。

 次に、安心して快適に学べる教育・学習環境の充実です。
 老朽化が進む小中学校施設について、計画的な改修を進めるため、平成31年度中に「我孫子市学校施設個別施設計画」を策定し、令和2年度からは本計画に基づき、学校施設の整備・改修を計画的に行っていきます。
 なお、本計画では、予想される児童生徒数減少など、将来変化への対応について、今後整理すべき課題として明記しています。近い将来に全学年で単学級が予想される布佐中学校区については、令和2年度から保護者や地域住民の方など含め広く意見を募り、最適な教育環境の確保と地域コミュニティの形成が図られる学校施設のあり方について検討していきます。
 また、現在全ての小中学校に整備されているプール施設についても老朽化が進んでおり、改修には多額の費用を要することが想定されています。このことから、民間施設の活用や隣接校での共同利用等、様々な手法を踏まえ、令和2年度から試行的な実施を含め、今後のプール施設のあり方について検討を始めます。検討にあたっては、児童生徒の水泳指導の継続を第一に考え、学校の状況や費用対効果などを総合的に勘案して判断します。
 同じく、給食施設についても児童生徒数の将来推計を踏まえた上で、自校、親子等の各方式による提供方法を含めた給食のあり方を検討していくとともに、給食施設の劣化状況や提供方法の違いによるメリット・デメリットを考慮した上で検討を進め、令和2年度中に給食施設のあり方の方針を定めます。
 学校図書館については、読書活動の推進に加え、調べ学習などの授業で活用し、学校における言語活動の充実を図ります。また、市民図書館と連携することにより、探求的な学習に対応する様々な情報活用のスキルを学習し、児童生徒及び教職員による学校図書館の活用を推進します。
 児童生徒が安全で安心な学校生活を送ることができるよう、自然災害等への対応を含め、引き続き、教職員・保護者・地域及び関係機関との連携を密に取り組んでいきます。
 次に、信頼される学校づくりの推進、教職員の意識高揚を図る職場環境づくりです。
 平成31年4月より子どもと向き合う時間の確保を目的とする「我孫子市小中学校職員の働き方改革推進プラン」を実施し、教職員の多忙化解消に取り組んでいます。
 部活動については、平成31年4月より「部活動の在り方に関するガイドライン」を全小中学校で作成し、取り組みを進めています。今後も、すべての学校で効果的で有意義な部活動が実現されるよう努めていきます。

二つ目の重点は、「地域に根ざした教育の充実」です。

 市内の全小中学校では、学校支援地域本部事業として、学校の要望に応じた支援活動を行っています。地域コーディネーターを各学校に配置し、学校支援地域本部校内会議や中学校区毎の地域コーディネーター会議を年間計画に位置づけています。
 学習支援については、学習活動推進員の活用や地域の大学・高等学校との連携を図り、学生ボランティア活動を推進していきます。
 今後も学校支援地域本部事業の活動を積極的に進め、各学校からの支援ニーズや学校の実態に合わせた支援活動の充実に取り組み、地域全体で学校教育を支えるしくみづくりを進めていきます。

三つ目の重点は、「子どもの成長・自立への支援」です。

 はじめに、いじめ問題への対応です。
 喫緊の課題であるいじめの防止及び早期発見・早期解決を図るために、令和2年度も引き続き、市独自の「我孫子市いじめアンケート」を年2回実施するとともに、小学校3・4・5・6年生と中学校1・2年生を対象として「Q-U検査(楽しい学校生活を送るためのアンケート)」を実施します。さらに、学校への支援として、アンケート結果等に基づき、指導主事や教育研究所職員などを派遣し、児童生徒の観察や学校へのアドバイスを行っていきます。
 平成24年度から開設している「いじめ・悩み相談ホットライン」についても、更なる充実を図り、子ども部や健康福祉部とも連携しながら、いじめの早期発見に繋げます。
 次に、特別支援教育の推進です。
 市内の小中学校に通う児童生徒の数は年々減少していますが、特別な支援が必要な児童生徒の数は増加し、市内各学校の特別支援学級も増えつつあります。これに対応するため、特別支援教育の更なる充実を図っていきます。
 特別支援教育は学校全体で取り組むことが重要であり、その取り組みを支えるため、教育研究所では学校ごとに担当の特別支援教育アドバイザーを配置しています。学校が必要と感じたときに迅速に対応できるため、アドバイザーへの信頼は厚く、また、担当の学校が決まっていることで、支援の必要な児童生徒に対して継続して関わることができるのが大きなメリットです。
 次に、不登校についてです。
 現在、不登校への対応は、学校教育において大きな課題となっています。不登校の原因は一人一人異なることから、個に応じた対応をしています。不登校児童生徒の中には、我孫子市適応指導教室「ヤング手賀沼」に通級して、学校復帰を目指している子どももいます。ヤング手賀沼では、指導員が通級している児童生徒に対して、適応指導や学習支援などを行い、教育相談・支援体制の強化に努めています。
 今後も、児童生徒が安心して生活し、健やかに成長することができる環境を整備していけるよう、検証・事案対処を行っていきます。
 また、教育研究所では引き続き、学校生活や発達、就学・進学、不登校など、小中学生や保護者から寄せられるさまざまな悩みに寄り添っていきます。

第二の施策は、「市民が生涯にわたって生き生きくらすための学習体制の充実」です。

一つ目の重点は、「生涯学習環境の充実」です。

 生涯学習においては、誰でも、いつでも、どこでも学べるように、学習機会の充実を図るとともに、学習で得た知識を社会に活かすためのしくみづくりを進め、まちづくり活動へと発展していくよう支援します。
 公民館をはじめ、老朽化した施設・設備については、計画的に更新・修繕を実施し、安全で快適な学習環境を整備します。生涯学習センター アビスタの施設については、平成31年度中に、外壁タイルと床の修繕を行います。
 鳥の博物館では、「てがたん」や「あびこ自然観察隊」をはじめとする自然観察会や常設・企画展示を通じて教育普及活動を行うとともに、多くの市民が、身近な自然に接し、学べる機会の充実を図ります。また、標本収集や鳥類の生息状況調査を継続し、鳥専門の博物館として、質の高い情報提供に努めます。さらに、他の社会教育施設や研究機関との連携を深め、より一層開かれた博物館として特色ある活動を続けていきます。
 図書館では、市民の読書や学習活動を支援するため、幅広い分野にわたって資料を収集・保存するとともに、他の図書館や関係機関と連携し、図書館サービスの一層の充実を図ります。移動図書館は、新たに小学校2校への巡回を開始しました。また、多くの市民が利用できるよう巡回ステーションの見直しを行い、身近な図書館として運行を続けていきます。
 「我孫子市子どもの読書活動推進計画」は、学校図書館との連携を軸として、子どもの読書に関心と理解が深まるよう推進していきます。
 新たな文化交流拠点施設の整備検討では、「文化交流拠点施設 建設構想(案)」にもとづいて、引き続きホールの規模や機能などについて関係団体などに意見を聞きながら検討していきます。

二つ目の重点は、「スポーツの振興」です。

 市民が身近な場所で、気軽にスポーツに親しめる環境を整備するとともに、健康づくりや地域交流を図ることができるようスポーツイベントを実施します。
 スポーツ施設については、適正な維持管理を行うとともに、施設の修繕を計画的に実施します。令和2年度は、市民体育館メインアリーナの屋根・外壁・屋上防水等の改修工事、メインアリーナ・サブアリーナの床の改修工事を行います。また、継続的に市内の民間スポーツ施設や取手市とのスポーツ施設の相互利用を推進していきます。
 生涯スポーツの推進では、健康の保持・増進や地域のコミュニケーションづくりに向けて、スポーツ推進委員等と連携し、既存の6つの総合型地域スポーツクラブの育成と支援を行っていきます。 また、新たな総合型地域スポーツクラブの設立に向けてプレ事業を開催いたします。
 生涯スポーツを支える人材を育てるため、市独自のカリキュラムを充実させながら、日本スポーツ協会の指導者資格取得講習会を引き続き開催し、スポーツ指導者の養成を図ります。
 スポーツを楽しむ機会の充実では、初心者から上級者まで、年齢を問わず、一緒になって楽しめるランニングイベント「手賀沼チームラン・キッズラン『うなきちカップ』」をはじめ、ファミリースポーツテスト、ボールゲームフェスタ等を開催します。
 また、今年は、東京2020オリンピック・パラリンピックが開催されることから、より多くの市民がスポーツにふれる機会をつくっていきます。

三つ目の重点は、「文化芸術活動への支援と地域文化の継承」です。

 文化活動への支援と環境整備として、共催や後援事業の充実を図り、市民の自主的な文化芸術活動を支援します。また、活動や発表の場を提供するため、市民文化祭や子どものための舞台鑑賞事業等を実施し、文化芸術活動が発展していくための環境を整備します。
 令和2年度は、4月に「手賀沼と民藝の心展II」をあびこ市民プラザで開催し、我孫子にゆかりのある作家の民藝品を展示する予定です。
 新たな文化芸術活動の創出では、文化芸術団体との協働のしくみを見直し、市民ニーズに応じた支援の強化を図るとともに、新たに文化芸術に親しむ市民が増えるよう、イベントや活動団体の情報発信を積極的に行います。
 生活文化・郷土芸能の保存と継承では、市民団体が地域に伝わる郷土芸能の後継者の育成を目的として、市内小中学校で後進の指導に当たっています。市内小中学校を含めた各団体の活動意欲の高揚につながるよう郷土芸能祭を開催し、発表の場の確保に努めます。
 歴史的・文化的遺産の整備・活用では、我孫子市指定文化財である旧井上家住宅の中心となる母屋は、保存整備工事実施設計が6月に完了し、令和3年度以降に予定している工事の内容と期間を決定する予定です。また、引き続き、建物周辺の部分公開と新土蔵や二番土蔵を活用したイベントを実施し、文化財の活用と魅力の向上を図ります。
 また、平成31年度から作業を進めている「我孫子市文化財保存活用地域計画」は、令和2年8月を目途に策定し、国に認定申請する予定です。認定された計画をもとにして、国の地方創生交付金等を活用しながら市内の史跡と文化財に、より親しみを持っていただけるよう保存活用を進めていく予定です。
 埋蔵文化財や歴史資料の調査・研究では、井上家が布佐で活躍した経過を示す井上家文書について、資料閲覧の要望が多いことから、文書を画像データとして取り込んで、保存と活用を図っていきます。
 8月には、市制施行50周年の記念事業として、「山下清展」を実施し、我孫子ゆかりの画家の足跡をたどります。また、「我孫子を知る1年」と位置づけ、多くの方に我孫子への関心を高めてもらえるよう様々なイベントや講座等を実施します。
 最後になりますが、今年は我孫子市が市制施行50周年の年であり、東京2020オリンピック・パラリンピックが開催される年です。市制50周年記念式典の開催や聖火ランナーイベントへの参加、学校連携チケットを活用した観戦など、関係各課と連携しながら、子ども達の心に残る一生の財産となるよう教育委員会としても準備を進めていきます。

 以上、教育委員会の施策について申し上げましたが、事業の推進にあたり、議員の皆様・市民の皆様の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。

このページについてのお問い合わせは

メールを送信する

教育委員会 教育総務部 総務課

〒270-1166 千葉県我孫子市我孫子1684番地
電話:04-7185-1110 ファクス:04-7182-5867

本文ここまで


以下フッターです。

我孫子市役所

法人番号9000020122220
〒270-1192 千葉県 我孫子市 我孫子1858番地
電話:04-7185-1111(代表) /ファクス:04-7185-1520(秘書広報課広報室)
平日午前8時30分~午後5時(土曜日曜・祝日・年末年始を除く)

うなきちさんの部屋

Copyright © Abiko City. All Rights Reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る
我孫子市役所 法人番号9000020122220
〒270-1192 千葉県我孫子市我孫子1858番地
電話:04-7185-1111(代表)
ファクス:04-7185-1520(秘書広報課広報室)
窓口受付時間:平日午前8時30分~午後5時(土曜日曜・祝日・年末年始を除く)
このページの上へ戻る