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平成30年度教育行政施策

登録日:2018年2月26日

更新日:2018年2月26日

30年度の教育行政の施策について申し上げます。
 学習指導要領が改訂され、30年度から小学校では外国語教育における時数の増加及び道徳の教科化という新たな取り組みが始まります。また、「主体的・対話的で深い学び」、いわゆる「アクティブラーニングの手法」を取り入れた学習の導入など、今、学校の現場では大きな変化が起こっています。
 今回の改訂は、子どもたちが未来社会を切り拓くための資質・能力を育成していくために非常に重要なことと考え、新学習指導要領をはじめ、教育施策を確実に実施していきます。
 生涯学習においては、引き続き「我孫子市第三次生涯学習推進計画」に基づき、誰でも、いつでも、どこでも、学べるような学習機会の充実に努めるとともに、学習で得た知識・技術を地域で活かす体制作りを進めます。また、学びをとおして人や団体がつながり、さらに地域づくりやまちづくり活動へと発展していく仕組みづくりに取り組んでいきます。
 このため、関係課と連携しながら効果的に生涯学習情報を発信し、幅広い世代に関心を持ってもらえるような事業を引き続き実施していきます。
 30年度の教育行政の基本方針を「個性を尊重し、互いに学び合う学校教育並びに生涯学習の推進」とし、以下の二つの施策を展開していきます。

第一の施策は、「子どもの創造性と自主性を育む教育の充実」です。

一つ目の重点は、「学校教育の充実」です。

 はじめに、小中一貫教育の推進です。
 小中一貫教育は、市内全中学校区において、各中学校区の特色及び現行の6-3制の良さを生かしながら、義務教育9年間を「学び」により意図的に接続するものです。
 30年度も、小中一貫の日を3学期に設定し、小中学校の交流活動を市内全小中学校で一斉に実施します。
小中一貫教育を支えるICT教育の充実のためのタブレット型端末を、今年は新たに久寺家中学校区及び白山中学校区に配置します。これにより全中学校区にタブレット型端末が配置されることになり、ICT教育支援員の配置と併せて、機器を導入するだけではなく、協働学習や個に応じた指導支援の充実と効果的な利活用の支援を行っていきます。
 31年度からの全市展開に向けた取り組みとしては、各中学校区において小中一貫教育カリキュラムを計画的に実施していきます。その中で、中学校区ごとの15歳の子ども像や育成のための手立てを共有する「グランドデザイン」の作成を進めていきます。
 次に、子どもの健やかな成長を促す場や機会の充実です。
市内全ての幼稚園・保育園と小学校が交流や連携を進めています。29年度は、前年度に完成した「我孫子市幼保小連携・接続カリキュラム」を活用して教職員の研修を深めましたが、30年度もこれを継続し、なめらかな接続を目指した更に充実した幼保小の連携を進めていきます。
 次に、安心して快適に学べる教育・学習環境の充実です。
 快適な環境の中で学習ができるよう、学校施設や設備の整備・改修を行い、適切な学習環境の維持管理に努めます。
 また、登下校時、学校内、自然災害等からの児童生徒の安全確保のために、教職員・保護者・地域住民・関係機関が一体となって取り組めるよう、引き続き連携を一層密にしていきます。
 次に、信頼される学校づくりの推進・教職員の意識高揚を図る職場環境づくりです。
 1点目は、学校評価を活用した学校運営の改善です。
 教育活動等の成果を検証し学校運営の改善と発展を目指して、「学校評価」や「学校評議員会議」を実施したり、教職員の能力開発と人材育成を目的とした「人事評価」等に取り組んだりするとともに、積極的に情報を発信し、保護者や地域への説明責任を果たすことで、信頼される学校づくりをさらに進めていきます。
 2点目は、教職員の倫理観・使命感の高揚です。
 不祥事根絶に向け、風通しのよい職場環境づくりに努め、各学校でのモラールアップ委員会、小中学校の教職員が一堂に会して行う中学校区でのモラールアップ委員会等の内容を改善するなど、研修を充実するとともに、児童・生徒及び保護者の声を敏感に聞き取ることのできる学校体制づくりに取り組み、教職員の倫理観・使命感の一層の高揚を図ります。
 3点目は、校務支援システムの運用です。
 校務支援システムの導入により、成績処理や進路指導事務に伴う校務を効率化し、子どもと向き合う時間を確保することで、細やかな児童生徒理解や学習指導、通知票や指導要録、高校入試の調査書作成における正確な事務処理を行うことができています。
 30年度は、新たに提案型公共サービス民営化制度で採択された「小中学校コンピュータ教育の推進事業」を10月より進めていきます。これにより、教職員の校務がより効率化されて生徒と向き合う時間が増えるため、今まで以上にきめ細やかな指導が行えるようになり、教育活動の質の向上にもつながります。ネットワーク環境の充実に伴い、ICT機器を効果的に活用した「わかる授業」の展開に努めることで、学力の向上を図っていきます。また、児童生徒及び職員が利用 したいときに利用できるICT機器やシステム、学習コンテンツ等を円滑に利活用できる環境整備に努めていきます。
 次に学校図書館の効率的な活用についてです。
 「物語の生まれるまち我孫子」として、「我孫子市子どもの読書活動推進計画」と連携し、児童生徒及び教職員による学校図書館の効果的な活用に向けた準備を進めていきます。

二つ目の重点は、「地域に根ざした教育の充実」です。

 地域全体で学校教育を支援する体制づくりを推進することによって、「児童・生徒の学習意欲と学力の向上」「地域の教育力の向上」「教員が子どもと向き合う時間の増加」を図ります。
 学校支援地域本部事業では、授業や放課後学習、夏休みの宿題サポートなどの学習支援、学校行事やクラブ・部活動支援、登下校の見守り、学校環境の整備や修理についての支援など、地域や保護者の方々のボランティアによる支援を継続・拡充していきます。
 30年度も29年度に引き続き、学校支援地域本部の活動を中学校区で推進し、各学校からの高まるニーズや中学校区の実態に合わせた特色ある支援の更なる充実を目指し、活動内容や実施方法を工夫した事業に発展させていきます。その一つとして、これまでと同様に大学はもちろんのこと、高校との連携も充実させた学生ボランティアの派遣を推進していきます。
 次に「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」についてです。
 「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」は、28年度から実施しており、今年で3年目になります。
 この事業は、「将来への夢をもち、努力していく」ことの大切さや、仲間と協力することの大切さを子どもたちに伝えていくための絶好の機会となっています。
 キャリア教育の一環としての教育的意義も大きいため、引き続きより多くの児童生徒を対象に実施していきます。

三つ目の重点は、「子どもの成長・自立への支援」です。

 はじめに、いじめ問題への対応です。
 喫緊の課題である「いじめ」の防止及び早期発見・解決を図るために、30年度も引き続き市独自の「我孫子市いじめアンケート」を年2回実施するとともに、小学校3・4・5・6年生と中学校1・2年生を対象として「Q-U検査」を実施します。さらに、学校への支援として、アンケート結果等に基づき、担当指導主事、教育研究所職員、アドバイザーなどを派遣します。
 「我孫子市いじめ防止対策推進条例」に基づき、いじめ防止に向けての体制を強化するため、29年度から、いじめ防止対策担当嘱託職員の勤務を1日増やしたことで、これまで以上に積極的に学校訪問を実施したり、授業観察や学校のいじめ防止対策に向けての積極的な取り組みを行ったりすることができています。特に、生徒指導上の学校からの急な要請に対しても対応しやすくなってきていることは、大きなメリットです。
 教師側のみの発信だけでは限界もあることから、子どもたちからもいじめ防止に向けての取り組みが発信できるように努めています。また、いじめの早期発見のためのチェックシートを作成し、学校だけではなく、家庭においてもちょっとした変化を見逃さないようにして、学校と家庭とが協力していじめを無くしていく取り組みも進めています。
 今後も、児童生徒が安心して生活し、健やかに成長することができる環境を整備していけるよう、検証・事案対処を行っていきます。
 また、教育研究所では引き続き、小中学生や保護者の学校生活や発達、就学・進学、不登校などさまざまな悩みに寄り添い、相談業務を積み重ねていきます。

第二の施策は、「市民が生涯にわたって生き生きくらすための学習体制の充実」です。

一つ目の重点は、「生涯学習環境の充実」です。

 市民一人ひとりが自ら学び、学んだ成果をくらしや地域で活かしてもらえるよう、学びたいときに学べる学習機会や学習施設の充実を図るとともに、人づくり・まちづくりにつながる学習活動の支援に取り組みます。
 公民館では、時代の変化や地域の課題に対応した学習機会を提供できるよう、公民館の学級・講座や生涯学習出前講座の充実を図ります。
 特に学んだ成果を社会や地域で活かしてもらえるよう、地域とも連携しながら、中高年の市民を対象とした生きがいづくりや地域デビューに関する学習機会の充実に努めます。
 湖北地区公民館では、老朽化しているホールの調光設備の更新工事を行います。工事に伴い、9月の1か月間はホールの貸出ができなくなる見込みです。市民の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご協力をよろしくお願いいたします。
 なお、今まで非常勤特別職だった社会教育指導員を、30年度から勤務実態に合わせて嘱託職員とし、公民館の学級・講座の運営を支援していきます。社会教育主事との連携を強化し、より充実した運営を実施していきます。
 鳥の博物館では、現在、日本の海鳥をテーマとした企画展を開催しています。この企画展は、カンムリウミスズメを主人公としたストーリー仕立てとなっており、たくさんの海鳥が暮らす日本の周りの海を旅するカンムリウミスズメと一緒に、海鳥たちに会う旅に出かけようというもので、小さなお子様から大人の方までお楽しみいただけます。
 また、引き続き、魅力ある企画展を開催するとともに、昨年度初めて実施し、大変好評だった白樺文学館学芸員との連携による文学と鳥に関するトークを交えた「てがたん」など、30年度も手賀沼課や白樺文学館等文化施設との連携による自然観察会を積極的に実施することで、フィールドミュージアムの拡充に努めます。今後も、より一層地域に根ざした鳥専門の博物館として、特色ある活動を続けていきます。
図書館では、市民の読書や学習活動を支援するため、幅広い分野にわたる資料を充実させるとともに、他の図書館や関係機関と連携しながら、図書館サービスの一層の充実を図ります。
 次に、子どもの読書活動の推進についてです。
 子どもの読書活動は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で欠くことのできないものであります。30年度は、全ての子どもがあらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境の整備を推進する「我孫子市子どもの読書活動推進計画」を策定します。
 計画では、家庭、地域、学校等が連携・協力した施策の基本方針を明らかにするとともに、家庭・地域等における絵本の読み聞かせや団体への貸出、学校における学校図書館の活用など、具体的な方策を明らかにしていきます。
 なお、30年度も引き続き、地域におけるさまざまな情報や知識の拠点として、庁内や関係機関と連携しながら、地域のくらしや歴史、文化に関連する講演会などを開催し、市民の学ぶ意欲に応えるとともに、地域への関心を高め、人づくりやまちづくりにつなげていきます。

二つ目の重点は、「スポーツの振興」です。

 スポーツ施設の管理・整備としては、市民が、身近な場所で、気軽にスポーツを楽しみ、生涯を通してスポーツに親しめる環境づくりを目指します。市民体育館などの市のスポーツ施設の適正な維持管理を行うとともに、施設の修繕を計画的に実施します。30年度は、市民体育館テニスコートの改修工事を行います。改修工事に際しては、利用者の声を参考に、より良い施設となるよう整備します。その他、体育施設についても、安全で快適にスポーツができるよう計画的に補修修繕を行っていきます。
 スポーツを楽しむ機会の充実を図るため、スポーツイベントとして、10月に「チャレンジスポーツフェスタ」をNPO法人我孫子市体育協会、スポーツ推進委員連絡協議会、スポーツ少年団とともに開催します。ここでは、ニュースポーツの体験、パラリンピックの競技であるシッティングバレーボールの体験、ゆうゆう公園オフロードコースでシクロクロスの大会などさまざまなスポーツを体験できるプログラムを提供し、より多くの市民がスポーツに接する機会を創設していきます。
 11月には、大人のスポーツテストを引き続き実施します。子どもの頃に学校で行ったスポーツテストの大人版で、スポーツ庁が作成したプログラムで行います。
 3月には、「ボールゲームフェスタ」を日本トップリーグ連携機構と共に開催します。ここでは、小学校1年生から3年生までの子どもたちを対象に、ボールを使ったさまざまな運動から体を動かす楽しさや心地よさを分かち合える、「ボールであそぼう!」プログラムと、小学校4年生から6年生までを対象に、日本のトップリーグに所属する選手や元選手によりさまざまなボールゲームスポーツの楽しさを体験する機会を提供する、「キッズチャレンジ」プログラムがメインプログラムとなっています。
 生涯スポーツの推進としては、健康の保持・増進や地域のコミュニケーションづくりに向けて、「手賀沼チームラン・キッズランうなきちカップ」を引き続き実施します。仲間や親子と一緒に参加でき、初心者から上級者まで幅広い年齢層が一緒に楽しめる大会となっています。
 また、生涯スポーツを支える人材の確保に向けては、スポーツボランティア養成講座やスポーツ指導者養成講座を開催します。新たに開設するスポーツ指導者養成講座は、日本体育協会のスポーツリーダーの資格取得に加えて、地域の生涯スポーツ推進に必要となる知識やスキルを学ぶ我孫子市独自の研修も組み入れた講座としていきます。 
 さらに、スポーツ推進委員などと連携し、誰もが参加できる総合型地域スポーツクラブの育成・支援を引き続き実施していきます。

三つ目の重点は、「文化芸術活動への支援と地域文化の継承」です。

 市内でさまざまな文化芸術活動をされている方々と共に、市民文化祭や子どものための舞台鑑賞事業など、文化芸術の振興を進めていきます。また、団体の活動が充実し、さらに発展するよう共催事業や後援事業の拡充に努めていきます。
 子どもたちが創作活動に親しみ、豊かな感性を育むことを目的とした「めるへん文庫」事業を、学校や市民団体と連携し、児童生徒が創作活動の楽しさを体験できるよう推進していきます。
 地域文化の継承としては、我孫子市指定文化財の旧井上家住宅において、27年度の表門・裏門・外塀の保存整備工事に続き、28年度から二番土蔵の保存整備工事に着手していますが、30年度中に完成予定です。保存整備工事を行っている最中ですが、引き続き建物周辺の部分公開と新土蔵でのイベントを通じ、周知に努めていきます。
 また、手賀沼沿いの文化財等をネットワーク化して魅力向上を図り、次世代に継承することを目的とした「手賀沼文化拠点整備計画」は、20年度より開始し、我孫子インフォメーションセンターアビシルベの建設、杉村楚人冠記念館や旧村川別荘、嘉納治五郎別荘跡の再整備など多くの事業を実施してきましたが、30年度が事業最終年度となります。10年間の時間の中で、達成できたこと、課題となったことを総括し、今後の生涯学習やまちづくりに反映させていきます。

 
 以上、教育委員会の施策について申し上げましたが、事業の推進にあたり、議員の皆様・市民の皆様の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
 

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