9月は世界アルツハイマー月間です
登録日:2020年8月25日
更新日:2020年8月25日
9月は認知症の理解を進める「世界アルツハイマー月間」です!
年々増加する認知症は、近年では「65歳以上の4人に1人が認知症とその予備軍」と推計される身近な病気です。
我孫子市の認知症高齢者の方(※)は、令和2年8月時点3,546人と、3年で338人増加しています。
周りの人の正しい理解と少しの心遣いで認知症の方とそのご家族は安心して暮らすことができます。
(※)要介護認定者に占める認知症高齢者の日常生活自立度II以上の方
認知症についての大切な視点
(1)認知症は「だれもがなりうる病気」です。
(2)「少し前の出来事を忘れる」「最近意欲がない」「以前できたことができなくなった」など「気になる変化がある時には受診」しましょう。
(3)認知症は自分では気付かないことも多く、早期支援のためには周りの人の気づきが大切です。
例:季節に合わない服を着ている、何度も同じ話をする、ゴミ出しの日を間違える
(4)認知症予防のために、人と交流する、家事・ボランティアなど家や地域での役割を持つといった「脳に刺激のある生活」を続けましょう。
認知症の方を地域で支える街中の応援者「認知症サポーター」
認知症サポーターは特別なことをする人ではなく、認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かい目で見守る人です。
市内には認知症サポーター養成講座を受講し、認知症の方やその家族を支え見守るサポーターが12,000人以上います(令和2年8月時点)。
オレンジリング
認知症サポーター養成講座を受講した方が応援者の目印として腕などに身につけています。オレンジリングを身につけることは、地域で認知症の方が孤立化せず、安心して暮らしていけるまちづくりの重要な第一歩になります。
認知症サポーターステッカー
認知症サポーターがいる市内の協力店舗が掲示しています。
認知症に関する相談機関
高齢者なんでも相談室では、「認知症地域支援推進員」などの専門職員が認知症に関するさまざまな相談を受けています。
利用できる日:地区ごとに異なりますので、各地区の高齢者なんでも相談室のページをご参照ください。
高齢者なんでも相談室 | 電話番号 |
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我孫子北地区高齢者なんでも相談室 | 04‐7179-7360 |
我孫子南地区高齢者なんでも相談室 | 04‐7199-8311 |
天王台地区高齢者なんでも相談室 | 04‐7182-4100 |
湖北・湖北台地区高齢者なんでも相談室 | 04‐7187-6777 |
布佐・新木地区高齢者なんでも相談室 | 04‐7189-0294 |
我孫子市高齢者なんでも相談室(我孫子市高齢者支援課) | 04‐7185-1112 |
認知症に関するそのほかの相談・支援については、認知症に関する相談・支援のページをご覧ください。
健康福祉部 高齢者支援課 高齢者なんでも相談室
〒270-1192 千葉県我孫子市我孫子1858番地(西別館3階)
電話:04-7185-1112
ファクス:04-7186-3322
