感染に備えて、食料品、検査キット、薬などの準備をしておきましょう
登録日:2022年11月24日
更新日:2022年11月24日
いざという時に備えて
新型コロナウイルス感染症は、誰もがかかる可能性があります。
この冬は、季節性インフルエンザと同時に流行する可能性が指摘されており、いざという時に備えて、新型コロナウイルス抗原検査キットの他、食料品・日用品・薬などは1週間分を目安に準備しておきましょう。
自宅療養の期間はどれくらい
療養期間は、発症日から7日間が経過し、かつ 症状軽快後24時間が経過するまでの期間となります(令和4年9月7日より適用)。
*無症状患者(無症状病原体保有者)の療養解除基準については、検体採取日から7日間を経過した場合には8日目に療養解除を可能としています。また、10日間が経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認や、リスクの高い場所の利用や会食等を避けること、マスクを着用すること等の感染対策を求めています。
詳細については下のリンク先よりご確認ください。
新型コロナウイルス感染症感染者の療養終了・退院基準について(千葉県)(外部サイト)
濃厚接触者の過ごし方や外出について
濃厚接触者の自宅待機期間中(健康観察期間中)の過ごし方としては、「不要不急の外出はできる限り控えてください。通勤通学もお控えください。やむを得ず外出する際は、マスクを着用し、人との接触を控えてください。」とされており、食料等の生活必需品の買い物は不要不急の外出にあたりません。
食料等の生活必需品の買い物のための外出について
症状がある場合で、症状軽快から24時間経過後、または無症状の場合には、外出時や人と接する際は短時間とし、移動時は公共交通機関を使わないこと、外出時や人と接する際には必ずマスクを着用するなど、自主的な感染予防行動を徹底することを前提に、食料品等の買い出しなど必要最小限の外出をすることは差し支えありません。
食料品の備蓄をお願いします
食品備蓄の第一歩は「ローリングストック」がおすすめ
「日常食品」は普段の食品を少し多めに買い足しておき,賞味期限を考えて古いものから使い,使った分を買い足すことで常に一定量の食品が家庭で備蓄されている状態を保つ「ローリングストック」をおすすめします。
災害時用の備蓄は炭水化物が多くなり,たんぱく質やビタミン類が不足するなど栄養が偏りがちです。栄養バランスを考えて日々の食品を選ぶことは非常時の備えとしても大切です。
備蓄の具体的な実践アイデア「災害時に備えた食品ストックガイド」(農林水産省)をご活用ください
農林水産省作成の「災害時に備えた食品ストックガイド」には,すぐに実践できる具体的なアイデアが多数掲載されています。
小さなお子さん、慢性の持病のある方やご高齢の方をはじめ、特に配慮が必要な方のための「要配慮者のための 災害時に備えた食品ガイドブック」も多くの方に知っていただきたい内容です。
ご自身やご家族や大切な方を守るため、いざという時の備えにぜひお役立てください。
災害時に備えた食品ストックガイド(農林水産省)(外部サイト)
食料品の備蓄が不足しそうな場合などは
千葉県の配食サービスについて
濃厚接触者の方は対象となりません。
申込が急増した場合、申込から配達までの期間が長くなることもあります。
我孫子市の自宅療養者生活支援物資の配送
次のすべての要件を満たす方
1.我孫子市在住で、新型コロナウイルス感染症と診断された方で食料等生活必需品の買い物を制限されている方
2.家族等自分以外の方に買い物等頼むことが難しく、保健所より自宅療養、入院・ホテル療養の調整中とされた方で、食糧等の調達ができない方
濃厚接触者の方は対象となりません。
通常、申込から2日間で配達できますが、申込が急増した場合、申込から配達までの期間が長くなることもあります。
配達される食糧は約3日分です。
民間の配食サービスをご利用ください(費用は自己負担です。)
配送者と直接接触しないよう、注文や受け取り方法の配慮をお願いします。
・玄関前に置く、宅配ボックス等あらかじめ決めた場所に配達してもらう等
・料金の支払い方法についても、キャッシュレス決済等をご検討ください。
配食サービス等に不安がある場合は、近くの親類、友人、知人等に相談してみましょう。
抗原検査キットをご用意ください
抗原検査キットの常備について
発熱や咳などの症状が出たときに、医薬品として承認された抗原検査キット(「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」の表示があるもの※)を使用して、ご自身で新型コロナに感染しているかどうかの検査を実施できます。
※「研究用」と称するものは、国が承認しておらず、性能等が確認されていません。
季節性インフルエンザの流行時には、新型コロナの検査結果が陰性だった場合、季節性インフルエンザにり患している可能性があります。
新型コロナ陰性確認後、発熱外来(診療・検査医療機関)以外の医療機関でも診断と必要な治療(抗インフルエンザ薬は発症後48時間以内の投与)を受けられるよう、薬局等で新型コロナウイルス用の抗原検査キットを購入し常備しておきましょう。
新型コロナウイルス感染症の体外診断用医薬品(検査キット)の承認情報(厚生労働省)(外部サイト)
新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報(厚生労働省)(外部サイト)
陽性だった場合
検査キットを使用し陽性だった場合、重症化リスクの低い65歳未満の方(妊婦及び入院・新型コロナ治療薬・酸素投与が必要な方を除く。)は、陽性者登録センターに登録することで、健康観察、食料品・パルスオキシメーターの配送、宿泊療養施設での療養などの支援が受けられます。
重症化リスクの高い方(高齢者・基礎疾患がある方・妊婦等)は、発熱外来(診療・検査医療機関)を受診し、受診時に検査キットで確認した結果を医師にお伝えください。
詳細については以下の「熱があるときは(千葉県)」をご確認いただき、重症化リスク等に応じた受診・療養にご協力をお願いします。
千葉県新型コロナウイルス感染症陽性者登録センターについて(千葉県)(外部サイト)
抗原検査キット、食料品以外の備蓄もお忘れなく
感染防止用品
・体温計・マスク・うがい薬・使い捨てのビニール袋・ゴーグル・消毒液・ビニール袋など
日用品
・ティッシュペーパー・トイレットペーパー・ペーパータオル・生理用品・洗剤・石鹸など
一般薬等
・総合風邪薬・胃腸薬・消毒薬・解熱剤・水まくら、氷まくら、保冷材などの冷却材・絆創膏・持病で処方された薬など
健康福祉部 健康づくり支援課(保健センター)
〒270-1132 千葉県我孫子市湖北台1丁目12番16号
電話:04-7185-1126
ファクス:04-7187-1144
