見学などで多かった質問を一挙公開!

 

 

 Q1   消防車の色はなぜ赤いの? 

 Q2   救急車の色はなぜ白いの?

 Q3   消防の電話はなぜ「119番」になったの?

 Q4   消防署はいつお休みなの?

 Q5   消防署は夜寝られるの?

 Q6   仮眠中は何を着て寝ているの?   

 Q7   火事や救急などのないとき、消防署の人は何をしているの?

 Q8   消防車や救急車がサイレンを鳴らすのはなぜなの?

 Q9   消防車や救急車はどれくらいのスピードで走るの?

 Q10  消防車や救急車は何分くらいで到着するの?

 Q11  火事はどうやって消すの?

 Q12  火事を消すのにどれくらいの水が必要なの?

 Q13  ホースの長さはどれくらいなの?

 Q14  はしご車のはしごの長さはどれくらいなの?

 Q15  はしご車のはしごが届かないところの火事はどうやって消すの?

 Q16  女性の人でも消防士はいるの?

 Q17  消防署と消防団は何が違うの?

 Q18  なぜ「消防」というの? 

 

 

 

 

 

 A1   消防車の色はなぜ赤いの?

 

  なぜ赤に決まったかは定かではありませんが、日本の初めての消防車は外国(ドイツ)から輸入しました。そのときの色が「赤」だったので、そのまま赤になったというのが一般的な理由の一つです。そのほか、赤は人の注意を引く目立つ色、火を連想させる色なども理由の一つだと言われています。

 

 

 A2   救急車の色はなぜ白いの?

 

  なぜ白に決まったかは定かではありませんが、日本の初めての救急車は外国から輸入しました。そのときの色が「白」だったのでそのまま白になったというのが一般的な理由の一つです。そのほか、白は清潔なイメージであることなども理由の一つだと言われています。また、救急車には赤色の線がありますが、それは消防のイメージが赤だったからや、赤は血液(命)の色を連想させ、血液(命)が途切れないようにと願いを込め赤色の線が一周しているなど、こちらもいろいろな理由があると言われています。

 

 A3   消防の電話はなぜ「119番」になったの?

 

  消防の仕事が始まった当初は「112番」でした。これは昔のダイヤル式の電話、通称「黒電話」でかけるとき、急いでかけられるよう近い番号にしたのですが、急いでかけるあまり間違い電話が多かったため、「1・1」と素早く回した後に落ち着くように一番遠い番号の「9」を使用したので「119番」になったと言われています。また当時地区番号(局番号の第一数字)として「9」が使われていなかったのも理由の一つだと言われています。

 

 A4   消防署はいつお休みなの?

 

  いつ火事が起こるか、いつ急病人やけが人がでるかなんて誰にも分かりません。だから、いつ何が起きても助けられるために消防署にお休みはありません。しかし、消防士にはお休みがあります。消防署の仕事は「交代制」で、我孫子市の場合は2交代制で働いています。朝8時30分から次の日の朝8時30分までの24時間で1回の仕事になるので、朝8時30分まで働いていた人と朝8時30分から働く人が交代し、また次の日の8時30分まで仕事をします。だから24時間働いた次の24時間が消防士のお休みになります。

 

 A5   消防署は夜寝られるの?

 

  我孫子市の場合は、夜の9時から次の日の朝6時00分までが休憩時間になり、その間に仮眠をとることが出来ます。しかし、全員が一緒に寝てしまうわけではなく、この間に夜間勤務が一人2時間あるので交代で起きています。また、休憩中や仮眠中であっても火災や救急などがあった場合は、すぐに出動できるようにしています。

 A6   仮眠中は何を着て寝ているの?

  いつ何があっても、すぐに出動できるようにパジャマや普通の服などに着替えることはありません。昼間と同じく活動服などを着ています。

 A7   火事や救急などのないとき、消防署の人は何をしているの? 

  火事や救急などがいつ起きても、すぐに出動できるように車両や資機材の点検や、いろいろな状況を想定した訓練などを行なっています。そのほかに、小学校などで行なわれる防災訓練や火災が起こらないようにいろいろな建物の点検指導なども行なっています。

 A8   消防車や救急車がサイレンを鳴らすのはなぜなの?

  消防車や救急車などを「緊急車両」と言います。火事や救急などが発生して、助けを求めている人達のところに少しでも早く駆けつけてあげたい。そのため、普通の車とは違い、赤信号などでも優先的に通行できるのが「緊急車両」です。そのため、周りの人や車に「緊急車両」だと知らせるためサイレンを鳴らしています。消防車や救急車も緊急でないときは普通の車と同じです。サイレンは鳴らさず赤信号などもしっかり止まります。

 A9   消防車や救急車はどれくらいのスピードで走るの?

  緊急のときは、普通の道路で時速80キロ、高速道路では時速100キロで走っていいことになっています。なお、緊急のときは赤色灯を点滅させ、サイレンを鳴らす決まりになっていて、それ以外の緊急でないときは普通の車と同じ制限速度を守っています。

 A10  消防車や救急車は何分くらいで到着するの?

  我孫子市の平均は、出動指令から消防車が約8分、救急車で約6分となっています。しかし、我孫子市は横に広い地形をしていることもあり、消防署から遠い場所や、道路が渋滞している場合などもあるので、もっと時間のかかることもあります。また、近くの消防署の車両が出動中は他の消防署から向うので更に時間がかかることもあります。

 A11  火事はどうやって消すの?

  まず消防車にホースをつなぎ、ホースの先に管槍(かんそう)という筒のような道具をつないで水を飛ばします。火事に使う水は、水槽付ポンプ車に1500リットル積んでいますが、それだけではすぐに足りなくなってしまうので、消火栓や防火水槽、プールや川などから吸管とうい管を使って水を吸い上げます。

 A12  火事を消すのにどれくらいの水が必要なの?

  火事の大きさや種類でだいぶ違ってきます。バケツ一杯で消える小さな火事から消防車が何台も出動して消火に何時間もかかってしまう大きな火事もあります。そのためはっきりしたことはわかりません。

 A13  ホースの長さはどれくらいなの?

  我孫子市で使っているホースは1本20メートルです。また、長さは同じですが65ミリと50ミリの太さの違う2種類のホースを使っています。その1本1本はつなぐ事ができて、遠い場所でもホースが届くようになっています。

 A14  はしご車のはしごの長さはどれくらいなの?

  我孫子市には、35メートル級はしご車が1台あります。建物にたとえると11階まで届くようになっています。

 A15  はしご車のはしごが届かないところの火事はどうやって消すの?

  はしごが届かないような高層建物でも、消防士が自分の足で階段などを使って必ず向います。そのため高層建物にはスプリンクラーや連結送水管とよばれる消防用設備をつける決まりがあり、消防士の仕事がしやすいようになっています。

 A16  女性の人でも消防士はいるの?

  日本ではじめての女性の消防士は昭和44年神奈川県川崎市で誕生しました。我孫子市では平成12年から女性の消防士を募集していて、現在は5名が救急救命士や通信指令担当員などの仕事をしています。

 A17  消防署と消防団は何が違うの?

  消防署で働く消防士は、消火・救助・救急などを専門に仕事としている地方公務員です。消防団で働く消防団員は、普段は別な仕事(会社員・農家・自営業など)をしていますが、それぞれの地域で災害が起こったときに自分たちの街を守るために出動する、特別地方公務員といいます。

 A18  なぜ「消防」というの?

  「消防」という言葉は、消火と防災を合せたもので、その仕事を司る場所なので「消防署」といいます。